●行ってきました、ジョン・メイヤー東京公演2日目。2月12日JCBホール。
生ジョンは2年前にハイドパークのHard Rock Calling で見て以来。いやー、最高でしたよジョン君。
お客さんはさすがにEC公演あたりと比べると若い人多し。特に若娘。でもちゃんと中高年もたくさん。この人の音楽の受容層の厚さを実感。
●自分はiPod に入れた2月12日のミシガン公演ばかり聴いていて、この日も最初の Heartbreak Warfare、Crossroads が同じだったので、「こりゃセットは同じで、アンコールは Who Says と Gravity だな」とタカをくくったら・・・全然違うじゃん。
帰宅後、3月中のUSツアーのセットリストを確認したら、けっこうセット変わるんですね、この人。
●残念ながらドラムはスティーブ・ジョーダンではありませんでした。ドラム(Keith Carlock)、キーボード、ベースにギター3本とバック・ヴォーカルの女性2人という8人編成。ギターの1人はロビー・マッキントッシュ。
高校時代に短期留学で日本の高校にいただけあって、日本語が出るわ出るわ。セットチェンジに時間がかかってると「チョットマッテネ」とか、「エイゴデハナソウカ?」とか(笑)。お馬鹿スレスレのユーモア感覚は最高。先日見た生真面目なギター青年然としたボナマッサとは大違い。
●うれしいことに、けっこうギター弾きまくり。上のミシガン公演が、Battle Studies 同様、軽めでポップな印象だったので予想外。もちろん大歓迎。
Who Says の歌詞中、trip to Japan alone の箇所は Kyoto alone になってました。もちろんお客さんここで「Yeeeah!」と歓声。Gravity のアレンジも素晴らしかった。あれが落ちるか、という曲をやらなかったりしましたが満足。
終演後、退場時に前列のファンにサインしまくりのお茶目なジョンでした。
●JCBホールはライ・クーダー公演に続いて2度目の体験でしたが、縦にバルコニーが重なる構造なので、キャパ2500人のわりにこじんまりしててちょっと大きめのライブハウス感覚。私は第1バルコニーの正面で見てましたが、ステージまでの距離はZEPP Tokyo の2階で見るより近いのでは。この会場けっこう気に入ってます。
●当日券はありますから、迷ってる方は行かれた方が良いです。わたしゃますますジョン・メイヤーという人が好きになりました。次回の来日はぜひあの素晴らしいトリオでよろしく。
-set list-
12th May, JCB HALL,
Tokyo Japan
01 Heartbreak Warfare
02 Crossroads
03 No Such Thing
04 Slow Dancin' in A Burning Room
05 Perfectly Lonely
06 Stop This Train
07 Your Body Is A Wonderland
08 Jam (shouting "Gan Batte Yo" in Japanese) > Vultures
09 Who Says
10 Friends, Lovers or Nothing
11 Half of My Heart (inc.Drum Solo)
-Band Introduction-
12 Jam > Gravity
-encore-
13 Bigger Than My Body
14 Wheel
-Band Member-
John Mayer (Guitar, Vocal)
David Ryan Harris (Guitar)
Robbie McIntosh (Guitar)
Charlie Wilson (Key)
Sean Hurley (B)
Keith Carlock (Dr)
Julie Delgado (Backing Vocal)
Melanie Taylor (Backing Vocal)
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