サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

聴け!

無料ブログはココログ

index

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月の記事

2010.02.23

ジョン・メイヤーの Live From Webster Hall DVD を見る

●といっても新作ではなく、いったい何種出てるかわからないジョン・メイヤーの前作 Continuum のボーナスDVD付き盤。
 すでに2007年に発売されていたものの未見でしたが、Amazon.UK で安かったので買ってみました。

Jm0

 PALと表記されてますが、なぜか自分の使ってる日本市場用DVDプレイヤー(パイオニア製)でも再生できました(米盤も出てます)。

●NYの Webster Hall で収録という以外にデータ等の表記はありませんが、元々はアメリカのDirecTV で放送されたソースだそうで、2006年5月13日のライブのようです。

 4年前ということで、JMはまだ髪長いです。

Jm1

Jm2

 Continuum 収録曲を含めて全8曲、約50分。ギターは例によって素晴らしいし、ちょっとセンチメンタルでおじさん向けではないですが曲も良いです。

●当盤の収録データを調べていて、いつの間にかArchive.org にJMのリストがあるのでちょっとびっくりしました。

 Archive.orgの記載によると2008年7月にアップロードの許可が出たようですが、NO John Mayer SOUNDBOARD RECORDINGS ALLOWED ON ARCHIVE.ORG とあり、許されてるのはオーディエンス・ソースだけ。dimeなどでは落とせた、2005年9月のシカゴ、House of Blues での John Mayer Trio のサウンドボード音源(バディ・ガイが一部参加)はありません。

 音源数は多くないですが、最新ツアーの音源が手軽に聴けるのはありがたいです。現在の最新音源は2月12日のデトロイト公演

●米ツアー中のJMですが、4月下旬から5月上旬にかけて、オセアニア・ツアーが決定してるので、もしやその後に日本ツアーという可能性もあるのかもしれません。米ツアーのドラムは、最新作で共同プロデュースのスティーブ・ジョーダンでしたが、ぜひ生見したいのでよろしくお願いします。

●発売から3ヶ月も経過しているのに、奇妙にもいっこうに発売されない彼の新作 Battle Studies の国内盤ですが、もしや日本ツアーが決まっていて、その発表に合わせて「来日記念盤」かいう名目で発売するんでしょうか。

 たんなる推測ですけど、あまりにも発売が遅いので勘ぐりたくもなります。

2010.02.18

クラプトン、Plastic Ono Band のNY公演のゲストで、Yer Blues を弾く

●2月16日に、ニューヨークの BAM Howard Gilman Opera House で、新生Plastic Ono Band の公演が行われました。WEのレポートはこちら

 出演が予告されていたクラプトンは、オリジナル・プラスティック・オノ・バンドのリユニオンとして登場。クラウス・フォアマン、ジム・ケルトナーと共にステージに上がり。Yer Blues(ショーンのヴォーカル)、Death of Samantha、Don't Worry Kyoko を演奏したそうです。

 それが当夜のハイライトだった(The evening culminated with a reunion)とありますがホンマかいな(笑)。

●ショーンがヴォーカルを取る Yer Blues。演奏は軽くやってみたという感じで、ECのソロも物足りないです。

 ヨーコが袋に入る(bagism?)のは69年のトロントと同じでした(笑)。69年って、ウッドストック、オルタモントと、いろいろあったすんごい時代だったのですね。

●著名メディアの本公演についての記事がこちらでが読めます、当夜のECのお姿はO2の時と同じ。

 例の WAR IS OVER のカードを持ってみんなで撮影する集合写真(ロイター配信)も昔と一緒。クラプトンはいません。細野さんは左の方にいます。

2010.02.15

クラプトン&ベック、O2アリーナ初日

●2月13日、ロンドン、O2アリーナ。お二人共演の第3部のセットリストはこんな感じだったそうで。

 Shake Your Moneymaker
 Moon River
 You Need Love
 Outside Woman Blues
 Little Brown Bird
 Wee Wee Baby
 Higher
 Hi Ho Silver Lining

