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2006.12.19

NEIL YOUNG and THE CRAZY HOUSE / Live at the Fillmore East

 Neil Young Archives の Performance Series 第1弾。ようやく買いました。
 もっと早く買うつもりだったんですが、Clapton のジャパン・ツアーがあったもんで。

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Live at the Fillmore East

 1970年3月6日または7日のフィルモア・イーストのライブですが、CDには、Date information が一切ないので、どちらの日かは、ブートなどで判断するほかないようです。ちなみに、背表紙には、MARCH 6 & 7 とあります。

 輸入盤は、24bit/96k で再生可能で、Photo Montages を収録したDVDの付いた CD+DVD盤も出てるのでどっちを買うか迷いましたが、+DVD盤にしちゃいました。音質的には44.1k の通常の CD フォーマットで自分は充分なんですけど。

 といっても DVDは DVD-AUDIO でなく、通常のDVDプレイヤーで再生可能で、Photo Montages というのは、ようはスチール写真のスライドショーです。音楽を再生しながら、ズーム・イン・アウトする程度のステージ写真のスライドショーを見る、というしくみなんですが、これ意外とイケてて、予想したより楽しめました。まあこの辺りは個人の好みもあるでしょうけど。しかし、当たり前ですが皆若いすなぁ。

●ちなみに、1970年3月6日、7日のフィルモア・イースト は、ニール他、マイルス・ディヴィスとスティーブ・ミラー・バンドが出演した、まあ伝説的な日で、マイルスの凄まじい演奏は、7日の方が正規盤で発売されてる他、6日も非公式にサウンドボードソースが流通してます。

Love
Live at the Fillmore East, March 7, 1970: It's About That Time

 マイルスは、「マイルス・デイビス自叙伝」(買ったのですが手元に見あたらない)の中で、スティーブ・ミラー・バンドの音楽なんてくだらない云々、のたまってたと思うんですが、ニールも、マイルスも、スティーブ・ミラー・バンドも好きな(と言っても Fly Like an Eagle 前後だけですが)私はどうすればいいのでしょう・・・・

 それから、フィルモアのショーって、通常1日3ミュージシャン出演の、いわゆるトリプル・ビルですが、これって、同一料金で全部聴けたのでしょうか?前からずーっと疑問に思ってるのですが・・・
 もし、そうだとすると、69年5月29日の出演者なんて、レッド・ツッペリン、ウディー・ハーマン・オーケストラ(笑)、デラニー&ボニーになってます。Zep と デラ・ボニは趣味がダブるかもしれませんが、Zepファンは、ウディー・ハーマンなんて聴かんと思うんですがw・・・その間は、外に出て怪しい葉っぱでも吸ってたのでしょうか。

●まあ、それはともかく70年のライブがこうして正式に聴けるのはうれしいです。できれば2枚組で収録曲が多いとさらに良かったですが。演奏も素晴らしいです。

 ニールの公式サイト内に本盤のページがあり、予告編(Trailer)では、ニール達が使用する写真を選んでる様子などが見れます。
 でもこれ、97年2月ってあるんですけど・・・発売までに9年って、ちょ・・・・次は何時になるんでしょう、はあ。

 体裁は、Pearl Jam のライブ・シリーズみたいな感じで(と言ってもあれほどチープではないですが)、2枚組のLPのジャケットをCD用にダウンサイズしただけの紙ジャケで、ディスクは保護紙なしにむき出しで入ってます。すでにDVDの方には傷が入ってました。こわいので、不燃布に入れてサンドイッチ状に保存するいつもの方法に(トホホ)。

Young_fillmoreeast

 それにしても、これもフィルモア・イーストで、前日のエントリーもフィルモア・イースト絡み。今更ながら、フィルモアは本当に偉大な場だったのだなあと。天国のビル・グレアムに感謝しないといけませんね。

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