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2007.10.07

Clapton: The Autobiography を買う

●「クラプトン 自叙伝」。 シンプルなタイトルです。

 WHERE'S ERIC の記事によると、邦訳は2008年3月にEAST PRESS社から出るようですが、その頃は、道楽本なんて読んでる時間はなさそうなので(といいつつ道楽エニータイム)、買ってしまいました。

Clapton: The Autobiography
Clapton: The Autobiography

 9日発売のはずですが、なぜか今日(7日)来ました。いいのか?(爆)。

 上の WHERE'S ERIC の記事を見ると、米、英で装丁が違うようですが、英版の表写真は、私の買った米版ハードカバーの裏に使われてました。中質紙で、索引含めて全343頁。

Ec_autobio_2

●もちろん、まだパラパラめくりの斜め読みですが、ドミノス前後の記述をチョロっと。

 まず、クラプトンと言えばパティー(p121)。


 つかず離れずという感じのアリスとの関係は、その頃には難しい状況になっていた。パティーへの想いを一瞬でも消すことはできなかった。いくら忘れようとしても不可能だった。パティと一緒になる機会が訪れるとは思えなかったとはいえ、その場限りの関係を持った他の女達のことを思い出してもみた。どんな女に巡り会っても、パティーのようには愛せないだろうという観念に完全にとりつかれていた。
 実際、パティーに近づくため、彼女の妹と親しくなったりもした。


 おいおい(笑)。EC先生、30才を過ぎてなお初々しい。「オレにはこの女しかいねーんだ~!」。
 まあ、有名人であろうと、一般人であろうと心当たりがあるようなありふれた感情ですけど。稀代の大ギタリストも人の子です。


 ドミノス末期の頃(p130)。


 私は、ジョージの元を去り自分と一緒になってくれるよう虚しく懇願し続けた後、ある日、彼女に、もしそうしてくれなければ自分はヘロイン漬けの生活が始まってしまうと告げた。(略)彼女は自分を見て悲しそうに微笑み、私はゲームが終わったことを悟った。その後、数年、彼女に会うことはなかった。


 こういう生々しいことは、当事者だけが語れますなあ・・・・

●デュアンについて(p128)。


 彼は、それまで望んでも持つことのできなかった音楽上の兄弟だった。思いはジミ(ヘンドリックス)以上だった。ジミは本質的に一匹狼だったが、デュアンは家族的で、兄弟だった。


●レイラ・レコーディング後、いったん英国に戻ってからツアーのため再渡米した頃には、もはやドミノスへの熱意は無くなっていたという記述も驚かされます。
 ドラッグ漬けのECを心配したトム・ダウドが、アーメット・アーティガンに、ECに会いに来てくれるよう頼んだそうです(p128)。


 アーメットは私を連れ出して、父親のように、私のドラッグ摂取をいかに心配しているかを話した。彼は、レイ・チャールズとのすべての体験、レイがハード・ドラッグにのめり込んで行くのを見るのがどれほど辛かったかを教えてくれた。そして、彼はとても感情的になり、どなり始めた。今でもその光景をはっきり覚えているし、心動かされた。だが、実際、状況は変わることはなかった。自分のしていることについてもはや向こう見ずで、それがどれほど酷い状況か気づいていなかった。


 以上、極々一部。まあ、クラプトン・ファンなら読んで損はないでしょう。というかかなり面白そうです。
 まもなく出るベスト盤は、知らんテイクは未収録のようなので、たぶん買わないでしょう。

●捧げられているのは、祖母の故ローズと、妻、子(Ruth と今の妻との子3人)。

 ECは、90年のRAHでのオーケストラ・ナイトで Holly Mother をやる前に、「ローズとパット(叔母)に捧げます」と言ってますが、ECにとってローズは一生特別な存在なんでしょうね。

 でした。

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コメント

Satoさん、どうもです。
早速取り上げていただきありがとうございます。

> ●デュアンについて(p128)。
> 彼は、それまで望んでも持つことのできなかった音楽上の兄弟だった。思いはジミ(ヘンドリックス)以上だった。ジミは本質的に一匹狼だったが、デュアンは家族的で、兄弟だった。

この一文だけで、私にとっては買いですな。不覚にも涙ぐんでしまいました(笑)
Duaneへの思いが彼の口からこのように書かれた事は嬉しい限りです。RAHで聴いたWhy Doesで、Ericが弾き始めたJoy To The World、納得ですね。
Ericおじさんも大好きですが、私は本当にDuaneが大好きですわ♪

marsさん、どもです。

>この一文だけで、私にとっては買いですな。不覚にも涙ぐんでしまいました(笑)

