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2008年1月の記事

2008.01.31

オールマンが5月にビーコン・シアター連続公演

●噂通り、やはり5月でした。初日が5月5日、最終日が5月24日の全15回。

Abb_beacon2009

●堅気の方はゴールデン・ウィークを使ってギリギリ行けますかな。私に普通のゴールデン・ウィークはないので、後半にとんぼ返りツアーしようかな(冗談・・・たぶん)。

 でも、メンバーは高齢化、グレッグが海外ツアーを嫌がってるらしいので、気がついたらもう見れません状態もあり得るわけで・・・(不吉なことは言いたくないですが)

●チケットは2月9日発売(例によってアメックス・ホルダーは2日より先行予約可)。詳しいスケジュールは Hittin' The Web かビーコンの該当ページで。お値段は$59.99 - $149.99

 コアなファンの皆様いかがでしょう(笑)。

2008.01.30

ウィーン国立歌劇場で、ティーレマンの「マイスタージンガー」を聴く

 話題が飛びまくって恐縮です。先日のウィーン訪問時ネタを(たぶん最後)。

●お約束で、ウィーン国立歌劇場に行ってみました。1月16日の上演で、演目はワーグナーの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」。指揮はクリスティアン・ティーレマン。興味を惹く上演があってラッキーでした。

Wso16jan

 ワーグナーの舞台物を生で見るのは初なのでツベコベ言うのもなんですが、以下手抜きルポ。

●ウィーン国立歌劇場の外観は壮麗そのものですが、内部は意外と地味でした。
 特に通路は薄暗く、壁も灰色がかってて、ちょっと古めかしい感じです(第2次大戦の空爆でほぼ破壊され55年に再建された際、客席内装、天井は財政事情から簡素仕様になったそうです)。

 ただし、破壊を免れたエントランスとそこから2階に上がる階段部分は例外。圧倒されました。

ティーレマンの指揮は、去年東京で、ミュンヘン・フィルとのブルックナーの5番を聴いた時ほど、圧倒的な印象は受けませんでした。まあ、マイスタージンガー聴き込んでるわけではないので何ともいえませんが。

 当地でのティーレマンの人気は上々で、最初ピットに登場時に早くもブラヴォー。2幕登場時にブラヴォー増加、3幕登場時にはブラヴォーさらに増加、カーテンコールでさらに・・・という感じ。

 ミーハー人気のある歌手はいませんでしたが、ベックメッサー役の Adrian ErÖd の性格役者振りが素晴らしく、カーテンコールでも一番ブラヴォーを受けてました。

●意外だったのが、オケ・ピットから聞こえるオーケストラの音があまり良くなかったこと。
 1階平戸間の真ん中よりやや後方で聞いてましたが、オケの全奏時のバランスがあまり良くないです。聴いていて、東京文化会館のピットから聞こえる音もまんざらではないんじゃないかと思ったくらいで(笑)。

 ちょっと調べてみたら、平戸間よりも上の方で聴いた方が音的には良いみたいです。

 こちらは指揮台。

Score

演出はオットー・シェンクのオーソドックスなもので、そもそもワーグナー通どころかオペラ通とはほど遠い私にはありがたかったです。

 行きの飛行機の中で、メスト指揮チューリッヒ歌劇のDVD(テレビ放送を録画したやつ)を見てたのですが、3幕1場なんて、舞台中央に本が山積みされ、ヴァン・ダム演じるハンス・ザックスも苦悩する詩人、って感じですが、本公演はちゃんと靴屋さんベース(笑)の演出。

 3幕の歌合戦の場面は、写真でみるよりはるかに明るく、祝祭感に満ち満ちていて、正直幕が開いた瞬間クラッときました。

 シェンク演出のものはレヴァイン・MET盤がDVDで出てますが、国内盤は怒りがわく程値段が高いので見てません。私の見たウィーン版はユルゲン・ローゼの舞台装置ですが、MET版とどのくらい違うかはわかりません。まあ、いつか輸入盤で見ます。

