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2009年7月の記事

2009.07.31

PMFオーケストラ、2009年東京公演

 ヘロヘロのこの頃です。暑いですが、皆さん頑張りましょうね。

●札幌で毎年行われている教育音楽祭PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)オーケストラの東京公演を聴きました。前から聴いてみたかったのですがようやく体験。

 7月29日、サントリーホール。指揮はマイケル・ティルソン・トーマス(MTT)でマーラー5番とMTTの自作曲。

Pmf

●教授陣も舞台に乗るのかなと思いましたが全員学生さんのようでした。狭いサントリーホールの舞台に溢れるような人数のオーケストラを見て下品な私は「ニター」。

 コントラバスなんて10本。ヴァイオリンは6列でしたか。休憩時間中にオケのメンバーが出てきて音出し始めてしまうアメリカン・スタイル。

●大編成のせいか音がデカく、2階の上の方で聴いていた自分のところにもかなりのヴォリューム聞こえてきました。

 オーケストラは均質ないい音で鳴っていて、短期集中でもここまで仕上がるのだなと。オーディションで選ばれた学生さん達なので皆さん上手いです。音楽学校の学生オケ体験はそれほどありませんが、だいぶ前に聴いたジュリアード音楽院のオケと比べても立派な出来だったと思います。

●生MTTは初体験で、自分の中の彼はメジャーになり始めた頃の青年指揮者といった印象が強かったのですが、1944年12月生まれなので現在64歳。

 60年代から活躍してるロッカー達と同じ世代ですが、イケメン、スレンダーで格好良かったです。それにひきかえクラプトンのあの腹はなんだ。どっちがロックだよ(笑)

 評判の良いサンフランシスコ響とのマーラー録音も聴かずに行ったのですが、リリカルな部分でゆったりと歌わせるところなど、こちらの勝手なイメージとは異なり意外でした。この指揮者はもっと聴こう、っと。
 札幌でのMTTの会見の様子はこちら

●1ヶ月続くお勉強の仕上げ、PMF公式日程の最後の公演なので、終演後は、舞台上で学生たちの打ち上げモード全開の抱擁大会。プロのオーケストラの公演では味わえない良い光景でした。

 7月のフェス中は、本拠札幌の野外会場で芝生に寝ころんで聴ける公演もあるのでそちらもそのうち。

2009.07.16

サイモン&ガーファンクル、武道館公演を見る

●最後のリユニオン公演として、オセアニア・アジア・ツアー中の彼らの東京公演3日目を見てきました。
 子供のときに、ビートルズの次に買った洋楽レコードは彼らのでした。S&Gのコンサートを見るのは初めて。

 7月15日、日本武道館。

Sg_budokan09

●ショーの進行は、日本ツアーのなかった2003年の Old Friends ツアー時の構成がベースになっているので、サプライズ的な楽しみはないです。

 それでも、DVDでも見れたオープニング・フィルムの最後に武道館の遠景が映った後、2人が照明に照らされて暗闇に浮かびあがるのを見たときは、思わずジーン・・・止まらない拍手に歌い出せない2人。

●前半から黄金のセット・リストですが、ポール・サイモンは声の衰えが目立ちます。ガーファンクルの声はハスキーになりましたが、それでもサイモンを補うに足るだけの歌いっぷり。

 演奏はちょっと緩いです。バックバンドも、もう少し、微妙にルバートする2人の歌を聴きながら合わせるデリカシーがあってもいいんでないかい、というのが正直な感想。DVDで見れたジム・ケルトナー、ピノ・パラディーノの強烈リズム隊もいないし。

Sg1

●と、微妙な感じで聴いてましたが、ガーファンクル、サイモンの各ソロ・セットは聴き応えありました。特にガーファンクル。このツアーを歌唱面で支えてるの彼なんじゃないかというのが正直な感想。

 S&Gセットに戻ってからも、微妙に緩いところは最後まで気になりましたが、後半は一気に進むという感じ。特に、My Little Town からそのまま Bridge にメドレーでつながっていくところで場内大歓声。
 そこから先はお祭り状態。楽しませていただきました。2人の声が合わさったときの聴き応えはさすがでした。
 
Sg2

●お客さんの年齢層はかなーり高め。 武道館の東西2階スタンドの上部は空席目立ってました。もったいない。
 最初からドームも武道館もスケジュールを明かして売り出すべきえしょう。「追加公演」なんて形だけで最初から決まってるんだから。

 行って良かったです。満足。チケット代は早く忘れよっと。

(上のステージ写真は、DVD Old Friends Live On Stage から)


///SET LIST///

Simon & Garfunkel Old Friends Tour
15th July 2009, Budokan, Tokyo

Old Friends / Bookends
A Hazy Shade of Winter
I Am a Rock
America
Kathy's Song
Hey Schoolgirl
Be Bop-a-Lula
Scarborough Fair
Homeward Bound
Mrs. Robinson > Not Fade Away
Slip Slidin' Away
El Condor Pasa

