サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

聴け!

無料ブログはココログ

index

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月の記事

2006.11.30

クラプトン日本公演2006 東京6日目

 11月30日、日本武道館。セットリストはこちら。2曲目めで、「なんじゃこりゃ?」と思ったら、Key to The Highway のエレクトリック・ヴァージョン。しかも、ドミノスのUSツアー、タンパ公演のアレンジ。

 問題は、そんなマニアックなヴァージョンをECに唆したのは誰だ?ということでして。
 ブート聴いてそうなのは・・・・デレクかな。

Ecbudokan061130

(追記)
 えー、まことに申しわけありませんが、まずお詫びです。
 最初にアップロードしたセットリストで、アンコールが2曲あり、2曲目が Little Wing になってましたが、大ウソです。
 公演後、飲み屋で知人とくっちゃべりながらコピペしてリストを作ってたら、関係ない文字までコピーしてしまいました。まことにお恥ずかしい限りで、申し訳ないす。m(__)m

 お詫びに、Key to The Highway の Tampa version  (1970年12月1日、フロリダ州タンパで行われたデレク&ドミノス公演のライブ。デュアン・オールマンが参加してます) をアップしておきますので、聴いたことのない方はどうぞ。

 で、本日の公演ですが、東京公演中最高という知人達が多かったです。

 私はといいますと、寝不足で睡魔に襲われつつ見物していたので、感想を語る資格なしですが、個人的には昨夜の方が聴いたときの興奮は大きかったです。
 武道館の2階南スタンドは空調の関係ですごい寒かったです。
 
 今日はこんなことしか書けません。ごめんなさい。

(追々記)
 そういえば、この日は冒頭からドミノス3連発だったんですね。今回は、気合い入れて長年聴きつづけてきたファンに優しいツアーですなあ。いやはや。

 それから当ブログの音楽監督 S氏によると、sit down set 冒頭がソロ曲は、キーがEで共通しているそうです。
 何をやるかは、本人の気分次第?

2006.11.29

クラプトン日本公演2006 東京5日目

 11月29日、日本武道館。セットリストはこちら。札幌同様 Five Long Years が落ちましたが、sit down set の冒頭曲が初登場。

 でも、今夜のサプライズはセットリストではなく、ECバンドの凄まじい演奏。完全に天に舞い上がってました。

Ecbudokan061129

 あくまで私的な感想にすぎませんが。

 凄まじかったです、本日のECバンド。
 御大ECのソロもグレート。多少の破綻など恐れもせず弾きまくり。

 好調時の EC は、ブルース曲でヴォーカルを取りながら、短かいながらも鋭いオカズ的なソロを随所に入れまくりますが、今宵の LQOS でまさにそれが聴けました。

 ドイルも、Old Love での伸びやかなソロ(今までの変態ソロはどこへ行った?)、LQOS での、コード弾きまくった後の鋭いソロ。自分の聴いた2度の武道館公演での煮え切らない印象を吹き飛ばしてくれました。
 今日は、デレクが不出来というより、ECとドイルが素晴らしかったというべきではないかと。デレクは今まで通り快調でした。
 
 記憶違いかもしれませんが、デレクにソロが回るはずのところを、ECがヴォーカルで割り込んでくるシーンがあったように見えましたが。この辺は後々音源であらためて確認してみます。

 今宵の武道館は、東・西の両2階スタンドは、半分が黒幕で覆われるような入りでしたが、演奏する側にはそんなことまったく関係なし。

 とにかく大満足の一夜でした。
 そういえば今日はジョージ・ハリスンの5回目の命日でした。もう5年もたつのですね・・・・

 ところで、日本での Rambling on My Mind って、いつ以来でしたかな?