●ブルース古典がずらりと並ぶセットにヘンリー・マンシーニが挟まってる異様なセット(笑)。Moon River というブルース曲があるのかと思ったら、まんまあの映画の音楽でした。moneymaker の次は dreammaker ってちゃんと筋は通ってますけど。

 冒頭のエルモアとマンシーニの2曲。

●なんかJBのギターの方が冴えてるような。向こう側にいる見慣れないキーボードの人が Walt Richmond ですか。
 
 その場にいた人の当惑がよく分かるような異様な雰囲気のMoon River・・・・まあ、こういうのも良いんじゃないんでしょうか(笑)。「恋は水色」とかもあったし。大人の皆さんは許してくださるでしょう。

2010.02.14

ボブ・ディラン、ホワイトハウスで「時代は変わる」を歌う

 2月9日、ホワイトハウスでの、In Performance at the White House でのボブです。公民権運動にゆかりのある音楽がテーマ(A Celebration of Music from the Civil Rights Movement)のイベントでした。

 ピアノが People Speak でのヴァン・ダイク・パークスみたいな音出してますが、シルエットからすると彼ではないようです。暗くて誰だかわかりません。(追記:中継したPBSのサイトによると、Patrick Warren という人だそうです)

 他の出演者のパフォーマンスはこちらで見れます。ローリング・ストーン誌の記事はこちらに。

2010.02.11

第3回クロスロード・ギター・フェスティバルの概要決まる

Cgf3_2 6月27日開催。場所は前回同様シカゴのトヨタ・パーク。提供は T-Mobile myTouch だそうで。例のCM出演はその関係でしたか。

 今回、Allman Brothers Band が初参加。詳細はこちらで。

2010.02.07

ようやく国内発売されたギミー・シェルターの改良版DVDを見る

●あまりにも有名過ぎる作品ですが待望の国内盤が去年の暮れに出ました。監督はアルバートとデビッドのメイズルス兄弟とシャーロット・ツヴェリン。

ザ・ローリング・ストーンズ / ギミー・シェルター 〈デジタル・リマスター版〉
ザ・ローリング・ストーンズ / ギミー・シェルター 〈デジタル・リマスター版〉

 ブラッシュ・アップ版は米クライテリオンから2000年に発売されていましたが、日本では契約の関係で未発売。今回大幅に遅れてワーナーからの発売になりました。

●国内盤もクライテリオン版と同じ素材を使っていて、新たにオリジナルの16mmからDVD用に変換し直した映像です。

 旧版は、映画用に35mmにブローアップ済みのフィルムを流用してディスク化したもので、色の鮮やかさは新版の圧勝。クライテリオン盤には新旧版を比較しながらアルバート・メイズルスがブラッシュ・アップ作業を解説するスペシャル・フィーチャー (Restoration Demonstration) が収録されてますが国内盤には収録されてません。

●初見ではないですがやはり圧倒的に素晴らしいです。今さらネタバレもない超有名作品なので、以下少々。

 ご存じ、ローリング・ストーンズの1969年のUSツアーのドキュメンタリーですが、約90分間、退屈する瞬間なしに一気に見れます。

 前半がMSGショー中心、後半がオルタモントの野外コンサート中心。ロック・ショーの幸福感に満ちた前者とあまりにも悲惨な後者(大イベントなのに完全に準備不足の見切り発車)の落差のすごいこと。これが同じツアーかい。

 ジェファーソン・エアプレインのステージあたりからヤバさ加減が激しく増していくオルタモントの場面は、あまりにも有名な例の事件以外の場面も含めて緊張感の連続。見ていて背筋凍ります。

 幸福なMSGのステージ。

Gimme_msg

 こちらオルタモント。すでに目茶苦茶のジェファーソンのステージ。

Gimme_airplane

 もはや「演奏できるレベルじゃあねーだろ」って感じのストーンズのステージ。っていうか演奏中断中。

Stones_aitamont

●ロンドンでの編集作業に立ち会いながら、フィルムを見るメンバーの表情が所々で登場しますが、これが下手な言葉よりはるかに雄弁で、各メンバーのキャラクターの違いが歴然。なぜかビル・ワイマンがまったくでてきません。