-Garfunkel set-
Bright Eyes
A Heart in New York
Perfect Moment

-Simon set-
The Boy in the Bubble
Graceland
Still Crazy After All Years

The Only Living Boy in New York
My Little Town
Bridge Over Troubled Water

-Encore 1:-
The Boxer
The Sound of Silence

-Encore 2-:
The Leaves That Are Green
Cecilia
Band Introduction
Cecilia (Replay)

2009.07.05

Levon Helm Band at MerleFest 4/26/08

●新譜も出たのでもう一つリヴォンねたで。

 2008年4月26日、ノースカロライナ州ワトソンというところで行われた MerleFest というフェスでのライブ録音。FestivalLink.net というところで買えます。

Helmmerlefest

 データーで買うと整理が面倒なので、私はCDで買いましたが、CD本体$18.95+送料$6.95の合計$25.90でした。購入メールの返信も来なかったので、ちゃんと送ってくるのか心配になりましたが、ほぼ一週間で到着。

 ダウンロード購入だと、mp3なら$13.95、FLACなら$16.95です。iTune Store でも買えますが、日iTune storeは2550円、米iTune storeは$16.83。日本ショップ高い・・・

●総勢13人編成のバンド。1曲目の Ophelia から4人のホーン隊が非常に良い味出してます。

 米iTune Store を見ると、Atlantic City がダウンロード1番人気になってるのでなんの曲だと思いきや、聴いてみてびっくり。スプリングスティーンのカヴァーでした。ただし、ネブラスカ収録のスプリングスティーン版で聴けるような追い立てられるような切迫感はなく、カントリー色が濃いです。再結成ザ・バンドでもやってましたね。それとアレンジは同じ。

 近2作のスタジオ録音で聴けたベタなカントリー曲もありますが、フィドル1本をバックに歌う Anna Lee から、同じくフィドルをフィーチャーした Rag Mama Rag にあまりにも自然に移っていくのには、思わず唸り、あらためて多くの曲が同じ根っこを共有してるのだなと。

●ラスト4曲はThe Band セット。Long Black Veil は残念ながらリヴォンのヴォーカルではありません。他にもリヴォン以外がヴォーカル取る曲あり。
 途中で、Sam Bush (mandolin)と Bruce Hornsby (piano, vocals)がゲスト参加。前者のマンドリンがなかなか素晴らしいです。

●新譜も出たし、ブログのネタにでもするか程度の気持ちでポチったのですが、予想以上に楽しめ、新譜よりこっちを多く聴いてる次第。

 日本にも来てくれないかなあ。

 FestivalLinkの該当ページはこちら

Festivalink

-Levon Helm Band MerleFest Ramble 4/26/08-

Ophelia
It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry
Going Back to Memphis
Everything's Gonna Be Alright
Baby Scratch My Back
I Want To Know
Bye Bye My Love
Got Me A Woman
Atlantic City
Ashes of Love
Did You Love Me At All?
Deep Elem Blues
Anna Lee
Rag Mama Rag
The Shape I'm In
Long Black Veil
The Weight

2009.07.01

Levon Helm の新作、Electric Dirt

●リヴォン・ヘルムのDirt Farmer 以来の新作です。前作同様、ヴァンガードからのリリース。プロデュースはラリー・キャンベル。

Electric Dirt
Electric Dirt

●全体にカントリー色濃厚だった Dirt Farmer に比べると、かなりバラエティーにとんだ選曲で、デッドの Tennessee Jed から、最近は専らデレク・トラックス・バンドのカヴァーで聴くこと多いラストの I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free まで全11曲(うちカヴァー8曲)。フォーク、カントリー、リズム&ブルース、ブルース等々。

 ブルースは2曲ともM.ウォータースの曲。ザ・バンド時代からそうですが、リヴォンが歌うとブルース曲でも独特の温もりというか、ほんわか感があり、黒人ブルース・メンの演奏、歌とはかなり雰囲気が違いますね。

 I Wish I Knew How もdtbに比べかなりレイド・バックした感じ。この曲と、ランディ・ニューマンの Kingfish のホーン・アレンジ担当はアラン・トゥーサン。デューバにザ・バンド時代から共演歴のあるハワード・ジョンソン(Haward Johnson)も参加しているのが嬉しいです。

●リヴォンのヴォーカルは昔に比べるとお爺ちゃん化していて、ちょっときつそうなところもあり、単調になるところがないわけではないです。でも、私には充分。

 デジパック仕様。前作と異なり、解説、メッセージの類は一切なし。楽曲データ、ミュージシャン・データーのみ記載。


Electric_dirt

 やり続けること、生き残ることの重さよ・・・
 じっくり聴きたいです。

Levon Helm / Electric Dirt

1. Tennessee Jed (J.Garcia, R.Hunter)
2. Move Along Train (Roebuck Staples)
3. Growing Trade (L.Helm, L.Campbell)
4. Golden Bird (Happy Traum)
5. Stuff You Gotta Watch (Muddy Waters)
6. White Dove (Carter Stanley)
7. King Fish (Randy Newman)
8. You Can't Lose What You Ain't Never Had (Muddy Waters)
9. When I Go Away (L.Campbell)
10. Heaven's Pearls (Leone, Issacs, Mcbain, A.Helm, Patscha)
11. I Wish I Knew How It Would Feel to be Free (Lamb, W.E.Taylor,)

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