●椅子の背もたれの後ろにある横棒に横長の液晶画面が付いていて、そこに字幕が出ます(当夜は独・英)。こんな感じ。下の赤いボタンでon/off、言語の切り替えができます。

iWso_subtitle

 自分は英語でちらちら見てましたが、かなりありがたかったです。隣席の地元のマダムもちょくちょく目を落としてました。視野角が狭い液晶で、他の席の画面が視界に入って邪魔ということもないです。

●余談ですが、ベルリン、ウィーンの有名ホール、劇場だと、さすがに音楽ファンの聖地みたいなもんなので、開演前、休憩中、終演後にバシバシとフラッシュが焚かれてます。さすがに演奏中にフラッシュ焚く馬鹿はまずいませんが、この日は、3幕の歌合戦の場面でフラッシュ焚いた馬鹿がいました。やめなさいっつうの・・・・

 撮影についての歌劇場当局の見解は、プログラムによると「上演中の舞台を撮影することは、著作権法により例外無く禁止されています。上演の前後や休憩時間にプライベートな目的で写真撮影することは差し支えありません」(ここだけ日本語でも書かれてます)ということです。

Curtain

 上は、こっそり撮ったカーテンコール(ごめんなさい)。

Meister_poster●平日5時開演で、カーテンコールを最後まで見て、劇場の外に出たら10時45分頃。ちと疲れました。

 地下鉄のプラットホームや駅構内で、左の公演ポスターをよく見かけました。まあ、ウィーンということで。

 
 おしまい。

2008.01.29

20th Century Guitar 誌のウィンウッド/クラプトン・インタビュー

 来たる2月のウィンウッド・クラプトンのMSG 3 nights only コンサートまで、残り1ヶ月を切りましたが。

20thcg120th Century Guitar Magazine という畏れ多い名前の雑誌の2008年2月号に2人のインタビューが載ってます。といっても別々にされたインタビューが一緒に載ってるだけですが。

 ウィンウッド公式サイトのNEWS ページ、Steve & Eric in 20th Century Guitar Magazineというところに、該当ページをスキャンしたpdfファイルが置かれてますので興味のある方はどうぞ。(←すみません。pdfファイルいつの間にか消えてました・・・)

 お終い。

●では、つまらないので、ちょこっとご紹介します。

 今公演の発端とも言える 昨春の Coutryside Rocks での共演については、スティーブ曰く、出演を打診されたときに、クラプトンは出ないのか聞いたところ、「君達と一緒にやるなら出てもいいと言ってる」と言われ、"Really? That's okay, absolutely!" ということで共演に至ったそうです。

●2人にとって因縁のブラインド・フェイスですが、「ブラインド・フェイスは何を目指したんですか?」という質問に対し、クラプトンはこんな答えをしてます(ちょっと長いので一部省略、訳適当)


「自分の望んだのは、ザ・バンドやトラフィックに影響されたやり方だったんだけどね。スティーブとも話したんだけど、どちらのバンドにも基本的なルールがあって、「不器用仕事」(unskilled Labour)って言ったらいいのかな。誰もが皆責任を負ってて、ヴォーカルを交互に担当したり、楽器分担も流動的だったりね。ブラインド・フェイスも最初はそういう喜びのある、アマチュアっぽさを持った音楽作りを目指した。技巧をひけらかすクリームみたいなのとは正反対のね。 (略) ブッカーT&MG'Sやミーターズみたいに、グルーブの喜びのために演奏するというか、バンドの中に入りこんでグルーブを作り出すことをしたかった。ブラインド・フェイスもそんな感じで始めたんだけど、マーケットでの受けやライブ会場のことを意識するようになって、主導権もマーネジメント側に移ってしまって。クリエイティブな面を犠牲にしないでそんな状況に合わせていくべきだったんだろうけどね。それから、ツアーに出て、20000人の観客の前で演奏させられた。そんなんで、うち解けた雰囲気の中で音楽をやるなんて無理だよ。」

