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2010.06.11

ザ・バンドの「南十字星」ハイブリッド盤(MFSL)

●モービル・フィデリティ・サウンド・ラボによるオリジナル・マスター・レコーディングシリーズ。ザ・バンドの「南十字星」(Northern Lights, Southern Cross)のハイブリッド盤です。

 と言っても、SACDプレイヤー持ってないので通常のCD層しか聴けないのですが。通常CD部分はDSDマスタリング。

Band_southerncross1

●同じアルバムを何回も買い換えるお馬鹿さは自覚してるものの、我が最愛のバンド。Big Pink と並んで最愛の2枚。なので、「そら買え」ということになったのですが、都内のショップをのぞいても現物なし。通販でも微妙に高い。しかも発送時期も不特定。

 ということで、届くのが遅いのは承知で米Amazonのマーケットプレイスで買いました。送料込みで2600円ちょっと。お値段的には満足で、2週間程度で届きました。
 発送はフロリダですが、封筒には何故か「配達不能の場合はベルギーの私書箱に戻してください」とかいうシールが貼ってあります。昨今の物流事情がどうなってんだかようわからん。

 限定盤でナンバリングされていて、私のは1500番台。何枚刷るのか知りませんけど。

●アナログ的な骨太さのような音を漠然と予想していたのですが、実際聴いてみたらかなり繊細なサウンドでした。ヴォーカルなんて大人しいくらいの音。

 このアルバム、mofiの該当ページによると、当時最新の24チャンネル・コンソールを使って、キーボード、ハーモニーの音のレイヤーを積み重ねながら作り込まれたそうですが、そういう作業を実感できるサウンドになってます。特にキーボード音の繊細さは今までのCDで一番だと思います。

 Mastered from the original master tapes というふれ込みですが、アナログマスターテープに混入してると思われるゴースト音が、各曲の冒頭で聞こえます(ヘッドフォンで聴いてわかる程度ですが)。本盤の製作エンジニアはゴーストを「ノイズ」として消さなかったということでしょう。

●オリジナルのアナログはシングル・スリーブでしたがこのCDは見開き。内側はどんなんだろう、と興味津々で開いたらどってことなかったです(笑)。

Band_southerncross2

●全8曲で約40分。録音はズマ・ビーチのシャングリラ・スタジオ。すべての曲が素晴らしすぎ。Big Pink や2ndのような Down To Earth な味わいは後退してますが、彼らの音楽活動の頂点。

 SACDのサウンドで聴いたらどんな音で聞こえるのかむくむくと好奇心が沸いてきましたが......とりあえず、止めとく(笑)。

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The Band」カテゴリの記事

コメント

『Northen Lights,Southern Cross』、mars will come♪?Baku

> 『Northen Lights,Southern Cross』、mars will come♪?Baku

やられた!!(爆)

誘われた訳ではありませんが、このアルバム大好きです。多分最初に買ったThe Bandのアルバムで、特にAcadian Driftwoodが好きですね。この曲をしてThe Bandと言う感じでは無いのですが、この揺蕩う感じのリズムに買った当時はまりました。(OpheliaとかForbidden Fruitの方がずっと、らしいですもんね)
思うに、そのずっと以前から、David Brombergの Midnight On The Water と言うアルバムが大好きだったことから、その辺りに流れる色々なルーツ音楽に魅せられていたのかなとか思っています。(とか書いておいて、Ry Cooderは殆ど聴いちゃぁおらんのですが・・・・笑)

HMVでは、1ヶ月以上かかってやっと先日届きました。
SACD良いですよ。デジタル・オーディオ・ディスクの歴史がSACDから始まらなかったのが残念です。
大きな音でならしても、あまりうるさく感じない点が違いとして感じるところです。
SACDプレイヤー買って下さい。
MP3をずっと聞いていて、MP3って結構いけるじゃないかと思ってて、LPにした途端、今まで俺は何を聞いていたんだと愕然としたことはありませんか。行きつけのグルーヴィンという中古屋での話です。
CDとSACDって、そんな感じです。SACDは聞いたことのない人には想像できないと思います。
濃縮還元ジュースと濃縮還元じゃないジュース 同じ100%でも違います。
クラシックでは、SACDは結構発売されているのですが、他のジャンルでは2003年頃、たくさん出してはみたものの、商売として今一なことが実証されちゃったので、ニッチな商売になっちゃいました。
ハイエンドとしては残るのかと思っていましたが、さらに高品質のプロ仕様のデータをオンラインで配信する時代に突入しました。格差社会に対応して、音楽も写真も、二極化してますね。
カメラは80万円くらいで、超高性能のPENTAX645やキヤノンのD1が手に入ります。これで画質的に満足できない人って、あまりいないと思います。あとは腕。
近所のオーディオ屋では、2000万円のセットが結構売れているそうです。AC2 というお店です。
おっ、これ良いねといって、買われますよ とのことです。

mmmさん、SACDへの熱い賛辞どうも。

>MP3をずっと聞いていて、MP3って結構いけるじゃないかと思ってて、LPにした途端、今まで俺は何を聞いていたんだと愕然としたことはありませんか。行きつけのグルーヴィンという中古屋での話です。

iPodばかり聞いてたところで、ちゃんとCDかけて、落差に愕然とするということはあります(笑)。

私はオーディオファイルではないのですが、偏愛盤がSACDで出るたびにやはり気になってはいます。
友人が購入したときとか心揺さぶられたり。さすがに2000万のセットには永久に縁がないでしょうけど。

