レッド・ツェッペリン、映画 Celebration Day (祭典の日) を見る
●見てきました。2007年12月、ロンドンでのアーメット・アーティガン・トリビュート公演における、一夜限りの再結成の記録。10月17日、TOHOシネマズ六本木の初回上映。満席。以下ネタバレ少しあるので知りたくない方はご注意。
記者会見でのペイジの発言によると、この記録を冷静に見れるようになるまで2年かかったとのこと。で、それから3年かかって遂に一般公開。ジョン・ポールは、「5年はツェッペリン時間の5分」とか言ってますけど(笑)
こちらはメンバー列席のロンドン・プレミア時の模様(flash環境がないと空白が表示されます)
●全曲収録のフル・ショー。ドキュメンタリー仕立てなし。5年前にロンドンO2アリーナにいた幸運な客と同じ目線でコンサートをきっちり見せてくれる内容。プラントの語りもカットされずちゃんと入ってました。例の Ahmet we did も。
●オーディエンスソースとは比べものにならない、というのは月並みすぎる感想ですが、特に視覚面のエフェクトは客撮り映像なんて敵うわけない素晴らしさ。「カシミール」の視覚効果なんて、へ~、こんな綺麗だったんだ、みたいな。「幻惑されて」の弓弾きシーンも、「お~!」です。
●お客さんは映画とは思えないほど湧いてて、拍手ぱちぱち、後半には歓声も。客が男だらけでないのも意外。まあ、ペイジもプラントも昔は美形でしたから(笑)。
自分は Trampled Under Foot、Nobody's Fault But Mine あたりから一気に引き込まれました。所々涙腺緩んだし。自分の周りの客もウルウル系の人いました。
4人が終始楽しそうなのが印象的。最後にまた喧嘩おっ始めたクリームの再結成を考えると複雑。クリームは最初から喧嘩してるみたいなバンドだったけど。
●字幕は一切なし。たぶんフィルム(というか今はデータ)は直前に届いてそういう作業をする時間はなかったんでしょう。市販品は字幕付くはずだし、Behind The Stage みたいシーンは、市販品のボーナスで拝めるんでしょう。
私は、CD+BD+DVDボーナスというこの道楽盤買います。
祭典の日(奇跡のライヴ)デラックス・エディション(2CD+BD+ボーナスDVD)[CD+Blu-ray]
●久々にロッキンな血が騒いだ一夜でした。ファンの興奮を伝えるロッキン・オン・ブログ面白いです。
2日間限定公開の予定でしたが、20日から、渋谷、名古屋、なんば、天神の4か所のみ1週間公開するそうです。私はもう一回行くかも。Push Push!
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