20thcg2

 当時、クラプトンがザ・バンドに惚れ込んでたことは有名ですが、ここでクラプトンが語っているような音楽を実際ブラインド・フェイスができる可能性があったかというと、個人的には画餅というか、あのメンバーでは無理だったのではないの・・・・と(笑)。
 少なくとも、非公式に出回ってる有名な Morgan Rehearsal 音源を聴く限り、ここでECが語ってるような音楽が生まれてきそうな雰囲気なんて皆無ですから。

●他に2人は色々なことを答えてます。

 ウィンウッドは、ようやく出たブラインド・フェイスのハイドパーク公演のDVDについて、僕らにとってはノスタルジーみたいなもんだけど、ファンが喜んでくれるなら、みたいなことを語ってます。新作 Nine Lives についても多く語ってますが、こちらは発売が延期されたようです。スティーブが、自分流ギャングスタ・ラップ(gangsta rap)と語ってる Dirty City という曲でECがソロを弾いているそうです。

 クラプトンが、マイク・ブルームフィールドについて、熱心に語っているのは面白かったです。ブルームフィールドについて語ってるECってあまり記憶にないので。

 あと、数ヶ月前にNHKでも放送された SUPERSHOW THE LAST GREAT SIXTIES MUSICAL EVENT について、クラプトンが、「Youtube で見れるけど・・・」と言ってるのには笑いました。話してる内容はシリアスですけど。ECが家のPCで Youtube の映像を見てる光景を想像すると・・・・(クスクス)

●2月のMSG公演のメンバーはまだ正式に発表されておらず、そのことにはインタビューで触れられてません(いつ頃のインタビューかよくわかりません)。

 デレクについては、DTBの公式サイトTour Infoページによると、MSG初日のちょうど2日前の2月23日(土)に、フロリダ州、クリアウォーターで行われる Seafood and Blues fest(シーフード&ブルースって、なんちゅう祭りや(笑))にDTBで参加、という微妙なスケジュールです。

 風の便り極秘情報?によると、デレクは 3 nights のときにNYにいるそうですが、いつ、なんのためにいるかは定かではありません(爆)。

 さてさて、どうなることでしょう。

2008.01.23

ウィーンでコンツェルトハウスに行ってみた

 旅ネタですが、とりあえずけじめに書いておきます。

●ウィーンのコンサートホールとしては、ムジークフェライン・ザールと並び知られている(と思う)、コンツェルトハウスに行ってみました(外観写真はWikipediaのコピー許可版より)。

 外観から見ると、右側がステージ位置になってます。

Wiener_konzerthaus_2003

 聴いたのは、1月15日。演奏はシュテファン・ヴラダー指揮カメラータ・ザルツブルクヴィクトリア・ムローヴァのヴァイオリン。

 曲は、

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲
モーツァルト/アダージョとフーガ K546
ベートーヴェン/交響曲第8番

Konzerthaus_poster

 正直行くかどうか迷いましたが、コンツェルトハウス見物とムローヴァに惹かれて行ってみました。ピアニストとして知られたヴラダーが指揮もするとは知りませんでした。

●コンツェルトハウスは、屋根が高く、DVDなどで見ると巨大空間という感じですが、中に入るとそれほど大きい感じはしません。ホールの響きはもっと柔らかい音がすると思いましたが予想よりデッドでした。

Haus

 自分は2階の最前列で聴きましたが、この場所、足元のスペースが狭く、飛行機のエコノミークラスよりシートピッチが狭いです(泣)。

 むしろ可動式の椅子で、列毎の段差が高い、両サイドのバルコニー席がよいかなと。ちゃんとステージに向けて角度もついてます。

Balcony_recht

●で、演奏ですが。

 怠惰な私は、ムローヴァが古楽奏法に準拠した演奏もしているということは渡欧前に調べていて初めて知りました。
 当日会場に入ると、ステージ上にあるティンパニーとコントラバスは古楽器。これは古楽奏法での演奏かと思いましたが、果たしてそうでした。トランペットも古楽器の折衷編成。1曲目冒頭のティンパニは素手の指先で叩いてました。

