サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

聴け!

無料ブログはココログ

index

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2010年8月の記事

2010.08.25

ボブの Bootleg series vol.9 と モノラル・ボックスのカバーです

 こんな感じだそうです。

Boot9_mono

 dylan.comのプレオーダーだと、2点買っても今のレートなら送料込みで12000円程。ポスターとTシャツ付。

●モノ・ボックスは、日本盤は精巧な紙ジャケットが再現されるそうですが(ただし価格は2倍。18900円に変更されました)、海外盤の仕様(下画像)は、ステレオ盤の再発ディスクと同様のデジパック仕様ということです。ディスクを収納するスリップケースは、縦横が5.5インチ、幅が3インチ。

 書き下ろしのライナーノーツ、レア写真、メモラビリア、ディスコグラフィー等からなる60ページのブックレット付。

Dylan_monobox



(追記)
●ブートレッグ・シリーズvol.9とモノ・ボックスのリリースに際し、1963年にマサチューセッツ州のブランダイス大学で行われたライブ音源のディスクが購入者特典として用意されるようです。

 ただし、特定店での購入者のみが入手可能。アメリカでは、Amazonでブートレッグ・シリーズvol.9かモノ・ボックスの購入者が入手可能ということのようです。

 正式発表はまだないので、詳細はまだよくわかりません。情報はこちらで。

●収録曲はISIS情報によると、以下の通り。

1 Honey Just Allow Me One More Chance
2 Talkin' John Birch Paranoid Blues
3 Ballad of Hollis Brown
4 Masters of War
5 Talkin' World War III Blues
6 Bob Dylan’s Dream
7 Talkin' Bear Mountain Picnic Massacre Blues

 このディスクのアートワークが Searching for a Gem で見れます。このページの一番下。

2010.08.23

Delaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton ボックスを、引き続き聴く

 引き続き聴いてます。気づいた点を少々。

Dbbox_disc3●disc3の、12月7日クロイドン公演1st show。

 録音はブリストル公演に似た感じで2nd show より聴きやすいです。残念ながらRAHとブリストルでは聴けた Opening Jam はクロイドンではなし。

 ブラムレットのヴォーカルがオフになる録音の不具合は 2nd show より酷く、1曲目の Gimme Some Lovin'はホイットロックのヴォーカルが完全にカラオケ状態(2nd show はオフ気味ですが一応聞こえます)。続くメンバー紹介も音声がオフ。Things Get Better からは2nd show と同程度に回復。

●Coming Home のスライドは左から聞こえ、同じく左から聞こえるクラプトンの音とは別の音。メイスンのギターは右チャンネルなので、スライドを弾いているのはデラニーか(いるなら)ジョージのはず。ただし、Coming Home の終盤にあるメンバー紹介ではジョージの名は呼ばれません(前回書いたように2nd showでは呼ばれてます)。

Dbbox_disc1●続いて、12月2日、RAH公演のdisc1。

 「今晩の公演はレコーディングされてます」というデラニーの言葉で始まるUK公演初日ですが、演奏は上々。後半から終盤にかけての盛り上がりは初日とは思えない素晴らしさ。

 録音状態もクロイドンの2公演より良いし、Gimme Some Lovin'でのホイットロックのヴォーカルもちゃんと聞こえます。録音トラブルのあるクロイドン公演をオーバーダブまでしてディスク化するくらいなら、この日をディスク化すれば良かったのではと思うのですが。

 クラプトンのギターもクロイドン公演より聴き所が多いです。

●不思議なのは、tk4のメンバー紹介でも、Little Richard Medley 内のメンバー紹介でもデイブ・メイスンの名が呼ばれてないこと。

 デラニーはtk4のメンバー紹介でカール・レイドルの名前を飛ばしてしまい平謝りで紹介し直してるのだから、メイスンがいるなら紹介しないのは不自然なので、もしや、RAH公演はメイスンは不参加かなと思うのですが、Coming Home では明らかに3本のギター音が聞こえます。
 RAH公演で右チャンネルから聞こえるギターは誰なんだ・・・



●ギターの振り分けは、基本的に左チャンネルがクラプトンで、右チャンネルがメイスンだと思いますが、これは実際のステージ上の立ち位置とは逆と思われます。リズム隊はセンターで、キーボードは右チャンネルという振り分けは全公演共通。

