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2008.10.08

Layla and Other Assorted Love Songs のSACDハイブリッド盤

●アルバム自体は葵の御紋的存在ですが。2004年リリースのSACDハイブリッド盤です。米Amazonのマーケット・プレイスで買いましたが、ポチって3日後に届きました(速すぎ仰天)。

Layla_sacd

 SHM-CD についてネット上でいろいろなご意見を眺めてみたところ、賛否両論。中にはゴミ呼ばわりも(笑)。
 否定論の方の中に、「SACDハイブリッド盤の通常のCD層の方が音が良い」という意見が少なくなかったので買ってみました。

●音の良さその通りで、予想を超えてました(Layla のSHM-CDは未聴ですが)。

 SACDの再生環境がないので、通常のCD層の音を聴いただけですが、私的には、最初期のCDはもちろん、レイラ・セッション時のリミックス盤、後のリマスター盤のどれよりも良し。

 特にギターの艶っぽい音は素晴らしいです。なにせギター音が肝ですから、このアルバム。それと、ジム・ゴードンのドラムがアナログ時代に聴いていた音に一番近いかなと。
 I am yours 冒頭のアコースティック・ギター音や続くボンゴ、ベースの音はゾクッときます。It's too late は96年リマスターと同じくイントロ前声入り。

Layla_sacd_inside

●SACDハイブリッド盤の通常のCD層はDSD(Direct Stream Digita)という方式でアナログ信号をデジタル化しているそうですが、技術的な詳細は私のオツムで読んでもよくわかりません。

 DSDの原理上、そのままでは編集(ミキシングやイコライジング)ができないそうですが、そのせいか、このレイラ盤、かなりヒスノイズが目立ちます(なかなかイケてる96年リマスターもそうですが)。
 でも楽音は素晴らしいわけで、下手に編集しないことが音質的には逆によろしかったのかも知れません(単なる推測ですが)。
 ただし、古い録音は、アラというか当時の技術的な限界までさらけ出してしまう感じです。それを差し引いても素晴らしい音ですけど。

●商業的には不成功と思われがちなSACDハイブリッド盤ですが、クラシック系CDの新譜はSACDハイブリッド盤で出るものが結構あります。私も数枚持ってますが、新譜なので当然ながら旧盤CDとの音質比較ということができず、「こんなものかなと」と思ってましたが、まさかこれほどとは。

 なんてことは知ってる人はとっくに知っていて、高音質を謳歌?していたわけですか・・・ちくしょー、出遅れた(笑)。
 96年リマスター盤があれば、よい子の皆さんはわざわざ買わなくてもよいと思いますが、個人的には買って良かったかなと。
 
●クラプトンでは他に、461 と Slowhand の2枚がSACDハイブリッド仕様で出てるので、愚か者の私はポチってしまいました。ジョージのLive in Japan も同仕様で出てますが、こちらはすでに持ってました(旧盤と音質は違いましたが、旧盤も悪くはない音でしたんで)。

 461は、これで7枚目。はいはい、アホ、アホ。

461fool

 だんだん音質馬鹿に・・・

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コメント

私は音質にこだわるのを止めました。

90年代中盤までに出されたCDは、
音のこもりがひどいのはわかります。
こういうものは、リマスターが必要だと思いますし、
その結果を聴いて驚くことは多々あります。

でもそれ以上はもう…。
私の安物で揃えた環境では、のりそりがありません。

私はそれよりも、新しい音楽を探します。
まあ最近は手を広げすぎて、きちんと消化していない感がありますが…。

今はただ、12月にジャック・ブルースが色んな人びとと来日するので、
その色んな人びとの音源を聞き漁っています。

ちなみにボブ・ディランのあれは、全曲試聴があったのを聴いてお腹いっぱいになってしまいました。
やはりアウトテイク集は、私に合いません。
ドキュメンタリー感覚で、さらっと聞き流す程度でした。