 演奏は悪くなかったですが、古楽奏法だと、ソロ・ヴァイオリンの魅力が減殺されてしまうような気がするのですが・・・この辺は好みですかね。まあ、スレンダー、長身のムローヴァの立ち姿の美しさに見惚れてましたが。
 アンコールにバッハの無伴奏から1曲。偶然にもベルリン・フィル定期でツィンマーマンが弾いたアンコールとまったく同じ曲。

 カメラータ・ザルツブルグは引き締まった良い音を出していて、最後のベートーヴェンの方が聴き応えがありました。ただ、こういうスタイルの演奏だと、金太郎飴というか、どの指揮者、団体の演奏から受ける印象もあまり差がなくなるかなと。

●ホール前に大きなバスが停まっていたのですが、終演後オーケストラのメンバーが乗り込んで行くので良くみると、バスの車体に、Camerata Salzburg の大きな文字が。なるほど、楽団のバスでしたが。

 そのまま夜行でザルツブルクに戻るんだと思いますが、ウィーンからザルツブルクって短距離ではありません(東京~名古屋位?)。バス移動は疲れますしなかなかハードだと思います。

 なんかロックバンドの移動みたいだな、と思ったのでした。

2008.01.21

ニール・ヤング / Chrome Dreams II

 時差ボケ、疲労がなかなか抜けず、いろいろご迷惑かけてます。m(__)m
 もう、旅先では無理しないことに決めました(トホホ)・・・

●すぐに買うかと思いきやなかなか買わず、ボーナス・ディスクに背中を押されて、Barnes and Noble 限定盤をポチったもののなかなか届かなかったニールのChrome Dreams II が留守中に届いてました(届くの遅い・・・)。

▲
Chrome Dreams II

 もはや時期遅れの感がありますが、ちょこっと。

●まず、ボーナス・ディスク。

 Broken Arrow 1曲のみ収録のボーナス・ディスクですが、スリーブ上部の A Selection From NYA Series Volume I The Riverboat というタイトルから分かるように、今年出るであろうアーカイブ・シリーズ Vol.I 収録の、69年2月、カナダ、オンタリオ州、トロントの Riverboat でのライブからの1曲。

 ギター1本の弾き語りで、演奏後拍手が入ってます(かなりの小会場)。すでにトレードなどで流通してる音源なのか自分は分かりません。もちろん、サウンド・エフェクトばりばりの バッファローの Again 収録バージョンとは大違い。

●で、本編。

 77年にリリース直前までいきながらお蔵入りし、その後ブートで世に出た Chrome Dreams をもろ意識したタイトルですが、基本的に、Chrome Dreams とは別物です。

 プレスリリース(?)のニール自身の言葉によると、


「いくつか元になった録音があって、曲調は様々。一つのテーマを持った独自色の濃い Living with War や Everybody's Rockin' よりも、After the Gold Rush や Freedom に近く、違ったタイプの曲だけど、それらが一緒になって一つの感情を表す感じ」


のアルバムということです。CDのブックレットに録音年月のデータの記載はありませんが、すべて最新の録音というわけではないようです。

 お蔵入り Chrome Dreams との曲の重複は Box Car のみで、メロディーはお蔵入りテイクのまんまですがアレンジはかなり違います。
 しかし、Ordinary People が18分超、No Hidden Path が14分超、ってまったくこの人は・・・

●Jimmy Mcdonough 著のニールのバイオによると、Chrome Dreams とは、

"What Chrome Dreams really was, was a sketch that [David] Briggs drew of a grille and front of a '55 Chrysler, and if you turned it on its end, it was this beautiful chick...I called it Chrome Dreams."

