飛び出す本、BOB DYLAN SCRAPBOOK 1956-1966
書くネタが支離滅裂、目茶苦茶になってきましたが・・・
●ボブの、飛び出す絵本型バイオグラフィーです。バイオといっても 1956年 から 1966年 まで。
2005年に日本語版が出ましたが、買わないうちに見当たらなくなり、「英語版でもいいから買うか」状態だったのですが、少し前に日本語版を見かけ、今年になってようやく買いました。
●テキスト部分の執筆はロバート・サンテリ(Robert Santelli)で、邦訳は菅野ヘッケル氏ですが、目がいってしまうのは、新聞記事、ボブの手書きの歌詞、チケット、プログラム等々、当時のブツが復刻されてるヴィジュアル部分でして。タイトル自体「スクラップブック」なんで仕方ないか。
ヴィジュアル系物体は本のあちこちに作られた大小様々なポケット部分に差し込んであります。
61年11月4日のカーネギーホールコンサートのプログラム。
63年のワシントン大行進出演時のパス。その下は「風に吹かれて」の手書き詩。
65年のメロディー・メイカー紙の記事。執筆はレイ・コールマンです。
最強のバカ物体はこれですかね。Bringing It All Back Home の宣伝用ポップ。よう作るわ(笑)。
なんで66年まで?、と一瞬思いましたが、こんなものその後40年分も作ってられっか、というのが正直なところでしょう。
無責任な感想としては、ローリング・サンダー・レビューあたりまでなら面白いものが作れるような気がします。
時々開いては、このように遊んでます。ダメ人間になっていく感じがたまらんです。
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