六本木の東京ミッドタウンにある Billboard Live 東京で行われた細野晴臣&ワールドシャイネスのライブに行ってみました。
4月22日・23日の2日間、1日2公演の計4公演ですが、私の見たのは22日、9時半開演のレイト・ショーでした。

東京ミッドタウンに来たのは初めて、というか、私が最後にここに来たときは、まだこの場所は防衛庁でした・・・っていつだ(苦笑)。
以下、ネタバレあり。
●メンバー入場時に「なんで子供がいるんだ?」と思ったら、ワールドシャイネスのメンバーのコシミハル女史でした(失礼、というか若いです。ミニスカだし)。
セットリストはこんな感じでした。
1 Moments Like This
2 I'm Leaving It Up To You
3 When That Great Ship Went Down
4 映画「グーグーだって猫である」の音楽から(タイトル知りません。m(__)m)
-細野さん、ここでテンガロンハットを脱いで気合い-
5 Chattanooga Choo Choo
6 香港Blues
7 キャラヴァン
-メンバー紹介-
8 Pistol Packin' Mama
9 Morgan Boogie
10 Pon Pon Joki
11 Body Snatchers
12 Sports Men
-アンコール-
13 はらいそ
時間にして70分強くらい。開幕前に清水宏氏のコント調の前説あり。
●去年12月の横浜サムズアップでのショーは行きそびれましたが、その時とはかなりセットが違います。さすが同じことの繰り返しはやりたくないお方といいますか。
私的な感想は、前半の4曲はちょっとまったりしすぎというか、正直あまり夢中になれませんでした。
Chattanooga Choo Choo 以降は大変楽しかったです。特に最新バンドのワールドシャイネスのバージョンをずらり並べた Pistol Packin' Mama 以降のバンドのグルーブはさすがでした。
「速いテンポでやる」と言って始めた快速 Pon Pon Joki ですぐ歌えなくなり、テンポ落としてやり直したのには笑えましたが、あれはお約束のギャグなのでしょうか。
MCは例によって虚実乱れ飛ぶ細野ワールド。一緒に行った友人は「よくまあ、いつもいつも適当なデマカセばかり語れるもんだ」と呆れ・・・いや感動してました。
●Billboard Live 東京は初めてでしたが、ちょっとバブリー(死語)な雰囲気はするものの、演奏者の表情まで丸わかりの超近接距離でライブが楽しめるのは格別です。
客席は上に伸びていく座席配置でどこからでもよく見えそうです。私はギャレーのすぐ前のDHというテーブル付きの席で見てましたが、ステージはこんな感じで見えます(開演前写真)。

小規模なPAも使ってますが、楽器の生音、アンプからの直接音が耳に入ってくるので音は素晴らしいです。ショーの最後に視覚的なサプライズがありますが、あれは、出演者を問わず行われるこの小屋の恒例なのでしょうか。
チケット代は安くはないですが、キャパを考えれば不合理に高くはないと思うので、お気に入りのミュージシャンがやるときはまた来たいと思うのでありました。
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