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2014.01.10

ウォーレン・ヘインズとデレク・トラックスが2014年でオールマン・ブラザーズ・バンドを脱退

●青天の霹靂という感じですが、1月8日に2人によって公式に発表されました。

 発表には、ウォーレン、デレク各人からのメッセージに加え、Weで書かれた共同声明も付されていて、脱退に関し両者で意思の疎通があったことが明白な内容になってます。テデスキ・トラックス・バンド公式サイト内にあるメッセージはこちら

●今思うとこの話は、昨年12月31日付けのローリング・ストーン誌WEB版に載ったグレッグ・オールマンのインタビューが伏線のような感じになってます。

 インタビュー内で、グレッグ自身が「(ABBのベーシスト)オーテイルはもう俺達と活動はしてない。ビーコンに彼が戻ってくるかはわからない。彼はザック・ブラウンと活動することになった」と述べていてたため、オーテイルがバンドを離れたかのように報じられたのですが、オーテイル側が公式に「2014年中(throughout 2014)はオールマンと活動をする」とグレッグの話を打ち消すことで一旦落着したように思えたのでした(1月1日)。

 オーテイルの件はうわさ話ではなく、よりによってバンマス自身の言葉が元になった騒動なので不思議な感じはしたのですが、今回、現在の看板ギターリスト2人による脱退声明を見ると、バンドのメンバー間に何か動きがあるのは間違いないのではという印象を受けます。オーテイルの発表も「2014年中は」という微妙な内容ですね。

Playallnight●ABB自体は今年で結成45周年。3月には恒例NYCでのビーコン・シアター連続公演も行われますが、1月10日にはアトランタで、豪華ゲストを迎えてグレッグ・オールマンを称える All My Friends: Celebrating the Songs and Voice of Gregg Allman というタイトルのコンサートが開かれます。また、2月にはビーコン公演初期の92年のライブ盤 Play all Night: Live At The Beacon Theatre 1992(左)のリリースや、DVDでは短縮編集盤しかリリースされていなかった 91年のライブ映像 Live at Great Woods のオリジナル長尺版でのリリースがあります。

 上のローリング・ストーン誌のインタビューでグレッグ自身が語っているように、最近のABBとしての活動は、ビーコン公演、ワニーやピーチのフェスと8月のサマーツアーのみと徐々に少なくなっていて、他の時期はメンバーは自分達のグループで活動をしてます。何より最近はグレッグ自身も自分のバンドでツアーをしているわけで、オリジナルメンバーの高齢化もあり、ABB自体が徐々に総決算モードに入っているのかなという感じを受けなくもありません。何より、グレッグ自身がABBに対して恒常的に活動する不動の共同体という意識をもう持っていないのかもしれません。

●とはいえ、ウォーレン・ヘインズとデレク・トラックスという強力なギターリスト2人のいるABBは、バンドの歴史上最強レベルの演奏していると自分は思っているので(少なくともレパートリの拡大、演奏スタイルの多彩さという点ではデュアン&ベッツ期も及びません)、ABB自体の存続の有無含みで来るものが来たという感慨を覚えずにはいられません。

 99年にデレク・トラックスが正式メンバーになってからもう15年も経つのですね。早いものです。生で聴ける機会のあるラッキーな方はしっかり聴いておいてください。


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Allman Brothers Band」カテゴリの記事

コメント

各所でこの話はでてますね~。
今年一杯でAllmanは一旦、お休みになるのではという気がします。
昨年例のCrossroadsFes2013のDVDでグレックの元気な姿とAllmanの強烈な演奏を見てまだまだやれると安心してたのですが...

英語が翻訳出来ない自分にとってはOTEILの件は知らずこれはこれで驚きました。
でもこの三人は繋がりは強いと思うので今後競演する事はあるでしょうね。
この三人を含んでのバンドもいいかもなぁ~なんて。

これでABBの終わるのも悪くないんじゃ無いかとも思っています。
Satoさんが仰る通り、Duane & Dickey期よりも聴いている方としてはWarren & Derekの方が楽しいです。
でもDuane & Dickey期には言葉には表わすことが出来ない特別な所もあるな~。
その比べる事がまたABBの楽しい所。

生で聴ける機会は自分で作るものですよね・・・Satoさんならよ~くご存じでは?笑

>Kozoさん

グレッグがへたるまでこのままずっと続くと思い込んでたので、けっこうショックが大きいです。

今のABBの音楽が2人に依存する度合いが大きすぎて、2人のいないABBというものが想像できません。
過去の脱退、メンバーチェンジの時って、どんな感じだったんでしょうか。現メンバーで固定されるまでの出入りが激しすぎてよくわからんです。


>U.M.Aさん

生で聞ける機会は自分で作るもの。はいその通りです。人生も自分で作るものです(笑)。

デュアン&ディッキー期は何ものにも代えがたいし、去年出たディッキー1人ギターのウィンターランドのライブもこの時期だって十分素晴らしいよなあと思ったものです。

ABBがこのまま終わるのも悪くないというのは同感です。近年は大量のライブ音源も残されましたしね。元々生で聴く可能性が少ない我々はそれ聴いてればいいじゃない、とも言えますし。TTBもWHBもGMもあるし、グレッグのソロだって頑張ってるし。同じものが永遠に続くわけないですからね。

でも寂しいな。笑

どうもAllmanは今年一杯で休止するみたいです。

http://www.relix.com/articles/detail/gregg_allman_says_the_allman_brothers_will_stop_touring_after_2014

やはり...

Kozoさん、

情報ありがとうございます。
残念ですが、やはりという感じです。

この一年、心してオールマンを聴こうと思います。

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