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2007年5月の記事

2007.05.29

R.Cooder、My Name Is Buddy を聴く

 しばらくCDほとんど買ってませんでしたが、こちらは買ってました。
 発売から2ヶ月近くたっちゃいましたがお気に入りなので書きます。発売前に書いたエントリーはこちら

My Name Is Buddy
My Name Is Buddy

 国内盤買う予定でしたが輸入盤にしました。国内盤は対訳が充実してるそうなので、英文読むのが面倒な人はちょっと高いですけど国内盤がよろしいかと。

 各曲に、シニカルなユーモアたっぷりな Vincent Valdez のイラストの添えられたミニ・ストーリ付き絵本仕立て。全曲歌詞付き。

Buddybook

 お話は、Buddy Red Cat(ネコ)、Lefty Mouse(ネズミ)、Tom Toad先生(カエル)3匹のアメリカ珍道中。時代は大恐慌直後あたりのアメリカ。絵本を開くと、いきなり、マルクス「資本論」のイラスト。でも沖縄風音楽なども出てきます(笑)。

●最初はカントリー色が強く、ややとまどいましたが、聴き終えたらバンザイでした。聴けば聴くほど気に入るばかり。フラコの美しいアコーディオンもたっぷり聴けます。

 ボビー・キングとテリー・エバンスのソウルフルな歌がかっこいい Sundown Town って曲があり、「Sundown Town って何だ?」と調べみたら、実は「黒人居住禁止、夜間通行不可」というアメリカ現代史の暗部そのものの街のことなんですねえ。

 他に登場するのも、警察に睨まれる炭鉱労働者、疲れ切ったトラック運転手、不信心な飲んだくれ等々、まあ今で言う格差社会?ってやつの底辺にいる人たちですが、シリアスな告発調とはまったく無縁。パワーとユーモアに満ち満ちてて、ライの芝居っ気たっぷりの歌が楽しめます。

 途中に、「ハンク・ウィリアムスはあんたらには大スターだろうけど、オレのダチで、ヤツが車の中で歌うのを聴いたんだぜ」みたいな、嘘だかホントだか分からない脱力系?のおかしな Hank Williams なんて歌があったり、超有名スタンダード・ジャズ・ソングが丸々長々と引用された(でも、クレジットは All songs written by Ry Cooder(笑))Green Dog なんてのがあったり。

 とにかく面白いす。

●一番好きなのが終曲で、トラッド曲(知りませんでした)にライが新しい詩を付けた There's a Brightside Somewhere. 
 詩の内容はタイトルそのまんまですが、冒頭のV.D.パークスのリリカルなピアノで軽く卒倒、それまでたっぷり聴けたフラコのアコーディオンはここでも美しく、そこへやや控えめだったライのスライドがここぞとばかりにギュイーン・・・・これは泣けます。

 「これこそが、ホントのライだ」なんて言いません。ラテン路線も含めて全部「ホントのライ」なんでしょう。あとは聴き手がついて行けるかどうか。

 でも、今度のは大好き。お勧め。

2007.05.28

クラプトンとウィンウッドの共演をさらに聴く

 Countryside Rocks での共演、3曲だけiPodにぶち込み、無限リピート状態で聴きまくってましたが、当日セットの全曲聴かせてもらいました。「天の声様」ありがとうございます。m(__)m

●いやー、いいですなー、ウィンウッドの本編

 Why Can't We Live Together? って曲、恥ずかしながら知らんでしたが、調べると About Time なる近年のアルバムで取り上げた Timmy Thomas という人のカヴァーで、さらに About Time を調べると、ファンのレビュー絶賛状態。iTunes Music Storeで聴いてみたら、完全にツボにきてしまいました。

 ということで、Dual Disc盤をポチしてしまいました。

about time
About Time

ECとの共演部分ももちろんいいですが、「クラプトンは他人のバンドにゲスト参加したときは控えめになる」という自説(珍説?)を再確認いたしました(人の女を取るときは逆ですw)。

 とはいえ、Presence of the Lord、Can't Find My Way Home が聴けただけでも感涙状態なのでいいです。いつもと違い、ちょいファンキーな Crossroads エエですね。イントロ部かっこいいです。そう言えば、Powerhouse 名義の共演があったんでした。

●ウィンウッドに話を戻すと、昨年、お友達が聴かせてくれた、スペンサー・デイヴィス・グループの、Nobody Knows You When You're Down and Out に一撃され、ウィンウッド在籍時のアルバム3枚が紙ジャケ発売された際、即買い。

Sdg_2

 トラフィックも、ピーター・バラカン氏がいくら絶賛しても、当方の聴覚を刺激してくれず、ずーっと買わず、聴かず状態でしたが、もうかなり前に「とりあえず聴いてみっか」で買ったトールケース4枚組のアンソロジー(The Finer Things)をあらためて聴いてみると、自分の音楽の趣味の変化を痛感しました。
 まあ昔は、好きな音楽の範囲も今よりかなり狭かったので・・・こんな良い音楽聴かず放置していたなんてもったいないというか、恥ずかしい。

 ごめんなさい、スティーブ。これからはちゃんと聴きます。来日してくれたら行きます。

2007.05.23

Countryside Rocks -クラプトン、S.ウィンウッドと共演

●5月19日に、イギリス、バークシャーの Highclere Castle で行われた Countryside Rocks で クラプトンとスティーブ・ウィンウッドの共演が実現しました。

 WHERE'S ERIC によると、ウィンウッドのバンドにECが参加という形での共演で、共演したのは後半7曲です。

Take It Easy
Presence of the Lord
Crossroads
Little Queen Of Spades
Can't Find My Way Home
Had to Cry Today
Gimme Some Lovin'

●コンサート映像は Webでストリーム中継され、Youtube でも ブラインド・フェイス時代の3曲、Presence of the Lord、Can't Find My Way Home、Had to Cry Today が見れます。

 私は、Presence of the Lord で EC がヴォーカルを取ったのに驚き、中間部のワウで軽くイカせていただきました。
 Can't Find My Way Home はネイザン・イーストがベース担当時に彼のヴォーカルで80年代後半頃まで?聴けましたが、Presence of the Lord は74年ツアー以来ですか。しかも、ブラインド・フェイス・ヴァージョンでECがヴォーカルを取るのは初めてではないでしょうか。事件です。EC先生、頑張ってあの高い音域で歌ってます。ちょっと辛そうですけど。

 上の6曲はもちろんですが、前半のウィンウッド・セットも含めて全部聴いてみたいですね。

 7月のCrossroads Festival ではどのような形になるのでしょうか。興味津々です。

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