2006.11.28

EC 2006 ジャパン・ツアーの Outside Woman Blues

 ジャパン・ツアーで突然演奏された Outside Woman Blues ですが。

 正統派の音楽知識をいつも私に提供してくれる S さんが、オリジナルの Blind Joe Reynolds のヴァージョン(1929年のパラマウント録音)を聴かせてくれました。

 単音で弾いてるイントロ部分は、Raynolds 版と同じ。ECバンドのジャパン・ツアー版は、全体的にオリジナルにかなり近い演奏なんですねえ。ふむふむ。クリームのカヴァーで耳タコの「ジャジャジャ、ジャジャジャジャ、ジャーン、ジャーン」(お粗末な表現ですみません)のリフは、Reynoldsヴァージョンでも聴けます。
 クリームのヴァージョンは、Disraeli Gears で聴けます。Reynoldsのヴァージョンは・・・・ディスク売ってねーぞ、コラ!

Disraeli Gears
Disraeli Gears

 クリーム時代の Crossroads や Outside Woman Blues のカヴァーは、原曲の雰囲気を留めないようなパワフルかつ斬新なアレンジで、まさに Renovation of Blues という感じでしたが、94年に出したブルース・カヴァー集 From The Cradle(信じがたいことに日本盤はほぼ廃盤状態!) では、ほとんどオリジナルヴァージョンに準拠した演奏でした。

 活動時期としては、30年近い隔たりがあるわけですが、、ブルースへのアプローチの違いは、なんとも興味深いです。

 以上、お勉強でした。

 さて、明日は武道館2nd leg 初日(変な表現ですが)
 セットリスト上のサプライズだけがコンサートの楽しみではないと分かってはいるものの、やはり何か飛び出すんじゃないかと期待してしまいます。ドミノスの曲復活で驚かされている今回のツアーですが・・・・まさか・・・

(追記)
 コメント欄にReynolds の録音が聴けるディスクの情報をいただきました。30秒ほどのサンプルが聴けるサイトのリンクも有りますので、Reynolds ヴァージョンに興味の有る方はご覧ください。
(情報ありがとうございました)

2006.11.26

クラプトン日本公演2006 札幌

 11月26日、札幌ドームのセットリストは、こちら前半後半が一曲減ってしまいました。どういうこっちゃねん???(訂正しましたごめんなさい)

 私は東京競馬場にジャパンカップを見物に行ってました。帰路、札幌公演のセットリストが大変気になって仕方がなかったのでありました。「なんかスゲー曲やったんじゃないか?・・・・」みたいな。アホですね。

Jc2006

↑スタート直前のジャパンカップ。ディープはどれだ?・・・・小さくて分からん。

クラプトン武道館初日公演、ほんのチョットだけNHKで放送される

 NHK-BS1で、毎週土曜(18:10-18:50、再放送は24:20-25:00)に放送されている「週刊シティー情報」という番組の、11月25日の放送で、クラプトンの武道館公演の初日の模様が紹介されました。

 内容は、Tell The Truth を演奏している映像で、Tell The Truth が30年振りの演奏であること、ほぼ毎日演奏曲目が変わる異例のツアーであることなどがナレーションで説明されました。時間を計ったら全59秒くらいでした。

 映像は、1階南西スタンドあたりから撮影した感じのもので、音声はモノラルながら完全なサウンドボード録音でしたが、一公演完全放送のための撮影という雰囲気ではなかったです。

 引きの気味のショットになった時に A-4 ブロックにいた私の後頭部が映ってるような気がするのですが・・・・A-4、A-5 ブロックの一部の皆さ~ん、映ってますよ~

 キャプ写真はNHKが恐いので、チキンな私は張れません。

 NHK よ頼む!
 ちゃんと丸々一公演撮影して放送してくれ。世界中のファンが待っているのだよ。

2006.11.24

クラプトン日本公演2006 東京4日目

 11月24日、日本武道館。セットリストはこちらで、前日と同じ。

Ecbudokan061124

 初日はアリーナ前方でしたが、本日は2階正面から見物。
 個人的にはようやく、本ツアー体験5公演目(外国分含む)にして Anyday を生で聴けて本望でありました。

 全体的には、sit down set あたりから、バンド全体のグルーブが高まってきた感じで、満足できるショウでした。

 ECについては、特に不満はないのですが、「ホップ、ステップ、ジャンプ」の「ジャンプ」で、聴き手を途方もない高みに連れて行ってはくれなかった、といいますか(変な例えでゴメンナサイ)。まあ多くを望み過ぎかもしれませんが。

