サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

聴け!

無料ブログはココログ

index

« ジョンとポールの住んだ家に行く | トップページ | ヴァージン・トレインズ、ペンドリーノに乗る »

2008.07.14

ジョンとポールの住んだ家に行く(番外編)

 ジョンとポールの住んだ家に行く「番外編」です。たぶん読んでも面白くないかと(自虐)

●実は、ツアー集合地点にたどり着くまで一苦労というか、冷や汗体験。自分の準備不足が悪いんですが。

 まずは、ヴァージン・トレインで Liverpool Lime Street 駅に到着。でも、お家訪問ツアーに申し込んだのがその3日前。下調べ適当。リヴァプールの地図・観光案内すら持ってない。

Lime_arrive

●で、参加したジョンとポールのお家訪問ツアーですが、冬場の一時期を除き、1日4回実施されてます。

 午前中の2回が市の中心部、シティー・センターにあるコンサーヴェイション・センター(The Conservation Centre)発・戻り。
 午後の2回は、市内の名所 Speke Hall 発・戻り。午後の2回は、Fab4目当ての人に Speke Hall も見てもらおうという配慮(策略)なんでしょう。

午後のツアーの難点は、Speke Hall 直行の公共交通機関がないこと(笑)。で、昼前リヴァプール着の私の申し込んだのは Speke Hall 発のツアー。

 とりあえず、駅構内で地図を買いましたが、Speke Hall までどうやって行くか、地図見てもまったく分からん(T.T)。地下鉄駅構内にある地図によると一番近い駅は、Liverpool South Parkway 駅らしいんですが、買った地図に駅が載ってない(泣)。

 Speke Hall に一番近い、著名公共施設はジョン・レノン空港ですが、ジョン・レノン空港へ鉄道は乗り入れてない(トホホ)。

Map

●結局、空港最寄り駅の Liverpool South Parkway 駅まで行って、バスかタクシーにでも乗るかと。

 Liverpool South Parkway 駅に行く電車です。2両編成(写真は帰りに撮った同型車両です)。

Traintosouth

 発車しました。Liverpool South Parkway 駅に着きました。電車降りました。どう見ても田舎駅。

●降りた人は2人(笑)。地図に載ってない理由がわかりました。駅がピカピカ、出来たばかり(2006年オープン)。地図の改訂が間に合ってないんです。そんな地図を駅で売らんでくださいな・・

 予想通り、駅にはタクシーなんて1台もいない(ガハハ)。というか駅構内に客の姿が異常に少ない。無駄に広い構内に全部で10人もいない。

Southparkway

 駅構内には、巨大な障害レースの壁画が・・・

Grandnational

 この壁画を見た瞬間、この駅が最も人で溢れる日が分かりました。

 英国ではダービーよりも盛り上がるという、英国競馬最大のイベント「グランド・ナショナル」障害レース。実は「グランド・ナショナル」が開かれるエイントリー競馬場(Aintree Racecourse)がリヴァプールの北部にあります。

 おそらくグランド・ナショナルの日には、英国・欧州中の競馬ファンが、ジョン・レノン空港から、この駅へやってくる。壁画を見て、「これからグランド・ナショナルに行くぜえ」で盛り上がるんでしょう(ほんとかいな)。

●幸い空港行きのバスが来たので飛び乗り、空港へ。

 小走りで空港のタクシー乗り場に行き 「Speke Hall へ」と告げると、ドライバーのお兄さんの話す言葉は、すんごい訛でとても英語とは思えない(泣)。こっちのヘボ英語もようわからん様子で、書類を見せてどうにか分かってくれた模様。ちなみに、Speke はスピーキーと発音するようです。

 とりあえず、ガンガン飛ばし、無事 Speke Hall に着きましたわな。タクシー代5ポンド弱とチップ少々。しばらくするとツアー用バスが到着。

Busspeke

 ちなみに Liverpool South Parkway 駅から空港まで歩くのはほぼ無理。空港から Speke Hall まで歩くのもほぼ無理ですので、行かれる方はご注意を(地図上は歩けそうに見えるのが恐ろしい)。

 ツアーに出発したバスは無事メンローブ・アヴェニュー251番に到着。左の黒い服の人がガイドさん。ポールの家のガイドさんと違って、ちょっと学究的な雰囲気。

Men251

●で、話は飛んで、ツアー後の帰りルートですが、Speke Hall からの公共の交通手段はありません。どんなツアーだいったい・・・

 ポール宅のガイドさん曰く「街の中心部に戻りたい人は、Speke に戻らずここで別れて市バスに乗るといいよ」。

 ということで(ポールの家を出て、左に行き、突き当たりを渡らず左に行くとすぐバス停があります)、市バスで無事 Liverpool Lime Street 駅まで戻りました(City Center 行きバスなので、Lime 駅手前の停留所で降りて)。
 ツアーに参加してた3人組のオージーも市バス帰り組でしたが、他の人たちはどうやって、どこに戻ったのでしょう・・・

 そういえば、地下鉄改札前にいた関西弁の女の子3人組はちゃんとガイドブック持ってたなあ・・・無事観光したことでしょう。私と違って。

 「お家訪問ツアー」に行かれる方は、早起きして、午前の The Conservation Centre 発のツアーにした方がよろしいと思います。

●帰りはぐったり疲れて、ヴァージン・トレインでロンドン、ユーストン駅へ。

 疲れた・・・

« ジョンとポールの住んだ家に行く | トップページ | ヴァージン・トレインズ、ペンドリーノに乗る »

旅行・地域」カテゴリの記事

ロック」カテゴリの記事

The Beatles」カテゴリの記事

Paul McCartney」カテゴリの記事

コメント

>この駅が最も人で溢れる日が分かりました。

ある意味、貴方に相応しい駅だったのかも知れない♪

>すろはんさん
ある意味、貴方に相応しい駅だったのかも知れない♪

何を~~~~~~~~
と言えない事情がある(笑)

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジョンとポールの住んだ家に行く(番外編):

« ジョンとポールの住んだ家に行く | トップページ | ヴァージン・トレインズ、ペンドリーノに乗る »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アルバム(作ってみました)