 デラニーと、(少なくともクロイドンの2nd show にはいる)ジョージのギターはあまり聞こえず、どこにいるんだという感じで判別が困難。

 クラプトンとメイスン以外のギターがよく聞こえるのは Coming Home で、RAH公演でもスライド・ギターが聞こえます。ちなみに、コペンハーゲンの映像でこの曲の演奏シーンを見ると、デラニーもジョージも手にスライド・バーを付けてるようには見えません。音で聴くとスライドっぽい音は聞こえるんですが。

 謎。

(訂正 : 右チャンネルから聞こえるギターはデラニーのようです)

●繰り返し聴けば、もっといろんな発見があると思います(勘違いがあれば随時訂正します)。もちろん誰が何を弾いてるとかグダグダ考えなくても十分楽しめます。

 個人的には、RAH公演とブリストル公演がお気に入り。クロイドン公演は1st show の方が良い感じ。なんで、オリジナルの On Tour はクロイドンの2nd show の音源を採用したんでしょうかねえ。

●今までにないくらい、このツアーの音源を楽しませてもらったので、ライノには敬礼。



(追記)
いただいたコメントにもとづき、一部内容修正しました。

2010.08.17

ライノ・ハンドメイドのDelaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton 箱届く

●ライノ・ハンドメイドからリリースの Delaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton 4CD ボックスがようやく届きました。収納箱は仰々しいですが各CDはシンプルなデジパック仕様のケースに収納。解説はメモ帳仕立ての手書き状になっていてちょっと読みにくいです。

Dbbox_disc2●まずは、ブートでボード音源の聴けた、12月2日、ブリストルの Colston Hall 公演の音源(disc2)から。

 解説中にプロデューサーズ・ノートとして、「コルストン・ホールでは2公演が行われたが、録音機材の問題で使用可能な音源が限られるため、2公演の音源からその晩の「コンプリート」なセットを創り出した」旨の記載があり、先日書いた、ブート(Colsotn Hall 1969)で確認できた録音の不具合を公式にも裏書きするものになってます。ただし、disc2 の表記上は2nd showです(ブートは1st show 表記)。

 編集の結果、ヴォーカルや楽器がオフになってしまう不具合は完全に解消されてますが聴いて不自然な感じはありません。

●驚いたのが、クラプトンがかなり弾きまくってること。対し、メイスンは脇役に徹していてソロも少なめ。メイスン自身がそういう役回りに納得していたかどうかはわかりませんが。

 オリジナルの On Tour を聴いて感じられた、ジャム的な盛り上がりを聴くにも、ソロを聴くにも中途半端な印象が、両方とも一気に解消されたような素晴らしさで、今回のリリースがボックスでなくこのブリストル公演一枚だけだったとしても十分過ぎるほどの満足が得られたかと。

Dbbox_disc4●ついで、旧盤 On Tour に6曲が使われた 12月7日、クロイドン公演2ndショー収録のdisc4も聴いてみました。聴き慣れたあの旧盤と同じ傾向の音ですが、旧盤よりずっと聴きやすいです。クラプトンはブリストル公演ほど目立つソロを弾いてません。

●解説に、元の On Tour はオーバーダブされたものとはっきり書かれてますが、Things Get Better や Only You Know and I Know でヴォーカルがオフになる部分がそのままになっているので、disc4は、オーバーダブ前の未編集の音源をディスク化してるのかもしれません(まだ新旧両音源の細かな異同までは確認してません)。ブートで聴けたブリストル公演の未編集音源ほど不具合はひどくないです。

●嬉しかったのが、デラニーの口からはっきりと George Harrison と紹介するシーンが収められてること。Little Richard Medley の前の司会者のMCでもジョージが紹介されているので、旧盤は契約上の問題でジョージの部分はカットされたのでしょう。Coming Home ではちょっとつたない感じのスライド・ギターがはっきり聞こえるので、やはり従来の定説通り、クロイドン公演はジョージがスライドを弾いているのではないのかしらん。

●お楽しみはまだこれから。ライノ恐るべし。

2010.08.14

リトル・フィートのドラマー、リッチー・ヘイワードが死去

●リトル・フィートのドラマーとして、強烈なファンクリズムを支えたリッチー・ヘイワードがかねてから闘病中だった肝臓ガンによる合併症により12日に、カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州のビクトリアで死去。64歳。リトル・フィート公式サイトの記事はこちらに。