私も買う~!爆

おやぁ、Satoさん、Mobile Fidelityまで買っておられたんですね。
SHM-CDにしろ何にせよ、本当かどうかは未だ試していないので分かりませんが、現在のCD再生装置はCDに刻まれている全ての情報を再生時に取り出せていないと言う話があります。SHM-CDは通常のCDより情報の正確な取得ができることで、本来刻まれた音をより完全に再生し易くしているというのが売りなのかもしれません。
で、この話の元となる記事が
http://www.procable.jp/setting/25.html
です。
是非、Satoさんにお持ちの全ての461をiPodに非圧縮で入れていただき、CDも含めて聴き比べて見ていただけたら嬉しいですね。(何と他人任せな 笑)
結局ビニールが最高とか言う結果になったら・・・・・

Catpochiさん
>私はそれよりも、新しい音楽を探します。

これが健全だと思いますよ。

書いておいてなんですが、私もリマスターだの新方式だの出る度に散財する趣味はありませんし。

たとえ愛聴盤とはいえ「ディスクの音質向上で味わえる喜び」と、「未知の音楽、アルバム、ミュージシャンに出会う喜び」のどちらが大きいかと言えば、後者でしょう。好奇心の広がり方もまったく違いますし。

まあ、それでも時々熱病にうなされて、邪悪な道に走るという感じです(笑)。

Bobのvol.8は、2CD分高音質で聴けるサイトでちょこっと聴いてみましたが、楽しみは後回しのほうがよいと思い、CDが来るのを待つことにしました。


>やはりアウトテイク集は、私に合いません。

アウトテイク集は、所詮寄せ集めですからねえ。
トータルなまとまりのあるアルバムから得られる感激は味わいようがないです。
しかも、今回のは値段が露骨に高すぎで音楽だけ聴きたい人は萎えたと思います。

自分はとりあえず生ぬるく聴きつつ、少しでも発見や喜びが見つけられればとOKという感じですね。週末あたりには届くかと。


U.M.Aさん
>私も買う~!爆

こちらは被害者の方ですか(笑)。

U.M.Aさんは堅実な消費行動(ギターのぞく)を歩んでると思うので、たまには悪の道に脱線してみるのもよいかと。

でも、買った後で「たいして良くねーじゃねーか!!!!」というのは、なしでお願いしますね。チキンなもんで(笑)。

こんにちは~

僕も一応このアルバムは好きなので、各ヴァージョンを買って聴き比べをしてみました。 
その感想は自分のトコでも書いておりますので、お暇なら読んでやってください。http://d.hatena.ne.jp/Tex-Machine/20080209

このアルバムのSACDハイブリッド盤は、通常CD層のソースも96年リマスター・ヴァージョンとは違う新規リマスターなので、かなり差は大きいと思います。96年リマスターヴァージョンはかなりしょぼいマスタリングなので(あ!なかなかイケてるって書かれていますね、スイマセン…)、いくらSHM-CDにしたところで、このハイブリッド盤のCD層には敵うはずはありません。SACD層は言わずもがな、素晴らしいです。

個人的には、レイラ・セッション時のリミックス盤が一番好きなので、これをリマスタリング&SACDにしてSHM-CDでプレス。これが最高の「レイラ」になると思うのですが。。。。

marsさん
>おやぁ、Satoさん、Mobile Fidelityまで買っておられたんですね。

こんなに買った覚えはないのですが、気づくとアララ状態・・・

Mobileは2枚目に買ったCDです。最初に買った初期のUS盤がちと物足りなかったのと、Matherless Children で発生する片チャンネルのビリつきが、マスター自体の故障なのか確認してみたくて。

http://www.procable.jp/setting/25.html

この話は、すでに以前読みましたよ(笑)。
別のサイトだったかもしれませんが。
CD再生には、読み取りエラーやジッターの問題がつきまとうので、大変興味のある話ではあります。


>是非、Satoさんにお持ちの全ての461をiPodに非圧縮で入れていただき、CDも含めて聴き比べて見ていただけたら嬉しいですね。(何と他人任せな 笑)

