グレッグ・オールマンが「オールマン・ブラザーズ・バンドは2014年でツアーを止める」と語る
⚫デレク・トラックスとウォーレン・ヘインズの退団等、バンドの去就がどうなるか推測含みだった、オールマン・ブラザーズ・バンドですが、グレッグ・オールマン自身がさらに踏み込んだ発言をしました。
⚫NYCをベースにしているRelixという音楽誌の40周年記念号のインタビューで、グレッグは、2014年以降はをツアーをしない、と語ったそうです。
Web版で読める Gregg Allman Says The Allman Brothers Will Stop Touring After 2014 という記事に載っているグレッグの発言によると、「もうない。これが最後だ。45年やれば十分。他のことがしたい。皆自分たちのバンドを持って、いい感じでやってるだろ。」ということです。
再活動の可能性については、「誰が答えられるんだい?5年毎に集まって、一回やるなんてことは、あるかもしれない」と言ってますが、喧嘩別れしたわけじゃないし、別にもう皆で2度とやらないということではないよ程度の意味なんでしょう。
⚫推測に過ぎませんがグレッグは、自分の小さなバンドで活動することに、ABBとは別の喜びをみつけたのかなあという気はします。同時にABBというものを開店休業の中途半端な存在に放置することも嫌だったのかなと。
⚫誰が何を言い出してこうなったか謎ではあります。メディアの皆さんは、まもなく来日するデレクやウォーレンにその辺の事情を訊いてみてください。話せないこともあるでしょうけど。
⚫何はともあれ、「オールマン・ブラザーズ・バンド」という大看板は、2014年いっぱいでいったん下ろされます。
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