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2010.06.08

NHK「坂本龍一 スコラ 音楽の学校」のドラムズ&ベース編

●今年の4月からNHKで放映されている、「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」。すでに色々話題となってますが、4月の「バッハ」、5月の「ジャズ」に続いて、6月はポピュラー編突入。題して「ドラムズ&ベース編」。

Nhk_schola_2

●「ドラムズ&ベース編」のゲスト講師は、細野晴臣、高橋幸宏、ピーター・バラカン。要するにYMOです。バラカン氏もYMOの英語詩の監修をしてたので、広い意味ではYMOファミリーということで。

 第1回は見逃してしまったのですが(9日に再放送あり)、第2回は「ドラムの演奏におけるリズム論」 でした。

 当然主な語り手は幸宏氏。幸宏氏が最も影響を受けたドラマーはリンゴ・スターだそうですが、曲をかけながら、リンゴ・スターやチャーリ・ワッツ、メル・テイラー、B.J.ウィルソン(プロコル・ハルム)、スチュワート・コープランド、アル・ジャクソン等の奏法を語るところは非常に面白かったです。

●この番組、エイベックス系 commmons レーベルから発売されているCDブックと連動していて、番組で使用される曲は、こちらのCDブック収録曲と共通してます。

commmons: schola vol.5 Yukihiro Takahashi & Haruomi Hosono Selections: Drums & Bass
commmons: schola vol.5 Yukihiro Takahashi & Haruomi Hosono Selections: Drums & Bass

 選曲は、下記のようにまっ黒け(笑)。

 It's The Same Old Song、In The Midnight Hour といったベタな曲もありますが、番組ではドラムの三連符の説明に使われたプロコル・ハルムの曲が、Salty Dog だったり、What's Going On がマーヴィン・ゲイでなくドニー・ハサウェイ版だったりで、いかにも一癖あるという感じです。

●このCDブック、CD編にYMOによるビートルズとスライのカヴァーが2曲入ってたり、ブック編も、上のメンバーの興味深い音楽遍歴・音楽観が語られていて興味津々ですが、お値段がとってもお高いです(約9000円)。私は、購入した太っ腹の知人に見せて(聴かせて)もらっただけでまだ購入してません。

 ただ、NHKでは放送されない部分を多く含むブック編(装丁も奇麗)の中身が面白いので迷うところです。どうしましょ(笑泣)。某航空会社の機内販売でも売られていて、航空会社系のカードを使って購入すると10%offになるそうです。下旬に乗るのでまだ売ってたら買おっかな(笑)。

 CD編はすでに持ってる人も多い既存曲のコンピレーション中心なのだから、本の作りはシンプルでいいから、もうちょっとお値段どうにかならんかったのか、というのが正直なところです。

●YMOによるカバー2曲はほぼ原曲通りのアレンジで、Hello Goodbye は番組内でもスタジオ・ライブが放送されましたが、CD収録されてるのは別のスタジオ収録版。

 スライのThank You For Talkin' To Me Africa は、ヴォーカル参加のクリスタル・ケイの声は十分ファンキーですが、声質に透明感があるので、スライ版よりポップな印象を受けます。

 第3回放送は、「ベースの演奏におけるリズム論」なので、細野さんからこの曲について何かお言葉が聞けそうで楽しみです。まさか、スタジオで演奏しちゃったりするんでしょうか.....

●commmonsのサイトで、NHKの番組とは別の講義が見れるようになってます。

 NHKの放送スケジュールはこちら


commmons: schola vol.5
Yukihiro Takahashi & Haruomi Hosono Selections: Drums & Bass

1 Rock Steady (Aretha Franklin)
2 How Long Has That Evening Train Been Gone (Diana Ross & The Supremes)
3 What's Goin' On (Donny Hathaway)
4 It's The Same Old Song (The Four Tops)
5 Cold Sweat (James Brown)
6 Hey Pocky A-Way (The Meters)
7 A Salty Dog (Procol Harum)
8 Lonely Too Long (The Young Rascals)
9 I'll Take You There (The Staple Singers)
10 The Skunk, The Goose, And The Fly (Tower Of Power)
11 Vildgolia (Deaf, Dumb & Blind) (Gil Scott-Heron & Brian Jackson)
12 In The Midnight Hour (Wilson Pickett)
13 Let Me Be The One (Paul Williams)
14 Hello, Goodbye (Yellow Magic Orchestra)
15 Thank You For Talkin' To Me Africa (Crystal Kay, Yellow Magic Orchestra)

