サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

聴け!

無料ブログはココログ

index

« CSN&Y / Deja Vu Live を聴く | トップページ | 2009年クラプトン・ジャパン・ツアー日程が正式発表 »

2008.11.10

Susan Tedeschi の新譜、Back to The River

●デレクの嫁・・・いや、スーザン・テデスキの3年ぶり新譜です。

▲
Back to the River

●あまり久々感がないのは、多く聴けるデレクとの SOUL STEW REVIVAL 音源のせいでしょうか。なかなかイイです、このアルバム。

 録音は、フロリダ、ジャクソンヴィルの自宅に彼らが作ったスタジオ。プロデュースは George Drakoulias ですが、Butterfly という曲のみデレク・トラックスがプロデュース。

 ライナー記載の参加ミュージシャンや曲の共作者を眺めながら、あれこれ勝手に妄想しながら聴くと楽しいです。デレクは、4曲でギター参加、ドイル・ブラムホールも3曲で参加してますが、デレクとドイルの参加曲はダブりません。

 自分は彼女の初期のアルバムは知らないのですが、近年のアルバムに比べても、彼女自身の名前がクレジットされてる曲が多めです。

ここで、本作について語るスーザンのインタビューが読めますが、レコーディング時のエピソードが紹介されていて面白いです。

 インタビューによると、ロック・レコードを作りたかったとのことですが、ジャニス・ジョプリンの Move Over みたいなリフが聴ける1曲目の Talking About (スーザン、デレク、ドイル3者の共作)や、A.フランクリン の Rock Steady みたいな雰囲気のある Butterfly とか、Rock、Soul、Funk、Blues の伝統の上で伸び伸び楽しんでる感じです。

トニー・ジョー・ホワイトとの共作 Back to the River は良い出来で、さすがアルバム・タイトルになるだけあります。トニー・ジョーは演奏には参加してませんが、スーザンのジミヘン風味ありのギターがカッコいいです。

 素晴らしい体験だったと語るトニー・ジョー・ホワイトとの仕事については、彼のナッシュビルのスタジオに行き、彼の素晴らしいギター、アンプ、ペダル類のコレクションをじっくり見せてもらったりしながら、その後にジャム、という感じだったそうです。

 トニー・ジョーは、デレクや子供達、ジャクソンヴィルにある彼らの家のことを尋ねては、スーザンの生活がどんなものか視覚的なイメージを持ちたがったということです。Back to The River という曲はそうして出来上がったとのこと。

 一聴して印象に残る曲ですが、スーザン曰く、トニー・ジョーの弾いた、ファンキーな味わいの加わったツェッペリンぽい格好いいリフ(awesome riff it was almost like a ZEPPELIN version with his funky touch added)を元に曲を作り上げていったそうです。
 自分の印象では、ツェッペリンというよりジミ・ヘンドリックスぽいリフですけど、まあいいです(笑)。

1曲だけデレクがプロデュースした Butterfly については、ちょうど自分のバンドのニュー・アルバムを仕上げたデレクがスタジオにやって来て、自分からスーザンのバンドに混じってギターを弾かせてくれるよう頼んだそうです。
 デレク曰く、Butterfly は素晴らしい曲だけど、何かが足りないと。それで彼が首突っ込んで、カーティス・メイフィールド風のブリッジ(スーザン談)を作ってくれたそうです。仲良いですね(笑)。

●スーザン・テデスキという人は、他に類を見ないような圧倒的な個性の持ち主ではないというか、けして天才肌の人ではないと思いますが、これで充分、充分。

 他に、ケイジャン風味のある美しいバラッド 700 Houses、キャッチーなメロディーの People 等々、全編、佳曲、佳演揃いの良いアルバムです。かなり緻密に作り込んだサウンドという印象を受けましたが、どうでしょう。

 完成してるという旦那のバンドの新譜も早く聴きたいです(笑)。

« CSN&Y / Deja Vu Live を聴く | トップページ | 2009年クラプトン・ジャパン・ツアー日程が正式発表 »

Derek Trucks」カテゴリの記事

ロック」カテゴリの記事

コメント

satoさん早いっすね~
私はまだ手元に届いていません。
(Derekが参加した他のアルバムが入荷しないので・・・)

旦那(Derek)のアルバムは来年1月に発売ですよ!
「Already Free」
http://www.amazon.co.jp/Already-Free-Derek-Trucks-Band/dp/B001KL3GWM/ref=sr_1_16?ie=UTF8&s=music&qid=1226413420&sr=1-16

それより先にこっちの方が気になっています。
もしかしたらsatoさんの好みかなぁ?笑
「McCoy Tyner / Guitars」
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1864489&GOODS_SORT_CD=101

U.M.A.さん

ec騒動の最中、しっかり地味な?スーザンに注目していただき、どうも(涙)。

>旦那(Derek)のアルバムは来年1月に発売ですよ!
「Already Free」

くーっ!キタ(笑)。
1月13日発売・・・日本にいるかな(爆)。
早速、一発ブログ書きました。

>「McCoy Tyner / Guitars」

知らんかったです。もっと早く教えてくださいなぁ。
(前に聞いたような気もしますが・・)

両方買います。情報ありがとうございました。

しかしデレクとスーザン、自宅にスタジオ持って創造力溢れまくりって感じですね。
学校に子供送った後お家に戻り、コーヒー飲んでスタジオ直行、ギター持ってグイーン、グイーンだそうで(笑)
(Everyday I would get up, and me or Susan would drive our two kids to school," Derek says. "I'd come back, have some coffee and then head to the studio and start messing around with a guitar and hope a song idea appeared.)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20631/43077943

この記事へのトラックバック一覧です: Susan Tedeschi の新譜、Back to The River:

» Susan Tedeschi新作ええねぇ。 [音・響・楽]
昨年11月にリリースされたSusan Tedeschiの新作、ようやく入手しました。 [画像] Bonnie Raittのフォロワーとしてピカイチの活躍中の彼女、今回も太い音作りでかっこいいです。 ダンナのDerek Trucksの新作もよさげですが、この二人の活動はいつも対になっているようなので、どちらの作品も聞き比べていくと面白いかも。 Susanはアメリカのルーツに根ざしつつ、Derekはよりコンテンポラリーというのか。 今回のアルバムは彼女のオリジナル中心にAllan toussai... [続きを読む]

« CSN&Y / Deja Vu Live を聴く | トップページ | 2009年クラプトン・ジャパン・ツアー日程が正式発表 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アルバム(作ってみました)