 デレクは、今日も本当に素晴らしかったです。各メンバーのソロのショー・ケースともいえる Little Queen of Spade(LQOS) でも、他のメンバーを圧していたように思いました。

 他の方の印象も聞いてみたいです。

 次の参加は、武道館に戻って来る29日。1階正面からの見物です。

(追記)
 武道館初日の感想でも、LQOS でデレクは他を圧しているような感想を書きました。事実すばらしいのですが(特に初日)、LQOS でのソロの振り分けは、ドイル、デレクが連続4コーラスなのに対し、ECは頭に2コーラス、締めに2コーラスという振り分けです。
 これだと、ECにとっては、デレクのように、じわじわ盛り上げて最後に爆発という展開を取りにくいとも言えるわけで、その辺は割り引いて考える必要があるかもしれません。

(追々記)
 コメント欄に、fujiiさんから、LQOS でのソロ・コーラス数について興味深いコメントいただきました。是非ご覧ください、

2006.11.23

クラプトン日本公演2006 東京3日目

 11月23日、日本武道館、セットリスト。Anyday 登場。

 武道館は、2日連続公演×5 なので、5種類のセットリストが聴けるのでしょうか。是非そう願いたいもんです。

2006.11.22

噂の BLACKIE レプリカ

 Web Magazine「ハニカム」内にある藤原ヒロシ氏のブログで、Blackie レプリカの実物写真が見れます。レプリカといっても、かなりお高いようですが(ニマンヨンセンドル。ただし、Crossroads Center への寄付分を含む)。

 私は楽器方面には詳しくないですが、かなりの再現度だそうです。
 下のは、2001年に実施されたクリスティーズのオークション・カタログに載ってる本物の写真ですので比べてみてください(クリックで拡大できます)。

Blackie1

Blackie2

 詳しくは、Fender Official JapanBlackie 公式サイトでどうぞ。綺麗なpdfファイルも落とせます。

ロバート・アルトマン死去(1925-2006)

 EC日本公演オフ日に、悲しい知らせが入って来ました

 私の愛する、偉大な映画監督ロバート・アルトマン(Robert Altman)が11月20日に亡くなりました。81才。ご病気であったそうですが全く知りませんでした。次回作を期待していたのに・・・悲しいです。

 日本では来年公開予定の、 Garrison Keillor の長寿ラジオ番組を題材にしたA PRAIRIE HOME COMPANION (2006年)が遺作となってしまいました。
 Garrison Keillor と A PRAIRIE HOME COMPANION については、Centaury というサイトの こちらのページでとても分かりやすく説明されていますので、ご参照ください(リンクさせていただきありがとうございます)。

A Prairie Home Companion
A Prairie Home Companion(サウンドトラック盤)

 日本では一般受けしないのか、「ナッシュヴィル」(1975年)ですらDVDが発売されていません。

 「俺たちに明日はない」を知らない映画ファンはまずいないでしょうけど、「ボウイ&キーチ」(1974年、原題 THIEVES LIKE US)はどうでしょうか?
 以前、「ロング・グッドバイ」の日本盤DVDがなかなか発売されず、ぶち切れた私は、リージョン1の米盤を買ってしまいました(現在では国内盤が発売されていますが)。DVD化されたことのある作品も中途半端に放置されてます。まあ、本国アメリカでもアカデミー賞と無縁という有様なのですが(2006年にようやく名誉賞)・・・

 訃報を機に、というのはやりきれないですが、ぜひあの素晴らしい作品群の日本盤DVD化・再発を願って止みません。少なくとも「ナッシュビル」を早く出して欲しいです。
 作品リストについては、こちらで。

 もう彼の新作を見れないと思うとくやしい。

 さようなら、ロバート・アルトマン。

2006.11.21

クラプトン日本公演2006 東京2日目

 11月21日、日本武道館、セットリスト。昨日と同じですが、Five Long Years は、テンポを落とした通常のECヴァージョンとのこと。(←知人から確認とれましたんで元の記述に戻しました)
 FLY やるなら、その方がいいと思います。正直、昨日は、出だしが完全にスッコケてましたから。

 EC先生はああ見えても、毎日律儀にセットリストを考えてるそうですが、さて、中休み挟んで、セットリストは変わるでしょうか。

2006.11.20

クラプトン日本公演2006 東京1日目

 11月20日、日本武道館。スカイ・ドッグは微笑んで金のタマネギの上に舞い下りたのか・・・
 セットリストはこちら。2曲目で、本ツアー初登場のブルース。いったいどうなってるの、ジャパンツアー???

