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2008.01.15

ムジークフェライン・ザールでウィーン交響楽団を聴く

●ちょっとウィーンに遠征しました。

 1月13日に、ムジークフェライン・ザール(楽友協会大ホール)でのウィーン交響楽団のコンサートへ参上。

Musikverain

 フォビオ・ルイージ指揮で、R.シュトラウスと「ドン・キホーテ」とブラームスの1番。後者は同コンビの前回の来日公演でもやってますが、わたしゃ行ってません。

 ミーハーな私はウィーンのオケなら 大多数の日本人のクラオタ同様、ウィーン・フィルハーモニカーの方がよろしかったのですが、シンフォニカーでも全然充分。ウィーン・フィルは来月聴きます(おいおい・・・)。

●ミーハーなので開演前に写真パチパチしてしまいました。2006年にも来たのですが、そのときはカメラ忘れました(涙)。

 自分の座った、Parterre Loge というボックス席は、写真やDVD等の映像などでは分かりにくいですが、こんな感じになってます。

Parterre_loge

 ここって、普通の椅子が並べられてるだけです。
 当然最初は整然と並んでますが、座ってる人は椅子を自分の好きな角度に出来るわけで。休憩時間などはバラバラ状態に・・・

●そんでもって、オケの団員はステージ脇のこんな所から入場するわけですが。

Stage_left

 Vn奏者の1人が開演前にVn抱えたままやってきて、Parterre Loge の一番ステージ寄りにいる馴染みの会員?とズーッとだべってました・・・・日本じゃ考えられん(驚)。

 どんな超一流オケ、超有名演奏家のコンサートでも数ユーロで聴ける1階後方(建物上は2階ですが)の立ち見エリアはこんな感じになってます。

Stand

●このホールの響きの美しさは散々語られてますが、本当に尋常でない響きです。道楽者の私が言うのもなんですが、この手の音楽が好きな方は、ぜひぜひ、ここで音楽を聴く至福を体験していただきたいです。当然自分も、来れるものなら何度で来たいです、はい。

●演奏は適当に言うと(おいおい)、シュトラウスはなかなか面白かったです。

 寝るかと思いましたが(おいおい)、去年東京で聴いたバレンボイム/ベルリン国立歌劇場管弦楽団の同曲の演奏よりずっと楽しめました。

 ブラームスは悪くはなかったですが、やはり独襖系の指揮者の振るブラームスとは異質ですね。音符の時価をたっぷり取るあたり、ちょっとジュリーニのブラームスを思い出しましたが(もちろん一緒にできんくらい違いますが)。

●実は、このコンサートでとんでもないアクシデントが発生しまして。

 4楽章のトロンボーンのコラールが過ぎて、第1主題が出る直前あたりで、チェロの後方で弾いていた人が演奏中に意識を失ったようで、周りの団員が数人がかりでその人を倒れないように支える事態に。事が事だけに、客席も凍り付いてました。

 当然演奏どころでなく、指揮者も指揮を中断。指揮者、団員で倒れた人を抱えて運びだして、終楽章の途中(ホルンの四重奏のところ)から再開しましたが・・・

 まさかウィーンくんだりまで来てこんな経験をするとは・・・もちろん団員さんが大変心配ですが。

●あと、日本の某有名ジャーナリストの方が私の目と鼻の先にいました。ご本人の名誉のため名は伏せときます(爆)。
 でもねえ、演奏直後、みんなが拍手してるときにデジカメ掲げて写真パチパチ取りまくるのはどうかと思いますよ。自分もやらないわけではないですが、もっと盗撮っぽくコッソリやりましょうね(笑)。ご本人の名誉のため名は・・・(以下省略)。

●1月28日にはベルリン・フィルがやって来て、小澤征爾とチャイコの「悲愴」、ムターのVnでベートーヴェンの協奏曲をやりますが、ポスターを見ると当然売り切れ(この公演はディスクとして市販されました)。

