サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

聴け!

無料ブログはココログ

index

« ビートルズ LOVE で聴けるクラプトンのギター・ソロ | トップページ | Bob Dylan / Don't Look Back: 65 Tour Deluxe Edition »

2007.01.07

デレク・トラックス、米紙で記事になる

 1月4日付けの McClatchy Newspapers 紙に、Wade Tatangelo記者による Derek Trucks on playing with Allman, Clapton, Dylan という記事が掲載されたようで、PopMatters というサイトの中で、この記事を読むことができます。かなり面白いです。


Derek_article


●記事によると、デレク・トラックス・バンド、オールマン・ブラザース・バンド、エリック・クラプトンといった人達との忙しすぎる活動について、デレクは、


 “They're the good kind of problems,”(贅沢な悩み)


だそうで(笑)、オールマンズの面々が、ECとのツアーを認めてくれたことについて、


 “I'm really grateful. They understood it was something I couldn't pass up.”


と語ってます。They understood it was something I couldn't pass up(「バンドの皆は、それが逃しちゃいけない特別な経験だって理解してくれた」)なんて、昨年の素晴らしすぎる日本公演を思い出すと泣いちゃいますね。

 「(クラプトン・バンドへの参加を)グレッグが怒ると思わなかったか」、との問いには、


 
「半信半疑だったけど.......グレッグは、エリックとデュアンが尊敬し合ってたことをわかってたから、認めてくれたんだと思う」

(“I was half expecting that,” Trucks said with a nervous laugh. “But I think because of the reverence between Eric (Clapton) and Duane (Allman, Gregg’s late brother), he understood.”)


と語ってます。マジで泣けますなぁ・・・

●他にも、

・「ECに初めて会ったのは90年代の初め、バックステージだったけど、彼は覚えてないかも」

・「クラプトンから、携帯に電話があるなんて考えてもいなかったから、その時は、“It was totally out of the blue,”だった」

・「(ECとJJの共作アルバムの)レコーディングに参加して2日で、一緒にツアーしないか誘われた」

・1992年、12才の時に、フロリダ州、クリアウォーターでディランのコンサートの前座をした時、帰ろうとすると、ディランから「こっち来て、一緒に座ろうよ」と誘われた(デレクの父親の方が動転しいたそうで。そりゃそうだ)

・(その晩)ディランが、Highway 61 Revisited を演奏しているときに、舞台袖にいたデレクの方を向いて促したので、ステージに飛び出し一緒に演奏した

等、(自分には)興味津々、仰天エピソード満載でした。

 私は、ディランのオーディエンス録音はあまり詳しくないですが、テーパーが非常に多いディランですから、92年のフロリダ州、クリアウォーター公演の音源ってあるんじゃないでしょうか。探してみようかしらん。

(追記)
 デレクとディランの共演調べてみました。
 date and venue は、11th Nov 1992, Ruth Eckerd Hall, Clearwater, FL で、デレクは、Everything Is Broken, Highway 61 Revisited でプレイしているそうです。
 不覚にも全然知りませんでしたが、このことって有名なのかな?

« ビートルズ LOVE で聴けるクラプトンのギター・ソロ | トップページ | Bob Dylan / Don't Look Back: 65 Tour Deluxe Edition »

ロック」カテゴリの記事

Clapton」カテゴリの記事

Dylan」カテゴリの記事

Derek Trucks」カテゴリの記事

コメント

DEREKっと書かれていたので、思わず反応しちゃいました!
流石Satoさん、英語の分からない私にとっては嬉しい情報です。
もしこの音源入手したら是非とも御願いしま~す!
でも私、あまりディラン聞かないんですよ~(爆)

今月13日に発売される「ギター・マガジン」はDEREKが表紙で、内容としてもかなり取り上げられているようです。
因みに私は2冊買います!(爆)

U.M.Aさん、ども。

音源は発見したらもちろん速攻で連絡します。
でも、この共演ってあまり騒がれてないような気がするのですが、どうなんでしょう。ディラン・ファンとオールマン、デレク・ファンってあまりダブらないからでしょうか。

ギターマガジン情報どうも。ギター弾けないですが私も見てみます。
2冊買うのはマニアの基本です(笑)。

はじめまして。
デレク情報を検索していてたどり着きました。
時期はずれですが、興味深い記事が読めてうれしかったので、ココにコメントさせていただきます!
これからも、ちょくちょくのぞきに伺いますので、よろしくお願いします。

ヤングギターの付録DVDはご覧になりましたでしょうか!?(^^)

miredoさん、ご訪問ありがとうございます。
デレクの話題、お楽しみいただけようでうれしいです。

ブログ拝見させていただきました。
12才のデレクの写真にびっくり。
これでディラン・バンドの猛者たちと一緒に演奏したなんてとても信じられないです。
あらためてデレクのとんでもない才能を思った次第。

ヤングギターは発売日に買いに行ったんですが、表紙やキャッチコピーがあまりに「ヤング」向けのつくりなんで引いてしまい、パラパラめくっただけで終えてしまいました。
やはり勇気を出して買おうと思います(笑)。

話題のとっちらかってる当ブログですが、またおヒマなときに遊びにきてください。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: デレク・トラックス、米紙で記事になる:

« ビートルズ LOVE で聴けるクラプトンのギター・ソロ | トップページ | Bob Dylan / Don't Look Back: 65 Tour Deluxe Edition »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アルバム(作ってみました)