 編集フィルムを見るチャーリー・ワッツの表情良いです。

Gimme_cw

●ちょうど真ん中あたりに出てくる、今はなき旧マッスル・ショールズ・スタジオで Wild Horses のプレイバックを聴くシーンは、コメンタリーの中でアルバートも絶賛してますが、本当に素晴らしいです。

 このシーンでは、マッスルショールズ・リズムセクションのデビッド・フッドの姿も。

Gimme_msstudio

 スタジオに向かう彼らが出てくるホテルが、ラグジュアリーとは程遠いホリデー・インなのがちょっと笑えます。

●アルバートと編集担当のシャーロット・ツヴェリンによるコメンタリーは興味深い話ばかり。これが字幕で見れるようになった喜びは大きいです。

 曰く、元はハスケル・ウェクスラーが撮ることになっていたのを、直前に代わりに撮らないかと誘われて撮り始めたこと。しかも、50万ドル私財を投入しながら一般公開の話を詰めないまま作品に仕上げ。最後は公開に反対するミックを説得するのに骨折りした、云々。

 コメンタリーの中でアルバートが誉めている通り、シャーロット・ツヴェリンによる編集は本当に素晴らしいです。彼女が編集主任でなく、共同監督としてクレジットされているのに完全に納得します。

 スロー映像になる MSGでの Love In Vain はヒマそうにしてた編集の人(笑)に丸投げして、結果が面白かったのでそのまま使ったそうです。確かにこれは良いです。

●と、素晴らしい作品なのですがディスクには若干の難が。

 国内盤にはなぜかチャプター画面がありません(チャプター自体は切られてます)。ある部分だけ見ようとするとえらい苦労します。どうにかならなかったのでしょうか。クライテリオン盤はちゃんとチャプター画面があります。

Gimme_captar

●また、ボーナスの一つに入っているオルタモント公演の翌日にKSAN局で放送されたラジオ番組の音声ですが、こちらもチャプター画面がなく、早送りもできず不便。しかもディスク不良と覚しき箇所があります。

 KSAN音声を再生するとしばらくまったく無音なので「?」なのですが。しばらくするとら突然高周波のピーというノイズが連続。その後また無音になり、1:10過ぎにようやく正規の音声が始まります。
 さらに、19:57あたりから20:30迄左chにやかましいホワイトノイズが混入していて左chから正規音声が聞けません(クライテリオン盤は正常です)。
 
 これってもはや、チャプターがない不便とかを通り越して製盤不良ではないのですか?皆さんのディスクはいかがでしょう。

●ブックレットにはクライテリオン盤収録のものがすべて翻訳されて載ってますが、アートワークはクライテリオン盤のもの(左)が格好いいかも。

Gimme_book

●このDVD、しばらく前に韓国製のディスクが出回っていて、大手ショップや都内の駅のコンコース(笑)でも売られていて自分も買いました(とほほ)。ブックレットは付いてなく、メニュー画面の The Criterion Collection の文字も消されてます。表カバーからは消されてないのが間抜けですが。たぶんパイレート盤でしょう。

●ドキュメンタリー作家として高名なメイズルス兄弟は、音楽がらみのドキュメンタリーを何本か撮っていて、作品リストはこちらで確認できます(デビッドは1987年に死去)。

 自分の見てるのは、こちらも有名な The Beatles In USA、ホロヴィッツの Plays Mozart、小澤征爾のドキュメンタリー Ozawa だけですが、Ozawa は非常に感動的でした。

 Rostropovich Rreturn To Russia とか激しく見たいのですが、ディスク化されてないようで。Horowitz The Last Romantic は中古でトンデモ価格だし。地味なジャンルですけど重要作品なんですから見れるように頼みます。

2010.02.05

クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」(2008年作)

