ジョー・ボナマッサの東京公演をまた見る
●去年の9月の来日公演以来、半年ちょっとで再来日。4月7日、恵比寿リキッドルーム。
バンド編成は、ジョーの他は、キーボード、ベース、ドラムのシンプル編成で、中央にマーシャルアンプが2台ドン。客層、おっさん度高し。以下ネタバレご免。
●オープニング曲は去年同様、Ballad of John Henry。詳しいセットはメモってなかったので忘れましたが(下に追記)、近2作からの曲に、彼のショーの定番曲 Further on up the Road、Blues Deluxe(拍手がデカかった)、So Many Roads、Woke Up Dreaming等々。
●アンコールは、1曲目が、鮮やかなエメラルドグリーン色のギター(なんていう楽器でしょう?)で弾いたレナード・コーエンの Bird on a Wire。彼の新作でも素晴らしかったですが、アルバム・ヴァージョンと異なりエスニック系の楽器抜きの、かなりヘビーなサウンドで聴き応えあり。当夜の私的一押し。
2曲目はお約束曲 Just Got Paid。
ツェッペリンからの引用を含むゼップへのオマージュ感濃厚なこの曲を最後に盛り上げるというあたり、彼自身はブルース志向というよりヘビー・ロック志向が強い人なのでしょう。ショー全体もブルース・ショーという雰囲気は薄めで、ロック・ナイト。
彼は今度、グレン・ヒューズ、ジェイソン・ボーナム、デレク・シェリニアンと新たに Black Country というバンド組むそうですが、どんな音楽やるんでしょうか。
●オープニング・アクトに女子高校生ブルースバンドの RESPECT が出演して場内盛り上げ。
Hoochie Coochie、Everyday I Have The Blues といったブルースの古典に加え、Chain of Fools、Heat Wave といったカバー。あげくは Hard To Handleまでご披露。あなた達、その歳でどんな音楽聴いてる(やってる)んですか。AKBなんとかと大違い。メンバーの1人は最近まで中学生ですぞ。
記念にライブ会場限定発売シングル買って帰りました。企画物だろといぶかる、そこのあなた。発売はPヴァインじゃ(笑)
終演後、CD販売してる彼女達を近くで見たら、肌がピチピチでした。若いというのはええのー
ヴォーカルの紅葉ちゃんのこの日の感想。
-setlist-
1 Ballad Of John Henry
2 Last Kiss
3 So Many Roads
4 So, It's Like That
5 If Heartaches Where Nickels
6 Further On Up The Road
7 Sloe Gin
8 Lonesome Road Blues
9 Happier Times
10 Blue And Evil
11 Three Times A Fool
12 Blues Deluxe
13 Young Man Blues
14 Woke Up Dreaming
15 Mountain Time
16 Bird On A Wire
17 Just Got Paid
Ebisu Liquid Room, Tokyo
7th April, 2010
Special thanks to Catpochi-san
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