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細野晴臣」カテゴリの記事

コメント

腹が太い知人です(笑)

Hello, Goodbyeはテレビではヘッドフォンを付けていましたが,レコーディングは確かクリック音無しでやっていたかと思います。
教授が去年の8月24日発行のメルマガで,「30年前からの夢だった、クリックなし、100%生の演奏も軽く実現した。できるという確信があった。」と書いていますが,確かHello, Goodbyeのレコーディングだったと思います。

間違っていたらごめんなさいm(_ _)m

持つべきものは金・・・じゃなくて友です>ほちょのさん

YMOの元メンバーは皆さんクリック常用なんでしょうか。
細野さんの今のところ最新CDのカントリーアルバムは「せーの」って感じのノリなのでクリックなしぽいです。

Hello Goodbyeは、中間部のドラムソロなんかはクリック誘導リズムだと味気ないことになりそうです。
ミュージシャン的には、可能ならクリックなしでやるのが理想なんでしょうね。

Satoさん、どうもです。

自分以外でもScholaを見ている知り合いがいるとは思いませんでした。
生憎気付いたのは今月分から。でも非常に面白いですね。
バラカンさんの話も興味深かったですが、子供たちのリズムの捉え方も「なるほど」と思わされました。今まで当たり前に思っていたことがあのように説明されると新鮮です。
4月のバッハとか、どういう話だったのかな。NHK on demand辺りで見れないのか探して見ようかな。


>YMOの元メンバーは皆さんクリック常用なんでしょうか。

YMOの場合,自動演奏との同期があるので,クリックを使っておりました。

幸宏はクリックと同期することに抵抗がない,というか同期することに快感を覚える,というようなことを何かで読んだような記憶があります。

しかし,以前,松武秀樹さんがクリック音を紹介した番組がYouTubeにありましたが,ようこんな音に合わせられるなあ~,という音でした。

ミカバンドのときはどうだったでしょうか。家に帰って見なおしてみよっと。

クラプトン&ディランファンのJimiです。

今年ブルーノート東京でスライストーンを見てきました。

スライストーンは
おそらくディランと同じ年齢だったと思いますが?・
たった4曲しか演奏?歌いませんでした。
それも期待していた♪サンキューはもちろんやらなかったし・
がっかりでした。
でも大好きだったスライストーンの動いている姿を見る事ができたので良かったです。

今度ラリーグラハムが
ビルボード東京に来ます
このライブも見に行くことになると思いますが・

ラリーグラハムには
♪サンキューを期待してしまいます。

YMOの♪サンキューは
どんな演奏になるのか?
今夜の番組が楽しみです♪

あっ・でも
今夜はアルゼンチン戦・
大好きだったマラドーナの動いている姿を見なくては(笑)・

Jimiです♪

みなさんごめんなさい・
訂正があります。

スライストーンは
ディランより2歳若い?67歳でした。
残念なことに
スライストーンは
実年齢より老けて見えました。

いまディランは
元気に17曲も
歌っているというのに・

ほちょのさん
>幸宏はクリックと同期することに抵抗がない,というか同期することに快感を覚える,というようなことを何かで読んだような記憶があります。

なるほど。クリック使ったからといってグルーブがなくなるとかいう、そいいう単純なもんじゃないみたいですね。
ミカバンドはドキュメンタリDVD見てたら、「僕と幸宏は自然と後ろノリになる」と語ってたんではたしてどうでしょう。

ボブ・ディランとかは絶対使ってないです(笑)。


>jimiさん

スライは、東京JAZZというフェスに出た時の演奏をTVで見ました。
やはり限定出演で、演奏の方も微妙という感じでした。

まあ、あらためて、ウン十年間続けている○○さんや、○○さんとかの偉大さをしみじみと感じでしまいました。

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