次に買うオーディオ機器はたぶんSACDだと思います。
何か決定的なキラーアイテムが出たらやばいかな、と。

>marsさん、

The Bandもイケたとは知りませんでした。
こんど、いろいろ教えてくださいね。

私のお気には Hobo Jungle、Acadian Driftwood、It Make No Difference あたり。バラード系ばかりですね。
Acadian Driftwoodはほんと、たゆたい流れていく感じがたまりません。
Acadian が Cajuan の語源だなんてことを知ったのは最初にこのアルバムを聴いてからずっと後でしたが。

実は、家ではLPが主です。CDよりも潤いがあって爽やかです。
SACDは何十枚かしか持ってません。CDは仕事場でラジカセ風のしょぼいプレイヤーで聴くためのメディアです。どうせ、ロックは70年代まで、ジャズは50年代後半だし、LPで十分な感じがあります。
クラシックはまだSACDが出てますから、SACDを時々買ってます。
実はSACDには商売的に未来はないと思っています。パッケージメディアとしてCDも未来がないでしょうから、SACDはなおさらのこと。
超ハイクオリティの音源配信と、MP3配信の両極端なんて、格差社会の悪夢的状況で、嫌になって来ます。
中古のLPを漁りつつ、何千枚かの所有音源を死ぬまでにゆっくり聴いていけばいいだけの話ではあるのですが。ところで、LPをちゃんと聴いたことあります?

>ところで、LPをちゃんと聴いたことあります?

ちゃんと聴く、というのがどういう意味かよくわかりませんが・・・

CD登場までは、LPしかありませんでしたら、自分でディスクを買うようになってから15年程度はLPを聴いてました。当時で計30万程度のオーディオセットですから、たぶん並の音です。

LPの音自体にはそれほど思い入れがなく、CD登場以降はそのままCDに移行です。
LPで聞き込んで愛着のある音が、買い換えたCDではついぞ聴けないと言う経験は人並みにありますが。

LPはディスクの内外周で音質が変わったり、長い曲だと楽章途中でぶつ切りになったり、といった点が好きでないというのもあります。まあ私自身が怠けものというのもありますが。

今はまともなコンディションのディスクや装置揃えるのに金もかかりますし、数十万、数百万をオーディオにつぎ込むなら、生のコンサート(特に海外)、旅に行った方が良いというタイプの人間ですんで、再生装置、媒体に対するこだわりは正直それほどありません。SACDプレイヤーは欲しいですが(笑)。

Satoさん、ご無沙汰してます。

当盤、先日東京新宿で店頭に出ていたので、私も買っています。
最近のMobile CDは他にもいくつか買って聴いていますが、総じて繊細なサウンドになっているようです。Featの"DIXIE CHICKEN"も同傾向です。
ただ、アナログ盤は昔ながらのアナログっぽさをまだ残しています。"DIXIE"に関しては私はMobile アナログに軍配をあげたいと思います。(って、CDもアナログ盤も買ってしまっている…。)
まぁ、私もSatoさんと同様、CDレイヤを聞いとるわけですが。

「オリジナルのアナログはシングル・スリーブでしたがこのCDは見開き」とのことですが、最近のMobile CDは見開きの紙ジャケで出ますね。日本人のマニアな方々が対象なのかどうかはわかりませんが、オリジナルがシングルスリーブであっても見開き(苦笑)。

しばらくご無沙汰でしたが、ここしばらくアナログまわりをいろいろいじってましてカートリッジを買ってみたり、ヘッドシェルやらリード線やらを換えてみたりで一喜一憂しています。私もオーディオファイルではありませんが、いろいろさわって音を鳴らしているうちに、"Bag's Groove"でのマイルスのトランペットの音が立ってきたりすると嬉しいもんですよ(苦笑)。

しょぼいアナログよりはデジタルな方が平均点が高いけど、高度なアナログにはまけるというのはよくある話です。2チャンネルで、LPの話題になると、オーディオと言えるほどのアナログを聴いたこともないやつが、LPをコケにするという展開になってたりしてます。
MP3がCDを凌駕してきているのは、音がいいからじゃないというのと同じような話なんですけどね。
オーディオはバカみたいに超高価なものがありますが、これはどうせ手が出ないので、評価できませんが、
僕が持っているオーディオのレベル、10万以下のアナログプレーヤー(カートリッジはデノン103というNHKが使っていた標準的なもの)と、20万円くらいのSACD/CDプレイヤーを比べると、アナログの方が爽やかな音がします。ご近所の音大教授もアナログ派です。CDの嫌いな演奏家の話は時々聞きます。
まあ、合計数十万のオーディオセットを買う若者がどれだけいるのかという話になると、iPODのMP3で充分じゃないのって話にしかなりませんけど。
CDの売上げが10年間で半減したとか、渋谷のHMVが店じまいとかろくな話がありませんね。
岡山でも新星堂が店じまいです。
LPコレクターが高齢化して、次々と死亡する時代に突入してますから、まとまったコレクションが市場に出回るようになってきています。長生きしなくっちゃ。

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