どこかにリスニングルーム借りて、達人(変人?)あつめて品評会やりますか?
音源は提供します(笑)

>結局ビニールが最高とか言う結果になったら・・・・・

それもまた良し、で。

ていうか、世界経済がヤバイのにこんな話してて良いのか(笑)。

>texさん

ブログの記事、拝見させていただきました。微妙に自分と印象が違うところがあり興味深く読ませていただきました。

自分がレイラ・セッションBOXでリミックス盤を聴いたときは、「なんて良い音でレイラが聴けるんだ」とウハウハ状態でした。ご婦人からのプレゼントだったというのもありますが(自爆)。
texさんのお好みでない96年リマスターは、音の傾向がレイラセッションのリミックス盤とは随分違いますが、何度か聴いてるうちに、こちらも悪くはないんじゃないかと。ちょっとチープ感のある音ですが、アナログ時代にレイラを聴き込んだ人はこちらを好むかもしれません。

まあ、なんちゅうか、音の好みは千差万別、女(男でも可)の趣味みたいなものではないかと。

ある人はこっちの女が良い、ある人はあっちの女が良い、また、ある人は両方違った良さがあるからどちらも良い(笑)。逆に「良い音」についての意見が全員で一致したら気色悪いです。

ということで、これからも、殴り合いにならない程度に、あーだこーだ言い合いながら皆さんで品評していくのがよろしいのではないかと。敵の戦略に乗せられて散財しないことを戒めつつ(笑)。

SACDで聴くとさらに凄いですよ!オールマンズやピンクフロイドは更にその上を行ってます。JAZZがこれまたヤバいです
元の録音が良いだけに痺れますよ

おじゃまします


SACDはCDとの比較はナンセンスですね。私は聴き比べはすぐに飽きて、新たな出会いをSACDで行ってます。SACDだと感動の度合いが違います

CDが化粧バリバリのギャルとすると、SACDは素っぴん美人。時にギャル好きもいますのでCDの方が好きな人もいるでしょうけども
本物は違うな、という感じです

ちなみにSHMはユニバーサルのプレス工程の問題でしょうが、異常にエラーが多いんです。ユニバーサルは通常CDでも多いです。おそらく工場内の空気中の塵でしょう。品質管理が悪いです。ごく稀にエラーの少ない盤に当たると音質向上が実感できるのかもしれません。ほとんど思い込みレベルですね

SACDは全て世界に7つしかないSONYのSACD工場でのプレスなので『工業製品』としても優秀ですよ

コメントありがとうございます。

したたまさん
>SACDで聴くとさらに凄いですよ!オールマンズやピンクフロイドは更にその上を行ってます。JAZZがこれまたヤバいです
元の録音が良いだけに痺れますよ

クラシックあたりもさらにヤバそうですね。
SACDについてはネガティブは意見をあまり見ないので、さらにこういうご意見を聞くと、心は千々に乱れます(笑)
SACDプレイヤーはとりあえず物欲リストに入ってるので、近い将来のお楽しみに取っておくことにします。


>ろじゃーすさん

たしかに、SACDと通常のCDは別物なので比較はナンセンスかもしれません。

SHM-CDのディスクにエラーが多いというのは私も測定グラフ付きのを見ましたが、通常CDよりエラーが多かったのがちょっと謎でした。同一工場内で製造しているなら少なくとも通常ディスクとの間でそんなに品質に差は出るのかなあ、という感じです。

C1エラーの多さは、ディスクの品質によっても発生するでしょうけど、読み取るプレーヤーの側の問題もあると思うので、この辺の結論は個人的には保留ですね。

SHM-CDについては、SONYもディスクを出すようですが、実際にSONY工場製のSHM-CDが出てきて、エラーの測定をすればディスクの品質についての結論は出るでしょう。


まあ、音質方面は嵌るといろいろ考え出して地獄です(笑)。

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