Bpo_ozawa

 でした。
 
 日本には今週中に帰ります。

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コメント

うらやましいなぁ、Satoさん。
ベルリンのフィルハーモニー・ホールとヴィーンのムジーク・フェライン・ザールで演奏をお聴きになられたんですね。
私も絶対行きたいです、ハイ。


ところで、R・シュトラウスはチェロは誰が弾いたんでしょう。シンフォニカーの首席チェロ奏者でしょうか。「ドン・キホーテ」はチェロが"きも"ですからねぇ。


アクシデントの件、私はかつて小林研一郎さんが熱血の余り指揮棒を吹っ飛ばしてしまったのに遭遇したことがありますが、まぁこんなのは笑えるお話で、実際問題演奏家が倒れてしまうというのは切実ですね。ルイージ氏もさぞや驚いたのではないでしょうか。
その昔「トリスタン」を振りながら亡くなった指揮者もおられたとか…。
でもホルン四重奏の部分からのリスタートですか。せっかくなので第四楽章の頭から振りなおせばいいのにねぇ。そういう時って指揮者は聴衆に向かって何かコメントを言ってましたか?


それにしてもムジーク・フェライン・ザールは本当に美しい建物ですねぇ。夜景もすごく綺麗です。


う~む、行ってみたいぞ~~(笑)。

Kazuさん、どもです。
ちょっと休養させてもらってます。強行にですが(アワワ)。


>ところで、R・シュトラウスはチェロは誰が弾いたんでしょう。シンフォニカーの首席チェロ奏者でしょうか。「ドン・キホーテ」はチェロが"きも"ですからねぇ。

肝です(笑)。特に最終変奏はたまらんです。
ソロは2人ともオケのメンバーでした。
こちらに名前があります。
http://www.wiener-symphoniker.at/conc/2007/cpc080112_e.htm


>アクシデントの件、私はかつて小林研一郎さんが熱血の余り指揮棒を吹っ飛ばしてしまったのに遭遇したことがありますが、まぁこんなのは笑えるお話で、実際問題演奏家が倒れてしまうというのは切実ですね。ルイージ氏もさぞや驚いたのではないでしょうか。

指揮棒吹き飛ばしもすごいですが(笑)
自分の場合、演奏中大きな地震を体験したのが今までの唯一のアクシデントでした。

指揮棒手に刺して血を出した人もいましたが、昏倒となると冗談ではすまないですからねえ。正直、ルイージが早足で団員の方に向かっていったときはジーンときてしまいました。それ以上に凍りつきましたが。


>その昔「トリスタン」を振りながら亡くなった指揮者もおられたとか…。
>でもホルン四重奏の部分からのリスタートですか。せっかくなので第四楽章の頭から振りなおせばいいのにねぇ。そういう時って指揮者は聴衆に向かって何かコメントを言ってましたか?

どこから再開するのかと思いましたが、二言三言話したあと、ホルンの部分から再開でした。もちろん言葉は聞き取れませんでした(泣)。

トリスタン振りながら亡くなったのはカイルベルトですね。たしかバイエルンのシュターツ・オパーのピット内だったと思います。


>それにしてもムジーク・フェライン・ザールは本当に美しい建物ですねぇ。夜景もすごく綺麗です。

ボロデジカメですが(泣)。
美しいです。ホール内はこの世の物とは思えませんです。
しかも音が素晴らし過ぎます。こんなところで日常的に音楽が聴けるウィーンの人に激しく嫉妬してます(笑)


>う~む、行ってみたいぞ~~(笑)。

ぜひ。必ずその時は来ますぞよ。

優雅な日々を送っておられるようで、すごくうらやましいっす!それほど寒くないとはよかったですね。ウイーンには行ったことはありませんが、いっぱい感動してきてください!

ははー、これは君様、申し訳ないです。
が、もう働く気は失せました(笑)。

君様のいらした頃とは、ベルリンは様変わりしてると思います。特にミッテ、ポツダマープラッツあたりは当時の写真みると激変です。

ぜひお暇を見てお出かけください。
「オメーと違って行けるわけねーだろ!」と怒られそうですが・・・・

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