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2008年4月の記事

2008.04.28

クラプトン、サマーツアーのメンバー決まる

4月24日付けのWHERE'S ERIC の記事によると、5月3日フロリダからスタートするクラプトン・バンドのUS&ヨーロッパ・ツアーのメンバーが決まりました。

 ライン・アップは、

Doyle Bramhall II (guitar / vocals)
Chris Stainton (keyboards)
Pino Palladino (bass)
Ian Thomas (drums)
Sharon White、Michelle John (backing vocals)

で、ギターはドイルと御大の2本。御大は自分1人だと寂しいんでしょうか(笑)。

 メンバー中、ライブ参加歴がないのはベースのPinoさんだけですが、ECとは、Journeyman、Pilgrim、Reptile、Back Home のレコーディングに参加してるそうです。W.ウィークスの後釜だけにいろいろ言われそうですが、頑張ってください。

 セットリストも気になるところです。
 ABBのビーコン行きがなくなったので、どこかにねじ込んで1本くらい見ようかな(おいおい)。

2008.04.23

Billboard Live 東京で細野晴臣&ワールドシャイネスを見る

 六本木の東京ミッドタウンにある Billboard Live 東京で行われた細野晴臣&ワールドシャイネスのライブに行ってみました。

 4月22日・23日の2日間、1日2公演の計4公演ですが、私の見たのは22日、9時半開演のレイト・ショーでした。

Hosono_billboardlive

 東京ミッドタウンに来たのは初めて、というか、私が最後にここに来たときは、まだこの場所は防衛庁でした・・・っていつだ(苦笑)。

 以下、ネタバレあり。

●メンバー入場時に「なんで子供がいるんだ?」と思ったら、ワールドシャイネスのメンバーのコシミハル女史でした(失礼、というか若いです。ミニスカだし)。

 セットリストはこんな感じでした。

1 Moments Like This
2 I'm Leaving It Up To You
3 When That Great Ship Went Down
4 映画「グーグーだって猫である」の音楽から(タイトル知りません。m(__)m)
-細野さん、ここでテンガロンハットを脱いで気合い-
5 Chattanooga Choo Choo
6 香港Blues
7 キャラヴァン
-メンバー紹介-
8 Pistol Packin' Mama
9 Morgan Boogie
10 Pon Pon Joki
11 Body Snatchers
12 Sports Men
-アンコール-
13 はらいそ

 時間にして70分強くらい。開幕前に清水宏氏のコント調の前説あり。

●去年12月の横浜サムズアップでのショーは行きそびれましたが、その時とはかなりセットが違います。さすが同じことの繰り返しはやりたくないお方といいますか。

 私的な感想は、前半の4曲はちょっとまったりしすぎというか、正直あまり夢中になれませんでした。
 Chattanooga Choo Choo 以降は大変楽しかったです。特に最新バンドのワールドシャイネスのバージョンをずらり並べた Pistol Packin' Mama 以降のバンドのグルーブはさすがでした。

 「速いテンポでやる」と言って始めた快速 Pon Pon Joki ですぐ歌えなくなり、テンポ落としてやり直したのには笑えましたが、あれはお約束のギャグなのでしょうか。

 MCは例によって虚実乱れ飛ぶ細野ワールド。一緒に行った友人は「よくまあ、いつもいつも適当なデマカセばかり語れるもんだ」と呆れ・・・いや感動してました。

Billboard Live 東京は初めてでしたが、ちょっとバブリー(死語)な雰囲気はするものの、演奏者の表情まで丸わかりの超近接距離でライブが楽しめるのは格別です。
 客席は上に伸びていく座席配置でどこからでもよく見えそうです。私はギャレーのすぐ前のDHというテーブル付きの席で見てましたが、ステージはこんな感じで見えます(開演前写真)。

Bt_stage

 小規模なPAも使ってますが、楽器の生音、アンプからの直接音が耳に入ってくるので音は素晴らしいです。ショーの最後に視覚的なサプライズがありますが、あれは、出演者を問わず行われるこの小屋の恒例なのでしょうか。

 チケット代は安くはないですが、キャパを考えれば不合理に高くはないと思うので、お気に入りのミュージシャンがやるときはまた来たいと思うのでありました。

2008.04.22

ストレンジデイズ 6月号の、SW&ECのMSG公演ルポを読んでみる

●もう音楽誌の類はあまり買わないのですが、書店にふらっと寄って2冊拾ってしまいました。

 一冊が、表紙に惹かれて買ってしまったストレンジデイズの6月号。

▲
ストレンジデイズ 2008年 06月号

 ウィンウッド&クラプトンがらみの記事は、(1)2月のMSG公演2日目のルポ(by坪田稔氏)、(2)両者の音楽的共演歴総括記事、(3)「自叙伝」からの両者に関係ある部分の抄訳紹介の3本。

