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2012年3月の記事

2012.03.28

ジョージ・ハリスンのデモ・初期テイク集 Early Takes volume 1 が5月に発売

●先に、マーティン・スコセッシによるジョージ・ハリスンのドキュメンタリー映画 Living In The Material World のデラックス・エディションのボーナスディスクとして付いていた、All Things Must Pass 録音時のデモ・初期テイク集が単品で発売されることになりました。5月1日発売で発売元はHip-O Selectです。

Vol.1-Early Takes
Vol.1-Early Takes

●全10曲。フィル・スペクターのプロデュースでサウンドが膨らんでしまった All Things Must Pass ですが、この音源では、まだ未完成な段階のトラックが聴け、ジョージの声の生々しさに驚かされるし、Nakedな演奏で聴くと曲の素晴らしさが際立ちます。買うまでもないという人はこの辺で聴けるのでどうぞ。

●この音源を聴いてから久しぶりに、All Things Must Pass を、スペクターのプロデュースで付加された部分を意識しながら聴いてみたのですが、自分が思い込んでいたほど分厚く膨らまされた感じはないので、あれって感じでした。スペクター良い仕事してます。

 ただし、オマケのアップルジャムは例外。過剰にプロデュースされたサウンドが恨めしい。これだけはいじくられてない Naked なサウンドでいつか聴いてみたいです。

●高価なデラックス・エディションの購入動機がこのCDだった人も多いと思われ、単品発売と聞くと複雑な思いというか、ブチ切れる人もいるかと思いますが、まあ、多くの人がリーズナブルなお値段で普通に聞けるようになるわけですから歓迎してよいのではないですか。ふふふ。

George Harrison / Early Takes Volume One

1.My Sweet Lord (demo) 3:33
2.Run Of The Mill (demo) 1:56
3.I’d Have You Any Time (early take) 3:06
4.Mama You’ve Been On My Mind (demo) 3:04
5.Let It Be Me (demo) 2:56
6.Woman Don’t You Cry For Me (early take) 2:44
7.Awaiting On You All (early take) 2:40
8.Behind That Locked Door (demo) 3:29
9.All Things Must Pass (demo) 4:38
10.The Light That Has Lighted The World (demo) 2:23

2012.03.26

グレッグ・オールマンが体調不良でビーコン公演出演を取りやめ

●オールマン関連の話を書いたとたんに心配なニュースですが。

 グレッグ・オールマンが体調不良により、3/24のビーコン公演のセカンド・セットを途中退席。ビーコン最終日3/25公演の出演を取りやめたそうです。

 報道によると、土曜の公演終了30分前にステージから退場しそのまま戻らなかった模様。原因は椎間板ヘルニアが原因の背中の痛みのようです。

 今年の公演での様子を見ると、あまり好調でなく演奏に集中しきれない様子がうかがえたグレッグですが。ゆっくり静養して、良くなってくださいね。

●グレッグ抜きの最終日は、いきなり1曲目がBlue Sky。Why Does Love Got To Be So Sadも登場し、ラストはMountain Jam でした。

オールマン・ブラザース・バンドが、ビーコン公演でニール・ヤング曲を演奏

●ニールねたのついでと言ってはなんですが。3月9日からスタートした、オールマンブラザース・バンド恒例のビーコン連続公演で、ニール・ヤングの古典曲、Needle and The Damage Done と Southern Man 演奏してます。

 Southern Man は3/17の1回だけのようです。

 「オールマン」の演奏と言っても、グレッグを含む初期からのメンバーは引っ込んだ演奏で、人によっては、これはもう「オールマン」じゃない、ということになるかも。(Hittin' the note によると、オリジナルメンバー抜きでライブ演奏されたのはABBの歴史上初だったそうです)
 オルガンはランドール・ブラムレットで、ヴォーカルはウォーレンとゲストのグレース・ポッターのデュエット。CSNYののライブ盤4Way Streetではスティルスとニールが弾き分けてたギターソロは、当然デレクとウォーレンが弾き分けててカッコイイです。

 CSNY版はこの辺で聴けます。「この曲聴くと、オヤジの世代と同じ経験がしたかったと思う。彼らは今の音楽がこんなにクソになるなんて想像もしなかっただろう」なんてナイスなコメントが付いてます(笑)。

●Needle はグレッグ、デレク、ウォーレンの3人が座ってアコースティックでやっていて、ヴォーカルはグレッグ。こちらは複数日で演奏。こんな感じですが、お客さん一緒によく歌ってますね。ファン層かぶるのか、もはや誰でも歌えるような古典曲なのか。

 カバー曲では他に、ザ・バンドの It Makes No Difference や ディランの Wathctower もやってます。Youtubeで見れるので検索してどうぞ。オールマンの今年のビーコンのセットリストについては、この辺で。

 グレッグはまだ復調とは言えないような印象。声が不安定でビートから遅れるような箇所があります。でも今のラインナップのオールマン、グレッグやブッチ、ジェイモーの調子がどうであれ、一度は生で拝みたいです。

●スタジオ録音の新作は望めそうもありませんが、今年のライブ録音も当然直販で出るはずだし、2009年に日替わり豪華ゲスト陣で行われた結成40周年時のビーコンのライブが映像で出る予定はあるそうです。出るのはゲストなしの日みたいですが。今年中には拝めるのな。事情通の方そっと教えてください(笑)。

