クラプトン06/07ツアー、メルボルン公演初日を聴く
●聴かせていただきました。2月3日、メルボルン、Rod Laver Arena 公演。テニスの全豪オープンの会場ですね。
セット・リストはこちらで
ハイテンション、爆演という感じではないですが、相変わらず素晴らしいです。
以下、文字だけでなんですが、気付いた点、少々。
●Got To Get Better in a Little While でのウィーリー・ウィークスの長めのソロが素晴らしいこと。
オーストラリア音源はこれしか聴いてないので、他公演、同曲での彼のソロがどうなのかわかりませんが。うーん他の日も聴いてみたいです。
Why Does Love Got で短いながら、ティムのオルガン・ソロが入るのが「おっ!」って感じです。
同曲で気になったのが ECの声。やはり高音域が辛そうで、サビ部分の So Sad の箇所を所々下げ気味に歌ってます。
これ、ツアー疲れというより高齢化の影響もあるんでしょうねえ。P.マッカートニーも最新ツアーの音源聴くと、かなり高音域が辛そうです。
リラックスした Little Wing も良し。個人的には、こなれきった感じで快調に飛ばす Outside Woman Blues がやはり良いです。この軽めのグルーブ、たまりません。
その他、セットは固定化してますが、所々即興的な遊びがあって面白いです。特にジョーダンのドラム。こういうのはメンバー間の信頼関係があるからこそできるんでしょう。クリーム・リユニオンとは大違い。
●オーストラリア・ツアーでは、2月6日、ブリスベーン公演2日目の Opener に、なんと久々に Pretending 復活!。
と思ったら、翌日また Tell The Truth に戻り、そのままオーストラリア・ツアー、フィニッシュ。まったく何考えとるんだか、オッサン。
ということで、お楽しみは、デレクが途中から抜ける、USツアー 2nd レグへ。
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