ダルムシュタット脱出
旅行記の続きです。こうなったら意地で帰国分まで書いたる・・・
6/11、ダルムシュタットからフランクフルトに。
●ある何もない1日
時間ぎりぎりでホテルをチェックアウト(ほとんどそうだ)。
11時から、フランクフルトのアルテ・オパーで、フランクフルト国立歌劇場のオーケストラのブルックナー4番を聴く予定もあったのですが、当日には気力なし(しかし午前11時開演って・・)。
ホテルを出て、そばの公園で一休み。広く、緑が多くて気持ち良い。野外小劇場では地元の青少年吹奏楽団みたいなのが演奏中。
芝に寝転がって、集まって来た鳥にお菓子の破片をあげたりしながら小一時間過ごす。気持ちよくて寝てしまいそうだ(何やってんだか・・・)。
なんてことしてても仕方ないので、フランクフルトに向かうためバス停に。バス停場所はトラム駅を兼ねてるのですが、バスの券売機が見あたらない。何度みても見あたらない。
そのうちバスが来て乗る。車内にも券売らしきものなし。結局タダ乗り(俺が悪いんじゃない・・・と思いたい)。
●DBの払い戻しはダメなのか
ダルムシュタット駅で、フランクフルト中央駅までの切符購入後、時刻表を見ると、ICEに乗れる時間だ。
だが、インフォメーションの人曰く、自分が券売機で買った通常の切符ではICEには乗れないという。 たしかに切符には、IC、EC、ICEは不可(KEIN IC/EC/ ICE)と書いてある。差額精算でICE用の切符と交換できないか聞くと、普通はだめだが、まあ、窓口で聴いてみてくれと。
窓口に行くと。
「この切符をICEの切符と交換することはできますか」
「ダメ」
「では払い戻しを受けることはできますか」
「ダメ」
しかし、払い戻しもだめなんて、DB頑固すぎ。乗車したあと払い戻しを受けるのを防ぐためか(ドイツの鉄道には日本のような改札がない)・・・・・日本なら入札前ならOKだが。
出国前にネット予約したICEの予約が取り消しもでき、クレジットカードでの払い戻しも速攻で受けられたことと比べるとどうも腑に落ちない。
結局、一番時間のかかるSバーンが来るまで待ち、フランクフルトへ。地下鉄でホテル最寄り駅まで行き、ホテルにチェックイン。部屋はやや狭め。3~4星クラスのシングルルームはどこも狭いす。フロントのオヤジの愛想が良すぎて不気味。
何もすることが無いので、マイン河川岸にある、W杯試合のパブリック・ビューイング会場に行って見る。人大杉。河のど真ん中に設けたモニターもあまり見やすくない。
スクリーンがほとんど見えない橋の上まで人うじゃうじゃ。ここは交通規制されてる場所じゃないですが無秩序状態。
あえなくホテルに引き返し、テレビでオランダの試合見学。
試合終了後、散歩を兼ねて、夕食場探し。街中じゃあ、この日試合があるイラン人が集団で唄いまくってる。
適当な店がなく、結局ホテル前の中華料理屋さんに入る。チャーハンとワンタンスープ。しかし、このチャーハンは下手すりゃ3人分だ・・・・食事を残すのが嫌な自分は必死に食う。味は良いが超満腹。
明日はいよいよ日本戦。いざカイザースラウテルンへ。
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