2012.03.21

ニール・ヤング&クレイジーホースの新作 Americana が6月に発売

●タイトルそのまんまです。

Americana
Americana

 すでに、ホースとのレコーディング中の思わせぶりな映像が公開されたりしていましたが、6月5日リリースされるようです。

「&クレイジーホース」名義のアルバムは2003年のGreendale以来ですが、Greendaleがちょっと特殊な作品だったので、個人的には96年のBroken Arrow以来という感じです。表カバーのアートワークも、Tepeeが並んだ Broken Arrowと同じ雰囲気だし。

●1曲目がOh Susannah、2曲目がClementineで、9曲目にはThis Land Is Your Landも。アルバムタイトル通りもろアメリカーナで、Tom Dooley、Gallows Pole、High Flyin’ Bird、Wayfarin’ Strangerといった非ロックのアメリカ古典曲がずらり。あげくはお子様ソングのShe’ll Be Comin ’Round The Mountainまで。

 Rolling Stone誌の記事によると、ニール自身、「誰もが幼稚園時代から知ってる曲のクレイジーホース版だよ。今は俺たちの物だ」というコメントをしてます。「これらの曲を結びつけているのは、今は存在しないアメリカを表してるということ」、「曲の背後にある感情や舞台は、今、この国で起きてることとも同じように共鳴する」というのがニールの言葉ですが、ニールとホースがどんな風にやってるのか興味津々。

 Oh Susannahは去年のブリッジでデイブ・マシューズと2人でやってましたが(下の動画)、ホースとのバージョンはどんな感じになるんでしょ。

 とにかく楽しみ。


Neil Young and Crazy Horse / Americana

1 Oh Susannah
2 Clementine
3 Tom Dooley
4 Gallows Pole
5 Get A Job
6 Travel On
7 High Flyin’ Bird
8 She’ll Be Comin ’Round The Mountain
9 This Land Is Your Land
10 Wayfarin’ Stranger
11 God Save The Queen

2012.03.10

Soundtrack for a Revolution のCD

●Soundtrack for a Revolution というタイトルの公民権運動のドキュメンタリーのサウンドトラックです。入ったお店でかかってて面白そうなので買ってみました。

Soundtrack for a Revolution
Soundtrack for a Revolution

 2009年の作品ですがサントラ盤が出たのは最近。公式サイトはこちら。Revolution という映画のサウンドトラックというより、記録映像と演奏シーンからなる Soundtrack for a Revolution という一つの作品のようでDVDも出てます

●映像込みでは見ていませんが、トレイラーを見ると、ドキュメンタリー映像の合間に演奏シーンが挟まる構成。以前、ディラン、V.D.パークス、R.クーダーの共演シーンでちょっと話題になった The People Speak というドキュメンタリー映画と似てるのかなと。あちらは扱ってる範囲がもっと広くアメリカ現代史でしたが。

●収録曲は、We Shall Not Be Moved、Will The Circle Be Unbroken、Ain't Gonna Let Nobody Turn Me Around、We Shall Overcome といった多くの人がどこかで聴いてるあの時代に好まれたトラッドの定番曲がずらり。でも、やってる人たちは若いので皆さん自由にやってます。

●Mary Mary の We Shall Not Be Moved なんて、この曲に対する一般的なイメージからするとかなり軽くて明るいですがかなりカッコイイです。

 収録曲中、唯一の非トラッド曲が Wyclef Jean のやってるフィル・オクスの Here's To The State To Missisipi ですが、プロテスト・ソングの雰囲気濃厚なオクス版とは完全に別の曲になっていて面食らいます。ラストの We Shall Overcome はこの曲がこれでいいの?ってくらいメロウでポップ。でもこれが世代交代、代替わりってことなんでしょう。サブタイトルが Every Generation Finds Its Voice ですが、まあその通り。

 こういうギャップが一番ないのが Will The Circle Be Unbroken。やってるのがリッチー・ヘブンズですから当たり前。もちろん悪くはないですが、音楽的な面白さは一番ないです。

●カバーのたくさんある有名曲がずらりで、演奏者にも最近の有名どころがずらり、なのでどちらの興味からでもそれなりに楽しめるかなと。演奏、歌の質はどれも高く凡演の類はありません。The People Speak の曲は今も時々聴いてますけど、この盤もそんな感じになりそう。本来は映像込みのDVDで見るものなのでしょうけど。

-Soundtrack for a Revolution-
1.We Shall Not Be Moved - Mary Mary
2.Here's To The State Of Mississippi - Wyclef Jean
3.Will The Circle Be Unbroken? - Richie Havens
4.Ain't Gonna Let Nobody Turn Me Round - The Roots
5.Woke Up This Morning - John Legend
6.Eyes On The Prize - Joss Stone
7.Wade In The Water - Angie Stone
8.This May Be The Last Time - Anthony Hamilton & The Blind Boys of Alabama
9. Oh Freedom - Vivian Green
10. We Shall Overcome - Anthony Hamilton, Joss Stone, The Blind Boys of Alabama, Mary Mary and John Legend

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