ライノ・ハンドメイドから、Delaney & Bonnie On Tour with Eric Clapton の4CDボックス発売
●ようやく本家ライノのサイトで正式発表になりました。1969年12月のUKツアー時の録音で、4CDで全58トラック。ライノのサイトでのリリース日は7月26日。
デラニー&ボニーのUKツアーは、11月にロンドンで始まったクラプトンの初ソロ・アルバムのレコーディング開始後、ドイツ・ツアーを挟んで行われていて、12月1日から7日まで7日連続公演。すべて夕方、夜の2公演です。
うち本ボックスに収録されるのは、
Disc1: 12月1日 ロイヤル・アルバート・ホール公演(ロンドン)
Disc2: 12月2日 コルストン・ホール公演(ブリストル)
Disc3: 12月7日 フェアフィールド・ホール公演(クロイドン)1st show
Disc4: 12月7日 フェアフィールド・ホール公演(クロイドン)2nd show
の4公演。
M.ロバーティの Recording Sessions では、RAH公演と旧On Tour 音源のクロイドン公演だけが録音データとして記載されてますが、実際はもっと録音されてたわけですね。
どうせなら、映像の残ってる12月12日のコペンハーゲン公演もDVDで入れて欲しかったのに。残念。
この半年後には、リズム・セクションとキーボードがごっそり抜けて、クラプトンに合流。デレク・アンド・ドミノスが出来てしまったのはご存じの通り。
●ボックスには、52トラックのライブ音源の他、クラプトンのソロ作やデラニー&ボニーのアルバムに収録されていた、I Don’t Know Why、My Baby Specializes、Everybody Loves A Winner、Get Ourselves Together、Will The Circle Be Unbroken も収録されるとのことですが、これらは別テイク?。他に、Gimme Some Lovin’やインストゥルメンタルの Pigmy 収録で、録音担当のグリン・ジョンズの解説付き。
●すでにライノのサイトでサンプル音源がストリームで聴けますが、録音はラフな感じ。旧On Tour は音像が小さめで、ギターの音も線が細い、あまりうれしくない音だったので、それに比べるとずっと良いかなと。
●ライノ直販のプレ・オーダー価格は79.98USD。国内仕様でも売られるようですが、まだ価格不明。
●買ってもそんな聴かない予感ですが、一応買う予定。
« ザ・バンドの「南十字星」ハイブリッド盤(MFSL) |
トップページ
| マシュー・ハーバートによるマーラー交響曲第10番
(RECOMPOSED BY MATTHEW HERBERT MAHLER SYMPHONY X) »
「Clapton」カテゴリの記事
- クラプトンの06/07ツアーから、J.J.ケイル参加のサン・ディエゴ公演のライブ盤が正式発売(2016.08.08)
- クラプトンの最後の?アルバートホール連続公演終わる(2015.05.30)
- UNCUT誌8月号のクラプトン・インタビュー その2(2014.08.19)
- UNCUT誌8月号のクラプトン・インタビュー(2014.08.17)
- クラプトンの2014年中東・アジアツアーのドキュメンタリー Planes, Trains And Eric が11月に発売(2014.08.07)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« ザ・バンドの「南十字星」ハイブリッド盤(MFSL) |
トップページ
| マシュー・ハーバートによるマーラー交響曲第10番
(RECOMPOSED BY MATTHEW HERBERT MAHLER SYMPHONY X) »
世の中に我々(爆)の様な者が居る事が、この様な企画を成り立たせる一つの要因となっているんでしょうなぁ〜♪苦笑
投稿: すろーはんど M谷 | 2010.06.16 07:44