クラプトン日本公演2006 埼玉 プラスα
12月2日、さいたまスーパーアリーナ。セットリストはこちら。30日の武道館と同じでした。
(追記)
自分が埼玉公演に行けなかったとはいえ、2行で終わりじゃ情けないので書き足します。
●残すところ4公演のジャパン・ツアー。豪華なセットリストに世界中のファンが涎をたらしているわけですが、不思議なことがあります。
それは、終演後恒例の、バンド一員が横並びで肩を組んでのご挨拶がない、ということ。純真なファンの中には、「ECはご機嫌斜めなのか?」というご心配まで出たほどで、たしかに不思議。
下の写真は自分がベルリンで撮ったものですが、 Where's Eric の THE ERIC CLAPTON PHOTO GALLERYを見ると、ヨーロッパではもちろん、カナダでも、USAでも、このご挨拶は行われてます。
ところがなぜ日本ではないのか?アンコールの Crossroads を終えると、ECは軽く手を振る程度であっという間に舞台から去っていきます。眩暈がするようなセットリストの一方で、この終演後の振るまいの違い。謎ですなぁ・・・・
ちなみに、近年の日本公演では、ちゃんとこのお辞儀セレモニーはありました。
●もう1点は、今回のツアーは正式にシューティング(撮影)がされていないのか?、という点。
仮に、このツアーが映像として残されないとすると、私なんぞは、ドミノスのタンパ公演のサウンドボード録音がないのと同様の喪失感を覚えること必至です。
フランクフルト公演の写真には、舞台下に撮影用のカメラらしき物が見えます。
下の写真(クリックで拡大可)は、自分が同公演を左側のスタンドから撮ったものですが、舞台下にカメラマンらしき人がおり、撮影用のカメラのように見えます。フランクフルト公演は、会場に大規模モニターのような物はなかったので、会場モニター用のカメラではないでしょう。上の10月15日ノースカロライナ公演のお辞儀写真でも、はっきりカメラとカメラマンが写ってます。
ではなんのためのカメラ?
先日NHKで流れたような音楽ニュース(11月26日のエントリー参照)のためのカメラだとしたら、あんなド真ん中にカメラを置くでしょうか?
まあ、とにもかくにも、One More Car, One More Rider のようなDVDの発売を願って止みませんです、はい。
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