Ec061120

(追記)
 セットリストは、Pretending が Five Long Years に変わった以外は、名古屋2日目と同じでした。

 肝心?の Five Long Years ですが、いつものスローなヴァージョンでなく、若干アップテンポ気味の演奏で、歌詞が出てくるまで FLY とは分かりませんでした(当たり前ですが)。
 個人的な印象では、今後も登場するか微妙かなあ、という感じで、2001年のツアーで聴けたような爆発的なものではなかったです。例の拳引きモーションは、ちゃんとやってくれましたけど(笑)。

 今宵の白眉は、Little Queen of Spades でのデレクの凄まじいソロ。完全に主役を食っちゃいましたね。一緒に見た人達も同様の感想でした。

(追々記)
 一部で話題?になってるドイルのエキセントリックな変態フレーズ満載のソロですが。

 サウスポーのドイル、なんと左利き用のギター(右利き用も使ってますが)に弦を逆に張ってるそうです。つまり、一番下が太い弦。
 あのなんとも不思議なフレーズの秘訣はこのあたりにあるのかもしれません。

2006.11.19

クラプトン at 武道館なのだ

 いよいよ明日は武道館初日。セットリストはまだ書けないので(オイオイ)、武道館とECにまつわる話を少々。

 といっても、EC本人の言葉ではなく、長年、EC の Guitar Technician を担当している(今回も当然一緒に来てます) Lee Dickson のインタビュー(The Tone Quest Report 2001年9月号)でのお言葉ですが。

Tqr200109_1

 インタビューワーに、「好きな演奏会場はどこ?」(What are some of your favorite venues of all?)と聞かれて、Leeさん、こんな風に答えてます。

We've played the Budokan and Royal Albert Hall so many times over the past twenty years that they certainly stand out.

 武道館が certailnly stand out・・・・・しかも、Royal Albert Hall と並んで・・・
 嬉しいじゃ、ありませんか。

 この Lee Dickson インタビューですが。The Tone Quest Report (更新止まってるみたいですが)の Article Archive から pdfファイルで落とせます(1番上にあるやつ)。もちろん英語ですが、写真も多くあり、レイアウトが綺麗なので眺めてるだけでも楽しめると思います。
 ちなみに Lee の言葉は7ページ目の左下あたりにあります。

 締めに、武道館初日を迎えるにあたって、EC自身のスペシャルなお言葉をご紹介します。

“It's been great to be with you tonight, and wonderful to be in Japan. specially Tokyo!”
 (2001年12月11日の武道館公演でのECのお言葉)

 本日、東京は雨。明日、「雨」は降る?

2006.11.18

クラプトン日本公演2006 名古屋2日目

 11月18日、名古屋レインボーホール。セットリストはこちら。今宵もサプライズあり。
 いったい EC バンドに何が起こっているんでしょう???
 
 若干の変更はあったとはいえ、原則として同じセットリストを同じ曲順で繰り返してきた、ヨーロッパ・ツアー、USツアーに比べてなんたる違い。
 「まあ、せいぜい初日、2日目くらいでセットリストが固まるでしょ」というのが大方の予想だったはず。ところが・・・

 これりゃ、最後まで気が抜けませんね。
 私も何とか時間を作って行けるだけ行こう、っと。

クラプトン日本公演2006 名古屋1日目

 11月17日、名古屋レインボーホール。セットリストは、演奏曲自体に大阪4日目との違いはなし。ただし曲順変更で、驚くべきオープニング曲。
 ツアー開始以来、不動だったオープニング曲が変わったエポックメイキングな名古屋初日!