ということです。どなたか訳してください(苦笑)

 幻の Chrome Dreams については、Broken Arrow magazine #48に掲載された Jef Michael Piehler の詳細な記事が、the sidestreet recordsこちらで読めます。この記事は、ニールの公式サイト中の N Y times にもそのまま掲載されてます。

●最初見たときは???だった、表カヴァーの写真は、56-57年型フォード・リンカーン・コンチネンタル・マークII のフード・オーナメント(エンブレム)のクローズ・アップ写真のようで、車両は Human Highway のサイトで現物が見れます。

Ny_chrome_2●お蔵入りした Chrome Dreams に興味のある方は、西新宿に行けばまだあると思います(無責任失礼)。私の持ってるのは左のショボイ・カバーのだけです。


●先日、ウィーンのケルントナー通りという所を歩いていたら、EMI というCDショップの店頭に「チケットあります」の張り紙があり、その中に 2月22日、Austria Center でのニールのウィーン公演(Sold Out)をみつけ、一瞬チケット買って行ける妄想に襲われました・・・・オツムどうかしてますな。
 
 最新ツアーの日本公演はやはりないようで。ニールですら聴きたかったら海を渡るしかないのでしょうか(涙)・・・音源でも聴いて慰めます。しくしく。

 でした。

2008.01.19

NIKI に乗るの記

●舌噛みそうなタイトルですが。

 あちらに滞在中、ウィーン、ザルツブルグ本拠にヨーロッパ中心に飛んでる格安航空会社 NIKI に乗ってみました(ウィーン・フランクフルト間)。

 ドイツの大手格安航空会社 Air Berlin が NIKI の株式の24%を所有していて、Air Berlin と提携関係にあります。フライトの予約サイトも共通ですが、NIKI のサイトもあります。
(余談ですが、なかなか良かったドイツの格安会社 dba も、Air Berlin に統合されてしまいました)。

 会社を起こしたのは、かの有名な70年代の偉大な F1 チャンプ、ニキ・ラウダ。NIKI の名はもちろん彼の名から取られたもので、ラウダさんは機内にあるショッピングカタログにも登場して、ご挨拶してます(離陸前の機内ビデオにも登場)。

Niki

 ラウダはかってラウダ航空を起こしましたが、経営難などを経て現在では手放し、ラウダ航空自体はオーストリア航空の傘下に入ってるそうです。

●以前に乗った Air Berlin はサンドイッチの機内サービスがありましたが、同グループの NIKI でもちゃんと出ました。あちらのスターバックスで食ったら 3ユーロ以上取られるような本格的なサンドイッチです。もちろんドリンクも無料。

Niki_sand

 運賃が安いのに、ちゃんと利益出せるのか気になってしまいます。

 ちなみに、ベルリン・ウィーン間のルフトハンザのエコノミー席で配られたのがこれ(しょぼい・・・)

Lh

●新規参入会社とあって、ウィーン空港のチェック・イン・カウンターは別棟。搭乗ゲートも冷遇されてて、最近あまり経験しない地上からバスで飛行機に向かう方式。搭乗開始まで待たされ(椅子が少ない)、バスに乗るまで待たされ・・・

Niki_gate_vienna

 と、あまり客にはありがたくないのですが・・・ゲートのお姉さんはまったりしてて、果物食べながら仕事してました(おいおい)。客にまで「食べる?」とか言って配ってるは(おいおい)、便名のアナウンス間違えて客に突っ込まれるは(おいおい)・・・

 でも、なんかほのぼのしてて憎めないんですなあ。Air Berlin はもっと事務的でしたが、国民性の違いでしょうか(少ない体験で簡単に総括しちゃいかんでしょうけど)。

●ちなみに、木曜夕方の便でウィーン・フランクフルト間が53ユーロ(日によってかなり変動します)。ANAで調べてもらったオーストリア航空の最安便(約30分後の便)が2万円ちょい。

 今まで数回利用したドイツの格安航空会社の運航時間が非常に正確だったので迷わず前者に。自社帰因の遅延、欠航がどれだけあるかは知りませんが、財布スカスカの自分にはありがたいです。

 少し前に見た NHKのドキュメンタリーによると、ヨーロッパの格安航空会社の登場は、EU 圏内居住者の生活環境まで変えてしまったということで、フランスの田園地帯に家を買い、仕事は英国でしているという英国人が紹介されてました。