ぜひ、英語版、翻訳版お好きなほうを買ってください。(^^;
ただ、デュアンについての記述は少なく、一箇所、1ページ足らずです。一緒に過ごした時間が短すぎましたから、やむを得ないでしょうけど。

上のすぐ前の文章もネタばらしすると、

「フロリダ滞在中、デュアンと私は不離の関係になった。我々二人の間で、その時までにレイラ・セッションに欠けていた何かを注入した。」です。

直後の文章は、

「残念ながら彼にはもう家族がいた」です(驚爆)。

それほどECはぞっこんだったんでしょうね。

ECがUSツアー中のドミノスに夢中になれなかったというのも意外でしたが、ECにとっては、レイラ・セッション時にデュアンと過ごした時間があまりに濃密過ぎて、デュアンが離れた後は、たとえツアー中の演奏が凄くても、ECの心中は抜け殻状態だったのかもしれません。
デュアンの命がせめてもう少し長ければ、別の宝物が残されたかもしれないと思わずにはいられません・・・・(涙)

例のナニは今ナニしてるところです(多謝)。m(__)m

>「残念ながら彼にはもう家族がいた」


人は皆、寂しがりやなのだと思う。

お~出ましたか♪♪翻訳ありがたいです。何度も読み返してます♪
CDは完全発表曲なんですね。。でも、この映像ステキだわん♪
http://www.amazon.com/gp/mpd/permalink/13449:13446

で、やはり(?)ついでに(?)パティ嬢も翻訳願いたい(^^ゞ
http://www.amazon.co.jp/Wonderful-Today-Patti-Boyd/dp/0755316460

すろはんさん、Fujiiさん、どもです。

すろはんさん
>人は皆、寂しがりやなのだと思う。

そして酒を飲む(爆)。
でも「残念ながら妻がいた」じゃなくて良かったですw

Fujiiさん
>で、やはり(?)ついでに(?)パティ嬢も翻訳願いたい(^^ゞ

レビュー読むと微妙ですが、パティのお言葉となればそういう問題じゃないですからね。
ってどういう問題だ(爆)。
まあそのうちに。(^^;

ここでパティのレア写真が見れますが、下の75年、関西(たぶん大阪)でのwith EC 写真初めて見ました(あるいは以前見て忘れたか(自爆))。
http://www.amazon.com/Wonderful-Tonight-George-Harrison-Clapton/dp/customer-images/0307393844/ref=cm_ciu_pdpimg_thumb_3/102-5871555-5070560?ie=UTF8&sort=quality&index=3&page=2#gallery

これは京都ですね、たぶん。
ミュージック・ライフからのもので、当時のを所有してます、たぶん。
このパティの笑顔は大好き!学生時代、下敷に入れてました(^^ゞ

写真といえば、例のとこからですが、これ初めて見ました。
アッたま悪そうな笑顔ですね~、だから70年代って好きっす(爆)
http://www.eric-clapton.fr/

Fujiiさん
>これは京都ですね、たぶん。

京都でしたか。

>このパティの笑顔は大好き!学生時代、下敷に入れてました(^^ゞ

このパティはほとんどすっぴんですね。
今の若い人は写真を下敷きに入れる、って感覚分からないでしょう(^^;
私は分かる世代。つうか自分もやってた(自爆)。

>アッたま悪そうな笑顔ですね~、だから70年代って好きっす(爆)
http://www.eric-clapton.fr/

毎回写真変わっちゃいますが、パティ抱っこしてる写真ですか?
バカっぽいです。顔もなんかむくんでるし・・・

これも訳してん(^^;ゞ
http://www.msnbc.msn.com/id/21196319/

あ、ごめんなさい、名前書くの忘れたm(_ _)m

Fujiiさん
>これも訳してん(^^;ゞ

まかせなさーい!

と言いたいところですが、くだけた口語表現は難しいです(ガク!)。
ラリー・キングの方はトランスクリプションが公開されてますが、ようわからん箇所だらけ。

そもそも。

CLAPTON: Well, (INAUDIBLE) sat down (INAUDIBLE)...

なんて箇所もあるのに非ネイティブがどうやって聴き取ればいいんじゃ~

ヒマがあったらやってみます(爆)。

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  以前より噂されていたエリック・クラプトン自らがキャリア40年間を振り返った自叙伝が、遂にアメリカで10月9日発売されます!!現時点ではまだ洋書版での発売情報しかなく、日本語に訳された日本版が発売されるかどうかは未定ですが、僕の予想ではたぶん一年後ぐらい(遅い!)にハードカバー単行本として無事発売されるのではないでしょうか。一日でも早く日本語版で読みたい今日この頃です(笑)。 ... [続きを読む]

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