2006.11.16

クラプトン / NHK「英語でしゃべらナイト」にちょこっと登場

 今日はEC公演オフ日なので、お休みしようかと思いましたが小ネタを。

 日本公演開幕前夜の11月10日、NHKの「英語でしゃべらナイト」という英会話系娯楽番組のニューヨーク特集で、クラプトンのインタビューが放送されました。

 といってもインタビューの正味時間は2分足らず、最長登場のデビッド・マシューズはおろか、ビリー・ジョエルに比べても少な過ぎの登場でした。

 インタビュー中、日本に関係あるコメントをしてる部分が、番組のサイトの Archive というところで見れるので、興味のある方はどうぞ。


 

 英会話といえば、ECの取り上げた曲の歌詞を知りたい方、The Eric Clapton Lyric Archive(ECLA)というお役立ちサイトがあります。有名なサイトですので知ってる方も多いでしょうけど、一応ご紹介しときます。Back Home 収録曲の歌詞はまだないようですが。

2006.11.15

クラプトン日本公演2006 大阪4日目

 11月15日、大阪城ホール。セットリストから Further on up The Road 落ちる。曲順ちょっと変わる。

2006.11.14

クラプトン日本公演2006 大阪3日目

 11月14日、大阪城ホール。二日間変わらなかったセットリストに変化あり。詳細はこちらへ。

 なにやら、ヨーロッパ、USツアーに比べて、持ち玉を増やしてきたというか、予想できないような展開みたいです。
 前半のドミノス2連発は昇天ものか。

2006.11.13

JJ&クラプトン / The Road to Escondido 発売

 こうなったら、しばらくクラプトン・ブログに徹しましょうか・・・

●ジャパンツアー開幕の方につい目がいってしまいましたが、ひっそり?発売されました。

 私は輸入盤を買いましたが、国内盤と同じくジャパンツアー2006の告知シールが貼ってありました。輸入元がユニバーサル・ミュージック・ジャパンなのかな?

The Road to Escondido
The Road to Escondido

 やはり全体として渋い出来で、唯一のEC単独作品 Three Little Girls が、まるで Back Home 収録曲のようで、ちょっと浮いた感じに響きます。これ自体はとても美しい曲ですが。
 でも自分の娘3人をを実名で曲中に登場させるなんてお茶目というか、クリームやドミノスの頃からは想像もつかんですなあ。

●メンバーは超豪華。ただし、各人がどの曲に参加しているかまではクレジットされてませんので、聴きながら想像するのも楽しみかと。
 
 メンバーリストの、

 Guitars
 Doyle Bramhall II
 Derek Trucks
 John Mayer
 Albert Lee

なんて壮観ですな~
 デレクの音はすぐ分かりますが、Albert Lee はどこで弾いてるんでしょう???

 正直、進行中のツアーの演奏曲とはかなり違いますので、買うか迷っている方は、サンプル音源で様子を確かめて見てはいかがでしょう。iTune Music Store(US shop) で聴けます(iTunes のインストールが必要ですが)。

オフィシャルサイトの方で、「メイキング」と「予告編」のビデオが見れるので、まだご覧でない方はどうぞ。不完全ですが数曲聴けます。

 あと Amazon.com(US) の該当ページでは、アルバム・カバー撮影風景等のちょっと違ったビデオが見れます。
 こんな感じ。

Amazon_escondido_clip_1

2006.11.12

クラプトン日本公演2006 大阪2日目

 11月12日、大阪城ホール。セットリストは初日と同じ。

 ただ、予想通りというか、レス・ポールは弾かず、ストラト・オンリーだったそうで。
 この突然レス・ポールを弾いては止める、ECの奇行?は何なのか。どなたか解明してください。

 sit down set 冒頭の3曲(Key to the the Highway、Outside Woman Blues、San Francisco Bay Blues) でデレクはドブロを弾いているとのこと。
 ドブロを使った Outside Woman Blues というのは想像付かないです。てっきりSGのスライドでオブリガート付けてるのかと思いましたが。

 私は東京初日までお預け(涙)・・・

2006.11.11

クラプトン日本公演2006 大阪初日開幕

 大阪から、3年振りの日本公演スタート。すげーセットリストだった・・・・行くべきだった。ガクッ!