 旅行者にも大変ありがたい存在です。今じゃ大手もバジェット・プライスのチケット出して対抗してます。

●ということで、NIKI に乗るの記でした。

Niki_a320

2008.01.15

ムジークフェライン・ザールでウィーン交響楽団を聴く

●ちょっとウィーンに遠征しました。

 1月13日に、ムジークフェライン・ザール(楽友協会大ホール)でのウィーン交響楽団のコンサートへ参上。

Musikverain

 フォビオ・ルイージ指揮で、R.シュトラウスと「ドン・キホーテ」とブラームスの1番。後者は同コンビの前回の来日公演でもやってますが、わたしゃ行ってません。

 ミーハーな私はウィーンのオケなら 大多数の日本人のクラオタ同様、ウィーン・フィルハーモニカーの方がよろしかったのですが、シンフォニカーでも全然充分。ウィーン・フィルは来月聴きます(おいおい・・・)。

●ミーハーなので開演前に写真パチパチしてしまいました。2006年にも来たのですが、そのときはカメラ忘れました(涙)。

 自分の座った、Parterre Loge というボックス席は、写真やDVD等の映像などでは分かりにくいですが、こんな感じになってます。

Parterre_loge

 ここって、普通の椅子が並べられてるだけです。
 当然最初は整然と並んでますが、座ってる人は椅子を自分の好きな角度に出来るわけで。休憩時間などはバラバラ状態に・・・

●そんでもって、オケの団員はステージ脇のこんな所から入場するわけですが。

Stage_left

 Vn奏者の1人が開演前にVn抱えたままやってきて、Parterre Loge の一番ステージ寄りにいる馴染みの会員?とズーッとだべってました・・・・日本じゃ考えられん(驚)。

 どんな超一流オケ、超有名演奏家のコンサートでも数ユーロで聴ける1階後方(建物上は2階ですが)の立ち見エリアはこんな感じになってます。

Stand

●このホールの響きの美しさは散々語られてますが、本当に尋常でない響きです。道楽者の私が言うのもなんですが、この手の音楽が好きな方は、ぜひぜひ、ここで音楽を聴く至福を体験していただきたいです。当然自分も、来れるものなら何度で来たいです、はい。

●演奏は適当に言うと(おいおい)、シュトラウスはなかなか面白かったです。

 寝るかと思いましたが(おいおい)、去年東京で聴いたバレンボイム/ベルリン国立歌劇場管弦楽団の同曲の演奏よりずっと楽しめました。

 ブラームスは悪くはなかったですが、やはり独襖系の指揮者の振るブラームスとは異質ですね。音符の時価をたっぷり取るあたり、ちょっとジュリーニのブラームスを思い出しましたが(もちろん一緒にできんくらい違いますが)。

●実は、このコンサートでとんでもないアクシデントが発生しまして。

 4楽章のトロンボーンのコラールが過ぎて、第1主題が出る直前あたりで、チェロの後方で弾いていた人が演奏中に意識を失ったようで、周りの団員が数人がかりでその人を倒れないように支える事態に。事が事だけに、客席も凍り付いてました。

 当然演奏どころでなく、指揮者も指揮を中断。指揮者、団員で倒れた人を抱えて運びだして、終楽章の途中(ホルンの四重奏のところ)から再開しましたが・・・

 まさかウィーンくんだりまで来てこんな経験をするとは・・・もちろん団員さんが大変心配ですが。

●あと、日本の某有名ジャーナリストの方が私の目と鼻の先にいました。ご本人の名誉のため名は伏せときます(爆)。
 でもねえ、演奏直後、みんなが拍手してるときにデジカメ掲げて写真パチパチ取りまくるのはどうかと思いますよ。自分もやらないわけではないですが、もっと盗撮っぽくコッソリやりましょうね(笑)。ご本人の名誉のため名は・・・(以下省略)。

●1月28日にはベルリン・フィルがやって来て、小澤征爾とチャイコの「悲愴」、ムターのVnでベートーヴェンの協奏曲をやりますが、ポスターを見ると当然売り切れ(この公演はディスクとして市販されました)。

