ヴァージン・トレインズ、ペンドリーノに乗る
まだ旅記録。
●ヴァージン・トレインズのペンドリーノ乗車ルポです。
ロンドンのユーストン駅からリヴァプールのリヴァプール・ライム・ストリート駅の往復乗車。ファースト・クラス、往復60ポンド。
Off Peak の早割運賃ですが、座席指定、飲食サービスを考慮すると新幹線の指定席よりずっとコスト・パフォーマンス高いです。
チケットは、ヴァージン・トレインズのサイトでWeb予約できます。
ただし、住所記入時にUK内しか選択できないようになってました(プルダウン・メニュー上はUK以外もありますが、ブラック・アウトして選択できなくなる)。仕方ないのでホテルの住所、郵便番号入れました。
●予約時に機械発券を選ぶと、チケットは駅の Fast Ticket という券売機で発券します。
マシンのメニュー画面の「チケット購入」/「予約済みチケットの発券」うち後者を選んで、予約時に使ったクレジット・カードを突っ込み、予約番号を入力するとすぐ発券。
乗車券が昔と同じデザインでした(左から旧、新)。
旧英国鉄道は90年代に分割・民営化され、現在、在来線の運行会社はバラバラですが、統括機関はあるようです。当然チケット発券システムも承継・共有かと。
●ユーストン駅にはファースト・クラス客用のラウンジがありました。駅の隅っこ。ちょっと薄暗く、人いません(笑)。
飛行機の乗り継ぎならともかく、鉄道移動でこんなとこにくるヒマ人はいないんでしょう。貧乏性の私は入ってジンジャエール飲みましたが。
●列車案内の電光掲示板です。
この下で皆じーっと掲示を眺めてます。何番線発か表示されてない列車があるので表示待ち。リヴァプール行きは発車15分前になっても表示なし。
「大丈夫か」と思ったら表示され、皆いっせいに移動。何だ。皆、リヴァプールに行くのか(笑)。
で、私も移動。車両前でタイムズ紙を無料で配ってたのでガメツクもらいました。
●席に着くと、すでにテーブルセッティング済み。発車してすぐサービスが始まり紅茶をついでくれました。
ファースト・クラスは、off peak時間でも、9-11時の乗車は朝食が出ます。
9時前の列車だと、ただの Breakfast ではなく Great British Breakfast という豪華?バージョンです。11時過ぎるとスナック類。ドリンクはフル・タイムのサーヴィス。
飲食サービスに限っては、新幹線のグリーン車よりも全然いいですね(乗りませんがw)。
で、これが朝食。スモーク・サーモンかサンドウィッチが選べ、後者はベーコンかソーセージお好みの方。これは、ソーセージの方(先に注文を取りに来てしばらくすると配食されます)。
あまり美味そうに見えませんが(笑)、ホットな炒めたてソーセージで悪くない味でした。200キロ超で走る車両の揺れで、紅茶がこぼれそうになります。
●時間遅れを気にする私の心配をよそに、ほぼ定刻、ライム駅内に入線。
下車し、ぞろぞろ歩く客。
ライム駅構内。
こちらは駅構内のお店エリア。飲食店、コンビニ、ドラッグ・ストア、スーパー、ATM、有料トイレ、証明用写真撮影機(笑)等、一通りあります。ローカル線の改札もこちらにあります。
ライム駅正面。
車寄せのあるライム駅サイド側。帰る時撮影しましたが、当時どしゃ降り(泣)。
復路も軽食サービスがありました。待ち時間に食べてしまい空腹でなかったので、コーラ注文。グラスに入れた氷にミニ缶2つくれました。当然、ヴァージン・コーラ(笑)。
復路もほぼ定刻にユーストン着。
でした。
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