N.ヤング 76年名古屋公演 / WET SHOW
●相変わらず反応が遅いというか。2ヶ月以上前から話題になっていた新タランチュラ謹製のニールのブート、今頃買いました。76年3月3日、愛知県体育館での収録。
売れ行き好調だったようで、初版は売り切れ。セカンド・エディションのアートワークは上のように変わってました。
初版のアートワークは、じみへんさんの「廃盤日記(増補改訂版)」で見ることができます。初版の表写真は裏に使われてました。
●ニールのライブ音源も一応集めてるのですが、集めまくったクラプトンのようなわけにはいかず、76年の来日公演のソースで自分が持っているのは、名ブート OSAKA (3月5日大阪)の他は、3月6日大阪、3月8日福岡、3月10日東京、正式にシュートされながらお蔵入りした3月11日東京のみで、名古屋はこれが初体験。新タラも初体験。財布が・・・(涙)
音質は素晴らしく、月並みですが、当時の会場にタイムスリップしたような臨場感が味わえます。終演を告げるMC後に再登場するニールとホースに場内狂乱状態。始まる Cortez The Killer.........
76年のニールはいいなぁ。タイトルの WET SHOW の出所は、前半のアコースティックセットでのニールのお言葉でした。
●なお、新タラからのニール・ブートは、6日の大阪、10日の東京がリリースされていて、Pb発行の「世界で唯一のブートカタログ」(笑)に載ってるマスター・テープ(ソニーのカセット・テープ)の写真を見ると、同じ方が録ったソースのようです。
自分の持ってる 6日のソースは、Tell Me Why の途中で、遅れて来たらしい騒々しい客を、「じゃかましい、あほんだら!」(笑)と関西弁で一喝する声が入ってますが、「世界で唯一のブートカタログ」に書いてある、Southern Man 途中のテープ・ダメージはありません。気になりますが、7800円・・・・
iPod にぶち込んで、値段のことは早く忘れよ、っと。
●ジョナサン・デミの撮ったライマン・オーディトリアム公演のDVDも買いましたが(積ん読状態)、そちらはまたあらためて。
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1976年のニール・ヤング初来日公演の初日である名古屋公演といえば、これまでにも既発ブートでオーディエンスソースの優良音源が出回っておりましたが、今回タランチュラから発掘された別音源ソースには、いやー、まったくもって驚きました。なんと、これまでこの日には演奏されなかったと云われていた「Cortez The Killer」が、2回目のアンコールで実は演奏されていたという事実が判明!!まさにブート界の定説が、見事に崩された瞬間でした。こういう新しい発見があるからブートレッグ買いって、やっぱりやめられ... [続きを読む]
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