Cream / Whisky a Go Go (Mid Valley)
* for a simple review in English
最近あまりブートも買わなくなりましたが(特に、特にオーディエンス物については、例のP2Pで速攻入手できるので)、予期せぬようなレア音源だったので、久々に買ってみました。67年9月4日、LA の Whisky a Go Go でのライブ。オーディエンス録音で2CD。
差し込みの表カヴァーの裏にオープンリールテープの写真が誇らしげに?写っているのでおそらく、マスターからのCD化ということでよろしいのではないかと思われます。
小会場でのライブなので、EC の MC がはっきり聞こえ(良く喋ってます)、聴衆の雰囲気も良く分かります。
ヴォーカルがややオフ気味で、バンド全体のサウンドが混濁気味なので、ボード並というには正直イマイチかなと思いますが個々の楽器の音は良く捉えてるのではないかと。当時の録音機材を考えれば、Creamの オーディエンス録音としては上々の部類だと思います(68年のダラス音源ほど聴きやすくはないです)。
まあ、ECのギターソロを聴くには充分過ぎるでしょう。
Stepping Out はいつ聴いても圧倒されますが、この日も凄まじいです。猛スピードの Rollin' and Tumblin' も強烈。Train Time の冒頭に猛烈ソロあり。
Cream 時の EC の凶暴なソロが好きな人にはお勧めかと。
Cream / Whisky a Go Go (Mid Valley 365/366)
Disc1
1 opening
2 N.S.U
3 Tales of Brave Ulysses
4 Sitting on the Top of the World
5 Sweet Wine
6 Rolling' and Tumbling
Disc2
1 opening
2 Spoonful
3 Sunshine of Your Love
4 Sleepy TIme Time
5 Stepping out(incomplete)
6 Train Time
7 Toad
8 I'm so glad
« サディスティック・ミカ・バンド / NARKISSOS(ナルキッソス) | トップページ | クラプトン日本公演2006 カウントダウン2(朝日新聞インタビュー) »
「ロック」カテゴリの記事
- Rock & Roll Hall Of Fame 創立25周年記念コンサートを見る(2010.11.13)
- クラプトンの2009年ツアー・メンバー(2008.12.21)
- スティング、エディン・カラマーゾフの大阪公演に行く(2008.12.20)
- ニール・ヤングのライブ記録本 Ghosts On The Road(2008.12.29)
- ニール・ヤング、Sugar Mountain: Live at Canterbury House 1968 を聴く(2008.12.05)
「Clapton」カテゴリの記事
- クラプトンの06/07ツアーから、J.J.ケイル参加のサン・ディエゴ公演のライブ盤が正式発売(2016.08.08)
- クラプトンの最後の?アルバートホール連続公演終わる(2015.05.30)
- UNCUT誌8月号のクラプトン・インタビュー その2(2014.08.19)
- UNCUT誌8月号のクラプトン・インタビュー(2014.08.17)
- クラプトンの2014年中東・アジアツアーのドキュメンタリー Planes, Trains And Eric が11月に発売(2014.08.07)
この記事へのコメントは終了しました。
« サディスティック・ミカ・バンド / NARKISSOS(ナルキッソス) | トップページ | クラプトン日本公演2006 カウントダウン2(朝日新聞インタビュー) »
コメント