 興味津々だったのが、(1)だったわけですが、私の見た感想と共通する部分が多くホットしました。
 (3)は、以前買った英語版を誤読してないかヒヤヒヤ確認がてら読んだ見ましたが、まあ、ホットしました(汗)。邦訳は今月24日に出る予定だそうです。

●もう一冊は、Beatleg誌の53号。

Beatleg08_6

 特集は非公式音源を取り巻く状況紹介という感じで、中々面白かったです。特に、「コレクター仙人」の語る西新宿事情今昔みたいな記事は面白いです(笑)。

 今回の記事の中で特に興味深かったのが、68年から69年にかけてロスアンゼルスに滞在し、多くのコンサートを体験、さらには私的に録音もされたという岸部シロー氏のインタビュー。当時の興味深いエピソードがテンコ盛りです。今回は前編ということなので、後編も期待したいところです、
 ちなみに岸部氏、当時ご執心だったのが、「クリーム、ジミヘン、ドアーズ」だったそうです。

Kishibe

 また、淡泊なエントリーですが、こんなところで。

2008.04.12

ストーンズ、Shine a Light を聴く

 2006年、ニューヨーク、ビーコン・シアター公演のライブ盤です。映画の日本公開はまだまだ先ですが、とりあえず音だけは聴けるようになりました。

 以下、急ぎ足でざっと。

▲
Shine a Light: Original Soundtrack

 1枚ものも出てますが、2枚組の方を購入。

 日本盤は、Undercover of the Night がボーナスとして収録されてますが、私は値段優先で輸入盤ポチりました。ちなみに Undercover は iTune Music Store でフル・アルバム買うと付いてきます。ただし、この曲だけ買うことはできません(泣)。

●映画の予告編が脳天直撃だったので楽しみにしてましたが、初聴きはちょっと期待が大きすぎたようで。すぐ期待通りになりましたが。

 演奏は十分に素晴らしく、2人のギターも生々しい良い音で録れてます。ちょっとミックのヴォーカルがきれいに整音されすぎてるような気がします。

 Buddy Guy 参加の Champagne & Reefer では、演奏後、"Buddy Mother Fucker Guy!" というミックの声が入ってますが、いいんでしょうか(笑)。 As Tears Go By にホロりとしてしまうのは歳とっとせいでしょう。
 Shine a Light は、映画ではエンド・クレジットでフェイドアウトで流れるそうですが、CDではちゃんと完奏で聴けます。

 私的には彼らの公式ライブ盤の中で最上位ランク。というか Love You Live のモカンボ編と並んで2強。

収録曲のデータは、アルバムのクレジットによると、Disc1すべて、Disc2 6曲目の Brown Sugar まで(つまり1枚ヴァージョンの全収録曲)と Shine a Light が、11月1日の演奏。他の曲は10月29日の演奏とされてます。
 ボーナスの Undercover は IORR のセットリスト(初日がこちら、2日目がこちら)を見ると、初日しか演奏されてないので10月29日の演奏ということになります。

 アルバムのクレジットを信じると、2日目の演奏は、未収録の Honky Tonk Women と 初日の演奏が(2枚組ヴァージョンにのみ)採用された I'm Free 以外はすべて聴くことができるということになります。

 ただし、疑問が1つ。IORR のセットリストによると、Shine a Light は初日しか演奏されていませんが(2日目は Far Away Eyes に変更)、これはアルバムのクレジットと矛盾します。どういうことでしょう?

●スコセッシ自身の解説によると、コンサートフィルムの撮影を依頼されてすぐ、ビーコンでの収録を考えたとのこと。ストーンズはNYのバンドであり、ビーコンはNYの歴史の一片だからだそうです。冒頭開幕前のアナウンスで second and final appearance at the Beacon と言ってますが、もう彼らをビーコンで見れることはないんでしょう。見れた方おめでとうございます。

 早く映像付きで見たいです。

2008.04.11

ボブ・ディラン、ピュリッツァー賞を受賞

 4月8日発表された今年度のピュリッツァー賞で、ボブ・ディランが特別賞(A Special Citation)を授賞しました。おめでとう。

 ピュリッツァー賞のサイトによると、受賞理由は、

his profound impact on popular music and American culture, marked by lyrical compositions of extraordinary poetic power.

とのことです。

 ボブ・ディラン、66才。お元気で。

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