ボブ・ディランの新作は9月リリース?
●先にレコーディングに参加したデヴィッド・イダルゴ(ロス・ロボス)がポロリと漏らしてしまい、録音中であるとバレてしまったボブ・ディランの新作について、ディランのファンジンISISのWeb版(5月26日付)がさらに伝えてます。
●録音がスタートしたのは今年の1月。場所はサンタモニカにあるジャクソン・ブラウン所有のスタジオで、Together Through Life を録音した場所と同じ。録音期間は2ヶ月。すでにソニー内部でのリスニング・セッションが行われてる模様。
アルバムは全10曲で、68分。14分に渡るタイタニックについての曲を含み、リリースは9月の予定。アスペン・タイムスに語ったイダルゴの言葉によれば、彼が参加した以前のディランのレコーディングとはまったく違うということです(The recording session, he said, was nothing like the earlier ones he had done with Dylan.)。単にイダルゴも参加してるクリスマスアルバムとは違うという意味なのかな。
録音時スタジオにはメキシコの楽器が複数あったということで、彼はディランのメキシコ音楽への関心を嬉しいと語ってます。すべての曲が異なっていて、それぞれアプローチが違うとイダルゴは語ってますが、さて。
もちろん非公式なソースを元にしたもので、イダルゴの言葉以外は正式に確認の取れてるものではありません。
●5月24日に71才になったボブ・ディランは、4月12日から5月12日までの中南米ツアーを終え、次回公演は6月30日、英国、ケントでのHop Farm Festival。その後7月22日までヨーロッパを回ります。
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