 具体的なセットリストはネタバレになるので詳細は避けますが、見たい方は、こちらを。

(追記)
 初日にレス・ポールを弾いたそうですが、ECの場合、突然ストラト以外を弾き出すことが、最近のツアーの中で1,2回あります(レス・ポールかES-335)。で、翌日以降はまたストラト・オンリーに戻ることも同じ。
 大阪2日目以降もそのようになるような予感がしますがどうでしょう・・・もちろん、逆を期待しますけど。

 初登場の曲中、ドミノスの「あれ」は、Anyday と日替わりになるんでしょうか。ツアー序盤だけのレア曲に終わった、なんてのは止めてね>クラプトン先生。

 sit down set も曲数が多いような気がします。1曲くらい落ちるような気が。クリームの「あれ」は落とさんでくれ~、頼む!

クラプトン日本公演2006 カウントダウン5(公開リハーサル編)

 カウントダウンって、もう始まってますけどw

 本日11月11日、大阪でジャパン・ツアー初日を迎えているクラプトンですが、先日メディア相手に、公開リハーサルを行いました。

 驚いたのは、ストラトでなくレスポールを持って現れたこと。うーん、EC先生もファンを喜ばせるツボを心得ていらっしゃるというか。

 そればかりか、リハーサル音源の公開まで認めてくれちゃったようで、FM でそのときの模様が放送されました。
 放送された音源(一部インタビュー付き)を Youtube に上げてくれた方がいるので、聴くことができます。
 FM音源なので、高音質版が瞬く間に世界中に広まって行くでしょうけど。

 聴けるのは、

 Further On Up The Road と Wonderful Tonight
 Anyday

 です。

 やはり、こうしてきちんとした録音で聴くと Anyday カッコいいです。

2006.11.10

クラプトン日本公演2006 カウントダウン4(「クラプトンです。僕もブログ始めました」)

 さていよいよ明日初日を迎えるクラプトンのジャパンツアーですが。

 なんと、藤原ヒロシ氏が関わってるサイト honeyee.com内にecのブログが出来てしまいました。

Ecblog

 どの程度更新されるか不明ですが、とりあえずツアー中は、Don't miss it, check it out everyday!

 明日の初日に行く方々、腰抜かさないように。むふふ(謎の笑い)。

p.s.
 しかし、ここも完全にクラプトン・ブログになってしまった・・・

2006.11.09

クラプトン日本公演2006 カウントダウン3(フジテレビ・インタビュー編)

 関東地区で、フジテレビが朝放送している「めざましテレビ」という番組で、独占インタビューが放送されました。

 といっても、民放が早朝放送しているニュース+情報バラエティ番組なんで、多くを期待できないのは予想した通りで、おちゃらけ感全開です。ECも大人になったのか応じてますけどw 
 「日本にお墓を買ってあるってウワサがあるが本当ですか」なんて質問してるんですから、内容は推して知るべし。
 JJとの新作についてのインタビューという前振りで始まりますが、新作については、ECがJJをリスペクトしてるという漠然としたやりとりと、Three Little Girls の歌詞に、3人の子供の実名が出てくることに触れたくらい。
 とはいえ、まあそれなりに面白かったです。

 気になったのが、JJ.ケールも一緒にいるインタビューだったんですが、JJへのインタビューシーンは一切なし。まあ、こういう失礼なことを平気でやらかすのが日本の民放局なのは、今更な話ですが。

 以前、レアル・マドリッドが来日したときに、ベッカムとモリエンテスをスタジオに呼んで、ベッカムにだけインタビューを続けてモリエンテスを完全に無視。テレビを見ていたサッカーファンは怒り狂ってましたが、民放メディアの人間には、そういう行為が失礼にあたるという認識もないんでしょうな。

 まあ日本の民放局で、朝からJJケールが話しをしてるなんてあり得ねー、なわけですが、以前ロンドンに行ったときに見たBBCの朝の番組の中で、タージ・マハール(遺跡じゃなくてミュージシャンの方w)のクラブショウの話をしてましたぜ。本人へのインタビュー付きで。

