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2008.06.15

ディランの I'm Not There

●ディラン絡みで話題?の映画、トッド・ヘインズ監督作 I'm not there ですが、自分はまだ見ていません。

 すでに出てからだいぶ経つサウンド・トラック盤も、同じくカバー集だったMasked and Anonymous(邦題「ボブ・ディラン頭の中」)のサウンド・トラックが非常に面白かったのでそれなりに興味はあるのですが、こちらもまだ買ってません。

 ただ、サウンド・トラック盤は、オフィシャル初登場の Basement Tape音源の I'm not there が収録されているので、これだけ iTune Music Store で買って聴いてみました。例によって、日ソニーはストア不参加なので、米アカウントで米ストアより。

 以下、ブート音源との比較。使用ブートは A Tree with Roots

Not_there_with_roots_3●頭の欠けたように Thing's all right.... と突然に始まるのはブート(写真下)で聴ける音源と同じ。全体の演奏時間は5:14で、手持ちのブートからリッピングしたトラックの5:12とほぼ同じ。

 ブート音源は、ガースのオルガンが左側から聞こえる以外は、ボブのヴォーカルも含め、全楽器がほぼ中央に寄ってるのに対し、オフィシャル音源は、ヴォーカルとギターが右、ガースのオルガンが左から聞こえ、リック・ダンコのベースはほぼ中央から大きめの音で聞こえます。

 オフィシャル音源はフェイド・アウトして終わりますが、ブート音源の方はブチっと切れて終わります。たぶん元のテープのブチ切れ終了をごまかすために、オフィシャルはフェイド・アウトでごまかしたんでしょう。

●うーん・・・個人的には、ボブのヴァーカルが中央からド迫力で聞こえるブート音源の方が好みですが。
 オフィシャル音源で一番目立って聞こえるのがリック・ダンコのベースです(笑)。まあ、両者そんなに違いはないです。

 ということで、あまり新しい発見はないという、時期遅れのしょぼいネタでした。

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