レッド・ツェッペリンが来夏のツアーに合意?
●ただし、ソースはSUN紙(9月26日付)です(笑)。
記事の大意は、「プラントをのぞく3人は代役のヴォーカルを立ててリハーサルを繰り返した結果、あるアメリカ人に白羽の矢を立て、プラント抜きで来年ツアーをする自信も持ったものの、結局は最後まで渋っていたプラントが参加に合意した」というもの。
●ただし、SUN紙は1週間前に、「レッド・ツェッペリン、新たなヴォーカルをオーディション」(Led Zep audition for new singer)とか報道(左)したばかりです。さすが英国の東スポ・・・どっちなんだ、おい。
まあ、去年のリユニオンも「ない」と言いながら、しっかりリハーサルしてたわけで。プラントの本音も、アリソン・クラウスとのお仕事が一段落するまで待ってくれ、といったところかもしれません。
なお、SUN紙(Led Zep back in the studioという記事)の伝えるジェイソン・ボーナムの話によると、バンドはプラント抜きの3人で新曲作りまで始めてるということです。ほんとかい・・・
SUNの「ツアー合意」記事は、NME紙がそのまま引用して、Led Zeppelin finally agree to tour? というタイトルで記事にしてます。すかさず、読者コメントで、It's the Sun, so I'll take it with a pinch of salt とか言われてますが(笑)。
●まあ、来夏ならお金貯めときますんで、よろしくお願いします、プラントさん。
(追記)
コメントで情報いただいたように、プラントに公式声明であっさり否定されました。ガクッ。
« ブッカー T. & the M.G.'s が11月に来日公演 | トップページ | オーティス・レディングの Live in London and Paris を聴く »
「ロック」カテゴリの記事
- Rock & Roll Hall Of Fame 創立25周年記念コンサートを見る(2010.11.13)
- クラプトンの2009年ツアー・メンバー(2008.12.21)
- スティング、エディン・カラマーゾフの大阪公演に行く(2008.12.20)
- ニール・ヤングのライブ記録本 Ghosts On The Road(2008.12.29)
- ニール・ヤング、Sugar Mountain: Live at Canterbury House 1968 を聴く(2008.12.05)
「Led Zeppelin」カテゴリの記事
- レッド・ツェッペリン、映画 Celebration Day (祭典の日) を見る(2012.10.18)
- レッド・ツェッペリン、2007年再結成公演ライブ映像 Celebration Day の予告編公開(2012.09.14)
- レッド・ツェッペリン、2007年再結成コンサートのCD、DVDが11月に発売?(2012.09.13)
- レッド・ツェッペリンが来夏のツアーに合意?(2008.09.27)
- アーメット・アーティガン・トリビュート・コンサートのパンフレット届く(2008.01.10)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« ブッカー T. & the M.G.'s が11月に来日公演 | トップページ | オーティス・レディングの Live in London and Paris を聴く »
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/7637372.stm
http://www.robertplant.com/index.php?l1
・・・ということでした(笑)。
投稿: ブルー爺 | 2008.09.30 01:35
ブルー爺さん、情報どうも。
SUNにだまされました。半端な期待があると、信じちゃいかんと思いつつ、つい・・・
それにしても、プラントの公式サイトでの否定っぷりは強烈。
ほんとにやる気ないようで。
最後が、
「ジミー、ジョン・ポール、ジェイソンには何も期待してないけど、なんかやるんなら頑張ってね」
って、あんた。
去年の12月まで、一時的とはいえ同じ釜の飯?食った仲でしょ(笑)
投稿: Sato | 2008.09.30 08:26
お、落ち着いてください(笑)。
“I wish Jimmy Page, John Paul Jones and Jason Bonham nothing but success with any future projects,”
「先の計画がどんなものであれ、ペイジ、ジョーンズ、ボーナムの成功を願うばかりだ」てな感じかと。
投稿: ブルー爺 | 2008.09.30 22:34
朝から取り乱し失礼しました。
ブルー爺さん
>「成功を願うばかり」
こちらが正しいです(お恥ずかしい)
でも、ツアーはなしよ・・・ですね(泣)。
投稿: Sato | 2008.09.30 22:47
02アリーナ公演の好評ぶりが伝えられた直後は、ぜひツアーに出て来日してくれ、と私も思っていました。
でも時が経ち、気持ちが落ち着いてくると、あれはやっぱり一度きりにしといたほうがいいんじゃないか、というふうに考えが変わってきました。
そのほうがツェッペリンの威厳を保てるのではないでしょうか。あの日、あの場所で、幸運な2万人が一度だけ目撃できた奇跡にとどめておいたほうが・・・
正直、あの「再結成」をレッド・ツェッペリンと認めたくない自分がいます。故アーメット・アーティガンへのトリビュートというのがイベントの趣旨でしたが、実はあれは、残されたメンバー3人と亡きドラマーの息子による、かつてのすばらしかったグループへのオマージュ、自分たち自身へのトリビュートでもあったのではないかと・・・
投稿: ブルー爺 | 2008.10.01 01:32
これは難しいお題です。
私も頭の中では、ワン&オンリーの美しい奇跡でよいのではないかと思いつつ、やはり体は求めてしまうというか(笑)。正直、あれほどやれるとは思わなかったので。
ブルー爺さん
>実はあれは、残されたメンバー3人と亡きドラマーの息子による、かつてのすばらしかったグループへのオマージュ、自分たち自身へのトリビュートでもあったのではないかと・・・
美しいご意見です。
ジェイソンはともかく、3人は温度の差こそあれ、過去の自分たちへのトリビュート心というのは当然あったんでしょう。それに対する「落とし前」というか、「現実」にするきっかけになり得たのは、アーティガンくらいだった、というところでしょうか。
まあ、今回でスパっと諦めが付きました。
プラントの変心はいつでも歓迎ですけど(笑)。
投稿: Sato | 2008.10.02 02:55