 YouTubeに上がってますので、ご興味おありの方はどうぞ

2006.11.03

Jan Reid 著 Layla and Other Assorted Love Songs by Derek and the Dominos

 11月1日付のwhere's eric によると、11月28日に、Rodale Books 社より、“Layla & Other Assorted Love Songs”というタイトルの本が出版されます。

Layla And Other Assorted Love Songs by Derek And the Dominoes (Rock of Ages)
Layla And Other Assorted Love Songs by Derek And the Dominoes (Rock of Ages)

 Rodale Books 社は Rock of Ages というシリーズ本を開始するようで、シリーズ第1弾が Led Zeppelin IV (Barney Hoskyns 著)で、"Layla"は第2弾ということになります。ただし、両者の発売は同時のようで、全160頁という点も共通です。日本風に言うと、「名盤誕生物語」みたいなシリーズと推測されます。

Led Zeppelin IV (Rock of Ages)
Led Zeppelin IV (Rock of Ages)

 「レイラ」本の方の作者 Jan Reid については、個人的に何の知識もないのですが、当書の紹介文の

 In "Layla" the author tells what it was like to be there during the recording of the album, background information on everyone involved in it's creation and more
(本書で作者は、あたかもレコーディングに立ち会っていたかのように語り、レイラの誕生に関わったすべての人々の背景などを描いている)

 というあたりから判断すると、(私の嫌いな)妄想型印象批評などではなく、きちんと当事者達を取材した上でのドキュメンタリー的な本のようです。音楽以外のジャンルも含めて、すでに結構な数の著作があり、amazon.com の読者レビューではどれも評価が高いので期待できるかもしれません。

 日本版が出るかどうか不明ですし、出るとしてもかなり先のような気がします。
 ハードカバーの割にはそんなに分厚い本でもなく、値段もそこそこなので、買って見ようかな・・・

2006.11.02

クラプトン日本公演2006 カウントダウン2(朝日新聞インタビュー)

 10月31日の朝日新聞夕刊に、クラプトンのインタビューが載りました。

Ec_asahi_1

 この手のインタビューはツアー宣伝を兼ねた、軽く流したようなのが多いんですが、ちょい待ちな。このインタビューは凄い。

 例えば、


「97年のツアー映像を見て、自分の多彩さに愕然とした。今は技術的に坂道を降りていると、はっきり突きつけられた。」


 結構ショッキングな発言です。2006/7ツアーを見聞して、そんな印象これっぽっちも持ちませんでしたから・・・・おそらく多くの人がそうでしょう。

 ましてや97年のツアーは、Legends とのツアー以外は、レコーディング・スケジュールとの関係で、内容が中途半端になり、日本のファンからはあまり評判が良くなかった日本ツアーだけしかありません(個人的には好きなショウですが)。

 もし、ECがその日本ツアーの映像(今は無きCS局ディレクTVで放映)を見て、そのような感想を持ったとすれば、なおさらです。
 仮に Legends とのツアーを見て言っているのだとしても、普通のファンでそんな感想持つ人はいるでしょうか?


「聴く力が大事だ。腹が減ったとか、彼女と一緒にいたいとか、眠いとかの、本能的な欲求を鎮める。そして自分の内からであれ、外からであれ、来るものを受け止める準備をするんだ」


 まるで禅の修行僧のようなお言葉ではありませんか。あのステージに飄々と現れ、飄々と去っていく姿からは想像もつきません。こんなストイックな発言の直後にトンカツ好きの話書くなってw>記者さん。

 他にも紹介したい言葉はあります。ロングインタビューとは言えないものの、意味深な言葉で溢れていますので、是非一読をお勧めしたいです。
 私は朝日の購読は去年で止めたのでお友達に見せてもらいました。ありがとうSさん。

 以上、来週には日本入りしそうなクラプトン・ミニ情報。Special thanks to Mr.S でした。

(追記)
 このインタビュー、朝日新聞のWebサイトasahi.comの文化・芸能欄でも読めます

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アルバム(作ってみました)