●フィートでの名演はもちろん、EC好きにとっては、前半ブルースセット、後半有名曲の並んだ93年日本ツアーで、ドラムを聴かせてくれたのが彼でした。

2010.08.11

A.フランクリン&K.カーティスの71年フィルモア・ウェスト公演完全版が日本盤仕様で再発

Aretha_fillmore●ライノハンドメイドから5000セット限定で発売されあっという間に市場から姿を消した、A.フランクリン&K.カーティスの71年フィルモア・ウェスト公演完全版 Don't Fight The Feeling(4CD)が日本盤仕様で再発されます。SHM-CD仕様で7800円。

 ワーナー・ミュージック・ジャパンのサイトにあるライノ・レコード訪問のレポートに、ライノハンドメイドの過去の売り切れ商品を日本盤仕様で再発する可能性が書かれていて、ホントかい?と思いましたがホントでした。

●ショーの雰囲気を味わうだけならその後に出た2CD盤で十分かなとも思うし、録音状態はすべてが万全というわけではないですが、聴いてからなら何とでも言えます(笑)。1CDで出てるカーティスの公式盤が編集やオーバーダブ処理されてるのもわかります。

●上のwmjの該当ページに、「ライノによるニュー・ミキシング/リマスタリング」とありますが、これは今回新たにという意味だと良いのですが。私は1セット持ってますが、また買ってしまいました。

2010.08.04

On Tour with Eric Clapton はオーバー・ダブだらけだった?

●今月中には届くであろう、デラニー&ボニーの On Tour with Eric Clapton ボックスですが、オリジナルの1枚物 On Tour について、クラプトンのメーリング・リスト Slowhand Digest に興味深い投稿が載ってました。

●投稿はホイットロックの2008年頃の証言についてのもの。

 ホイットロックによると、On Tour 音源については、ツアー後、スタジオでプレイバックしたところ、デラニーのボーカル、ギターがオフ状態で録音されていて、そのまま使えるような代物ではなかったため、あらためてスタジオでの演奏をオーバー・ダブした、ということです。オーバーダブ作業にデラニーとホイットロック以外の者が関わっていたかはよくわかりません。
(このネタ、アメリカの音楽系掲示板、Steve Hoffman Forum に投稿されいてたそうですが、元の投稿は確認してません)

Colston1969●たしかに、ホイットロックの語る録音トラブルを裏付ける証拠があって、ブリストル公演1stショーとクレジットされたボード音源のブート COLSTON HALL 1969(写真)を聴くと、曲によってデラニーのソロ・ボーカルが完全にオフになっていてまったく聞こえません(Only You Know And I Know)。リズムギターもかなりオフ。オープニング・ジャムでのボビー・キースのサックス・ソロもオフ。

 対照的にかなりクリアに聞こえるのが左右チャンネルから聞こえるメイスン、クラプトンのギター。

●On Tour は主にクロイドン公演(2nd)の音源収録とのことですが、ホイットロックの証言する録音トラブルは、ブリストル公演の録音でも起きていたということになるんでしょうか。というか、ブリストル公演を納めたBOXのdisc2の収録曲を見ても Only You Know And I Know はないんですが、このブートほんとにブリストル公演の音源かい? 上のホイットロック証言を裏付ける立派な証拠なのでそれでいいんですが。
(追記:ボックスの解説によるとブリストル公演は、2公演分を編集して「1公演」状態に仕上げたということなので、このブートで聴けたブリストルの Only You Know And I Know はボックス未収録になったものと思われます)

●もう一つ気になるのは、COLSTON HALL 1969 を聞いても、ジョージがギターを弾いているとおぼしき箇所はまったくないんですけど・・・ライノのサイトでジョージ参加説を豪語されてる方どうなんでしょう(笑)。

●ライブ音源にスタジオでオーバーダブするということは、別に珍しい話ではないのですが、聴いていて楽しいのはバランス的に難のあるブート音源の方。公式盤 On Tour はキズを隠してバランスを整えるために音楽の生々しさがかなり犠牲にされたように思えます。

●4CD 箱が届けば更に分かることも出てくるでしょう。国内盤仕様はすでに売り切れですが、ライノのサイトでは買えるし、写真も増えてます。無駄に箱がデカい・・・

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アルバム(作ってみました)