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2007.10.24

リトル・フィート、Waiting For Columbus 2CD盤を聴いてブツブツ考える

●1CDに詰め込んだため2曲をカットとした旧盤CDから、その2曲(それまでは、The Last Record Albumに半端に収録)を再収録した上で、アウトテイク10曲追加の2CD盤です。

 リリースからもう5年も経ちましたが、買ったのは今年の中頃。毎度の時期遅れネタということで、ごめんなさい。

Waiting for Columbus
Waiting for Columbus
 
 私的には、Willin'の後に、カットされていた Don't Bogart That Joint が聴けるようになりホッとしてます。この2曲はワンセットでないとねえ。
 ただし2枚組LP時の2面と3面が入れ替わった収録になっているのは、旧CDと同様です。

 音質は、旧盤でも十分でしたが、さらに迫力のあるマスタリングになってます。

●ブックレットの録音データを見て驚いたのが、「77年ロンドン・レインボウ・シアターでのライブ」と、自分が勝手に思い込んでいた当盤が、実は、レインボウ音源と同年のワシントンDC、Lisner Auditorium音源との混合だったということ。

 本盤のブックレットで(不完全に)再現されてるLP内側のアートワークを見ると、たしかに recorded again at lisner auditorium とはっきり書いてあります。何という思い込み(ガク)。
 でもこの盤って、普通、「ロンドン、レインボウ・シアターでのライブ」と紹介されてたような気がするのですが・・・

●明らかになった具体的な録音データによると、本編全17曲中、ロンドン録音(8月2日~4日)はなんと半分以下の8曲で、残りは全部ワシントンDCでの録音(8月8日~10日)。アウトテイクも全10曲中ロンドン録音はたったの2曲。

 DC録音が混じってるとちゃんと知ってた真面目なファンの方も、ロンドン録音がこんなに少ないとは思わなかったのでは?
 何せ、開演を告げるイントロダクションでの F! E! A! T! Little Feat!!! というオーディエンスとの掛け合いもワシントンDC録音なんですから。

Littlefeat_london77_2●なお、本盤がらみでは、8月3日レインボウのプロ・ショット映像が存在していてブートDVDにもなってます(左写真)。

 TV放送を録画したビデオテープから落としたと思われ、画質は中の下くらい。熱心なファンと好き者(私)以外にはお勧めできません。


 とはいえ、内容は興味深く、Feat Don't Fail Me Now でオーディエンスとコール&レスポンスをする箇所では、ローウェルがマイクだけ持って舞台狭しと飛び回るシーンが拝めます。

Columbus_lowell

 A Apolitical Blues でゲスト参加するミック・テイラーの姿もちゃんと拝めます。この頃はまだスレンダーです(笑)

Columbus_mick

 ただし、ローウェルが歌の途中で咳き込み、マイクから顔を外すシーンがあったり、演奏自体は必ずしもベストではないように思いました。録音のバランスも今一つです(特に後半)。

 面白いのが、Willin'と Don't Bogart That Joint の関係で、Willin'の最後、And If you give me...まで歌ってからメンバー紹介。そのまま、Don't Bogart That Joint へとメドレー風に続き、最後に Willin' の最後に戻るという、Columbus(DC録音) とはまったく違う展開になってます。

 演奏に傷はありますが、いろいろと興味深い映像なので、できれば公式に発売して欲しいものです。

 なお本映像の3日の演奏で、Waiting For Columbus に収録されているのは、Dixie Chicken、Tripe Face Boogie(ピアノ・ソロは2日のを編集)とミック・テイラーが飛び入りした A Apolitical Blues だけです。

●ブックレットの Bud Scoppa による解説の冒頭で、オールマンの Fillmore East、ザ・バンドの Rock of Ages、ザ・フーの Live at Leeds と並んで紹介されるほどの名盤。解説には当時のメンバー間の確執等興味深い話がありますが、気力がないので省略(詫)。
 10代の頃初めて聴いた私は、当時、イーグルスやドゥービー等、ライブでもアレンジのキッチリした演奏をするバンドしか知らなかったので、即興的要素の強い凄まじくファンキーな演奏にほとんど腰を抜かしたのでした。

 おしまい。


(追記)
 旧盤CDの帯を見たら、「77年のロンドン公演を納めた(ママ)」とありました。
 また、同盤収録の会田裕之氏の解説(LP解説の転載)に「司会者のF、E、A、Tの呼び声も高らかに始まる。録音が行われたのは彼らの本拠地であるロスアンゼルスかと思いきや、ロンドンのレインボウ・シアターである」と書かれてます。

 みんな騙されてました(爆)。

 なお、旧盤CDのブックレットにも、recorded again at lisner auditorium とちゃんと書いてあります(ウルトラ爆)。

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