Bpo_ozawa

 でした。
 
 日本には今週中に帰ります。

2008.01.14

フィルハーモニー・ホールでベルリン・フィル定期公演を聴く

●1月11日、12日の2日間、ハイティンク指揮のベルリン・フィル定期公演を聴きました。ガイドツアーで中に入ったことはあったのですが、このホールで音楽聴くのは初めてです。

 ベルリン・フィルはちょくちょく日本公演をやってますが、自分はほとんど聴いてなく、記憶を辿ってみると、たしか77年にカラヤン指揮でベートーヴェンの交響曲全曲公演をやったときに1回聴いたのが最後。途方もない年月じゃ・・・

●定期なのでプログラムは両日とも同じで、

バッハ=ヴェーベルン/「リチェルカーレ」(「音楽の捧げ物」より)
ベルク/ヴァイオリン協奏曲(Vn:F.P.ツィンマーマン)
シューベルト/交響曲第8番「ザ・グレート」

 ドイツ音楽の王道プロですが、ハイティンクと新ウィーン学派の音楽というのはあまりピンとこない結びつきで、実際、ウェーベルンとベルクの2曲はスコアを見ながら振ってました。他方、シューベルトは完全暗譜と対照的。

●下の写真は裏口。ポツダマープラッツ駅から歩いてホールに行くと裏口から入った方が早いです。大ホールはこの右にあります。手前右側に事務局の入り口があって、ガイド・ツアーはそこに集合することになってます。

Entrance_rear

 シャルーン設計のホールはユニークの極みで、ホワイエは誰もいないときに見ると無機質な印象ですが、人が埋まるとけっこう暖かい雰囲気になります。

Foyer

 11日の席はこんな位置。このホール、各ドアまでの経路が迷路のようで、慣れるまで自分の席にたどりつくのに骨がおれます。方向音痴の人は完璧アウトと思われます。

Bp1

 12日は気分を変えて舞台後方席。サントリーホールもそうですが、背後席けっこう好きです。

Bp12

 演奏は(専ら「グレート」中心の感想ですが)、私的には12日の方が受けたインパクトが大きく、ここでベルリン・フィルを聴くを幸福を心底味わいニヤニヤでした。
 11日の席位置だと、弦楽器群の音がヴォリューム不足に聞こえました。12日の舞台背後席だと、オーケストラのバランスはちょっと変ですが、ボリューム的な不満はなし。

 まあ、両日とも、シューベルトの終楽章コーダーなんて凄まじい音出してましたが。

Shimizu●ミーハー話ですが、ビオラの一列目が2人とも女性で(もちろん1人は清水直子さん)。、カラヤン時代のザビーネ・マイヤー騒動を思うと隔世の感です。
 清水さんは、プログラム裏のドイッチェ・バンクの広告にも登場してました(左写真)。


●面白かったのが、「携帯切ってください」メッセージがホール内の壁に、投影文字で表示されてたこと。こんな感じ。もちろん開演直前には消えます。

Phone_off_en

 帰路、ポツダマープラッツ駅に向かう夜景はこんな感じ。東西分裂時代はあり得なかった光景でこちらも隔世の感。と言っても、もちろん、東西分裂時に、ここを直接見たことはありませんが(爆)。

Potsnight

 以上、お登りさん、ベルリン・フィルを聴く、でした。

2008.01.12

ベルリン滞在中です

ここが どこなのか
どうでもいいことさ
どうやって 来たのか 忘れられるから
        
             細野晴臣

Brandenburg


ということで、なぜかベルリンにおります。
想像していたほど寒くないです。

ホテルのネット事情が日本に比べるとよろしくないので(高額)、更新はなりゆきで・・・・

2008.01.10

アーメット・アーティガン・トリビュート・コンサートのパンフレット届く

●まだご飯3杯くらいいけそうなアーメット・アーティガン・トリビュートコンサート(というかツェッペリン再結成)ですが、チケット外れの腹いせにヤケクソで通販で買ったコンサートのプログラム本が届きました。

 自分の買ったのはハードカバーのやつで、値段は・・・忘れます(泣)。

 市販されてるDVD(The House That Ahmet Built、邦題「アトランティック・レコード:60年の軌跡」)が付いてるので、DVDを買ってなかった人にはお得な商品だと思いますが、自分は国内盤購入済み(以前に書いたのはこちら)。
 DVDは日本語字幕なしですが(英語を含め数ヶ国語はあり)、リージョンは ALL で日本仕様のプレーヤーで再生できました。

●プログラム全体はこんな感じです。厚さは1cm位?