 神様イーストウッド様の2008年作品。この作品後は監督業に専念するそうなので、役者としてのラスト作品。公式サイトはこちら
 我がDVD購入候補に入ってましたが、この度、アマゾンで990円で売られていたのでポチり。

グラン・トリノ
グラン・トリノ

 自分は映画館では見ておらず、去年、機内で見ました。往路で見て素晴らしかったので、復路でもまた1回鑑賞。2回とも涙腺ゆるゆる。

●イーストウッド演じる主人公は朝鮮戦争の退役軍人。すさまじい頑固ジジイ。妻に先立たれて一人暮らし開始。仲間は犬だけ。

 隣に越してきた移民のモン族をグーク呼ばわり。自分を心配してくれる若い牧師を苦労知らずのくせに愛を説く童貞野郎と罵り、アメリカの敵?、トヨタ車ディーラーなんぞをやってる息子を嘆く元フォード職工。他人と協調する気なんてさらさらなし。
 愛車はぴかぴかのフォード・グラン・トリノ。でも乗らない(笑)。乗るのはポンコツ・トラック。

●彼が、隣人のモン族の若者をギャング団から救うためにやったことは・・・

 というお話ですが、ストーリーはもろ西部劇。そのまま舞台を19世紀の米国西部に移し替え可能。ラストで敵に向かって立ちはだかるクリントの姿は完全にガンマン姿の彼とかぶります。ロナルド・レーガン的なヒーローとはまったく異なる、ある意味アンチ・ヒーロー。

 哀しいラストですが、肉体は滅びても魂は引き継がれる、みたいな不思議な希望がじわりと残ります。

 守られるモン族の若者のお姉さん役は、Ahney Her というアジア系の人ですが、フォトジェニックな美人では全然ないのに、不思議な可愛いさがあります。

●いつまでも余韻の残るラストテーマは、息子カイル・イーストウッド作。イーストウッドもボーカル取ってます。ボーカルというより語りみたいですが。
 美しすぎるので見てすぐに、iTune Music Store で探してポチってしましました。

●クリント・イーストウッド、78才。次に日本で見れるのは、アパルトヘイト撤廃後の南アフリカが舞台の「インビクタス」で今週封切り。

 見るに決まってんでしょーが。

2010.02.01

ポール・マッカートニーの Amoeba Music ライブの12曲入り盤

●2007年6月27日に、インディペンデント系レコード店の Amoeba Music ハリウッド店で行われたストア・ライブのライブ盤。

 ポール好きには知れ渡ったイベントで、4曲入りのミニアルバムはすでにCD化済みでしたが、このたび、イギリスのタブロイド紙 The Mail on Sunday 1月17日版のオマケとして12曲入りのディスクがリリースされました。これが新聞のオマケとは太っ腹ですなあ。

Amoeba1_2

 上写真は、左が4曲盤で、右が今回の12曲盤。使われてる写真は同じ。オマケ盤の紙質はペラペラであまり良くなく、いかにもオマケ。

 12曲盤の方は、右上にmplとThe Mail on Sundayのロゴ、左上に PAUL McCARTNEY LIVE IN LOS ANGELES というタイトル、左下にTHE GRAMMY NOMINATED AMOEBA SHOW の文字。

●リリース記事については、姉妹紙の Daily Mail 紙のWeb版 Mail on Line で読めますが、オマケなのでCD自体は本来無料。
 新聞を入手してCDもゲットというのが清き正しき入手方法と思われますが、私は立ち寄ったCDショップで見つけたので購入。1500円弱。

●ヴォーカルがあまり臨場感のない音でミックスされていて、小会場ぽい音という感じはあまりしないですが、Black Bird の歓声なんかはモロ小会場っぽい雰囲気が漂っていてなかなかよいです。

 4曲盤の曲間がすべてフェイド・アウトだったのに対し、12曲盤は編集されてはいるもののちゃんとつながってます。I Saw Her Standing There 前には、当日現場に来てたリンゴ・スターを紹介するシーンも収録されてます。全体的に、当日の会場の雰囲気は良く伝わってくるかなと。

Amoeba2

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アルバム(作ってみました)