ストレンジデイズ 6月号の、SW&ECのMSG公演ルポを読んでみる
●もう音楽誌の類はあまり買わないのですが、書店にふらっと寄って2冊拾ってしまいました。
一冊が、表紙に惹かれて買ってしまったストレンジデイズの6月号。
ウィンウッド&クラプトンがらみの記事は、(1)2月のMSG公演2日目のルポ(by坪田稔氏)、(2)両者の音楽的共演歴総括記事、(3)「自叙伝」からの両者に関係ある部分の抄訳紹介の3本。
興味津々だったのが、(1)だったわけですが、私の見た感想と共通する部分が多くホットしました。
(3)は、以前買った英語版を誤読してないかヒヤヒヤ確認がてら読んだ見ましたが、まあ、ホットしました(汗)。邦訳は今月24日に出る予定だそうです。
●もう一冊は、Beatleg誌の53号。
特集は非公式音源を取り巻く状況紹介という感じで、中々面白かったです。特に、「コレクター仙人」の語る西新宿事情今昔みたいな記事は面白いです(笑)。
今回の記事の中で特に興味深かったのが、68年から69年にかけてロスアンゼルスに滞在し、多くのコンサートを体験、さらには私的に録音もされたという岸部シロー氏のインタビュー。当時の興味深いエピソードがテンコ盛りです。今回は前編ということなので、後編も期待したいところです、
ちなみに岸部氏、当時ご執心だったのが、「クリーム、ジミヘン、ドアーズ」だったそうです。
また、淡泊なエントリーですが、こんなところで。
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コメント
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ストレンジデイズ、私も立ち読みですけどざっと読みました。
SWの歌う"Presence of the lord"にECがなんだかんだと難癖を付けて、SWが「じゃあアンタが歌えばいいでしょうが!」とキレた、というくだりは、なかなか面白かったです(笑)
SWは最近のインタビューで、この自伝を読んで初めて当時ECが何を思っていたか知った、とか言っていましたし、当人同士もいろいろ思うところがまだまだあるんでしょうね〜。
SWの新作、やはり素晴らしいです。
投稿: fatpower | 2008.04.30 01:59
fatpowerさん、ども。
プログでのSW新作の素晴らしいレビュー、ただただ感服です。
http://fatpower.blog18.fc2.com/blog-entry-24.html
Nine Lives、私はちょっと手間取り、ようやく今日手にしたので聴くのはこれからです。
(T.T)
Empty Pages にあったリンク先のインタビューなかなか面白かったです。SWの英語はちょっと分かりにくいですが。(^^;
投稿: Sato | 2008.05.04 00:57