 表紙(左)。最後のページにDVDが裸で取り付けられてます(右)。ブートのデジパックみたい。

Book_aet1

 序文。

Forwords_aet

 バンド、各メンバーの写真が、左ページ=過去、右ページ=現在、という形で見開きで掲載されてます。ジェイソンのページは左右ページともジェイソンでしたが、左にボンゾがいた方が感動的な気が・・・

Jimmy_aet

 アトランティックとツェッペリンが契約したことを伝える緊急プレスリリース。

Zep_conract_aet

 ここでまだ買えますけど、無理して買う物じゃないです(オイオイ)。なぜか発送元はベルギーでした。

●本の後ろの方に、The Ahmet Ertegun Educational Fund が、アーティガンの人生に貢献し、輝くものにしてくれたことを感謝するアーティストとして、パーシー・スレッジ、ソロモン・バーク、サム・ムーア、ベン.E.キングの4人を上げてます。渋いメンツです。

 感謝の主体は Fund ですが、この4人を選んだのは誰なんでしょう・・・

 でした。

2008.01.09

Beatleg 誌のデレク・トラックス・インタビューを読む

 あっという間に年明け10日近く経過・・・今年もよろしくお願いします。

●Beatleg 誌 2008年2月号(vol.91)でジャムバンド特集が組まれていて、昨年素晴らしい来日公演を体験させてくれたデレク・トラックスの来日時のインタビューが載ってます。インタビュー以外にも、来日公演コンサート・ルポと全6回のショーのセットリスト等々。

Derekbeatleg●このインタビュー、なかなか読み応えがあります。以下、ちょこっとご紹介。

 気になるニュー・アルバムは、日本ツアーでも聴けた sit down set のような方向性で、「ゴリゴリのシカゴ・ブルース系のものをやろうと思ってる」そうで。これは期待できますね。

 散々聞かれたであろうクラプトンとのツアーは本当に素晴らしい体験だったそうで、ツアーのハイライトは日本公演だったと語ってます。まあ社交辞令もあるでしょけど。
 『武道館で「Little Wing」 を演った時のお客さんの反応は凄かった』と語ってますが、こちらについては、別のところ(米誌のインタビュー)でもっと詳しく語っていて、以前に当ブログに書きました

 ECバンドがドミノス化(?)したきっかけは、日本滞在時に聴いたドミノス・ブートの影響が少なくなかったようで、その辺の話も読めます。Key to The Highway はリハもサウンド・チェックもなしで、その場になって演ったそうですが(仰天)、本当ならすごい話です。

 他に、DTBのことはもちろん、オールマンのツアーのこと、自分の家族のこと、ワニーで弾いたデュアンのレスポールのこと、共同で作った新スタジオのこと等々、興味深い話満載です。

 インタビューから一言だけ引用しておきます。


「大事な家族から離れてツアーをやっているという気持ちがあって、だからこそ、このツアーを意義あるものにしなければ、という気持ちが以前より強くなったよ。」


人格者です。私と大違い(笑)

●デレクのインタビューは、ブルース & ソウル・レコーズ誌の2008年 02月号にも載っていて、こちらもなかなか興味深い内容でした。一緒にやりたい人は、B.B.キングだそうです。偉大なりB.B.

 ギターマガジンにもインタビューが載ったそうですが、私はまだ読んでません。

●他に、オールマン初期のデュアンのインタビューも載っていて期待したのですが、こちらは雑談調というか、個人的にはあまりおもしろくありませんでした・・・

 以上、2008年初カキコでした。

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