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2006.08.14

今頃、日豪戦の観戦記@カイザースラウテルンを書いてみる(その1)

6/12、日本vsオーストラリア戦を見にカイザースラウテルンへ。

●いざカイザースラウテルンへ

 本日、いよいよ日豪戦。Korea/Japan 2002のときは楽観視しすぎて、日本戦チケ全滅だったので、W杯で生観戦する初の(もしかすると最後の)日本戦なのだ(涙)。

 フランクフルト中央駅は、前日までの「いったい日本人はどこにいるんじゃ」状態からうって変わって、我が日本サポがたくさん。

060612_frankfurt

 いざICに乗りカイザースラウテルンへ。車内は立ち乗りもいる満席(自分は日本から座席指定で購入済み)。もちろん、車内は青と黄色だらけ。

 隣席はオーストラリア人のオヤジで、家族3人で来てるとのこと、話を聞くと、4人家族だが、長男はなんと、オーストラリア・リーグ(略称 A-League っつうところが何とも)の現役プレーヤーで、今回は同行してないとのこと。

 オヤジさんから「サイトで名前入れて検索すると出てくるよ」、と言われ、帰国後検索したら、なんと!
 1996-2002まで、イングランドの Crystal Palace、Wolverhampton Wanderersでプレーして、現在メルボルン・ビクトリーというチームの主将という、かなり有名な選手なのでありました。びっくり。

 この家族、グループリーグ3試合観戦のツアーで来てるが、今日は家族分の切符が一枚ないとのこと。

 日本の掲示板で、チケが余ってて当日現地で定価で売るつもり、というカキコをちょこちょこ見ていたので、日本のユニホームを着てるサポから買うと良い、彼らは額面価格程度で売ってくれるはずだと言ってはげます。
(今振り返ると、オーストラリアは、グループリーグ突破してイタリアを倒す寸前まで行ったわけで、励まされるのはこっちなわけで・・・)。

 途中、マンハイム駅で日本人サポがかなり乗車。マンハイムに泊まってたのか、同士よ。

 ラウテルンに向かう電車は、どんどん田舎の山の中に入っていくという感じで、車窓はほとんどこんな感じ。

060612_trainview_1

 電車は少し遅れてカイザースラウテルン駅に到着。狭い駅構内は人だらけ。

 とりあえず、オージーのオヤジさんのためにチケット売ってる人を探すと、いきなり4枚!余ってますという札持った青ユニ着た日本人発見。しかし足りないのは1枚だけ。結局ダフ屋からカテゴリー4の席を80ユーロ程度で購入成功(まあ無難な値段か)。よかったね、ということで、そこでオーストラリア人一家と別れる。

●スタジアムへの道は険しかった

 事前に確認していたスタジアムの位置と人の流れに任せて、歩き出し、DBのガードをくぐると、道は突き当たり。

 人波の中に、セルティックのユニホームを着た数人組発見。一人は白Tシャツの背中にひらがなで「なかむら」、胸元にはカタカナで「セルティック」、しかも赤い日の丸まで。
 思わず撮影させてもらった、この人達でありました。

060612_celtic_1

 安直に人の流れに乗って左に行きゲートに到着すると、そこはレッドセクター専用ゲート・・・・ガク。
(自分のチケットはイエローセクター)

 帰りに分かったのですが、駅前に下のようなマップ表示があり、これを見てスタジアムに向かわないと迷子になるのでありました。もちろん他会場もセクター別にルートが違うのですが、ここはちょっと分かりにくすぎ。
 ブルーセクター(日本サポ側)なんてとんでもない迂回をさせられるのでした。

060612_map

 仕方なく引き返し、先ほど左折した突き当たり付近に来ると、警察と覚しき猛烈なサイレン音。何かと思ったら警察に先導されスタジアムに向かうオーストラリアチームのバスでした。もちろん、オージー達は大歓声の大騒ぎ。

060612_aus_bus

 下の写真はイエロー、レッドセクターに向かう分岐点から振り返って撮ったもの。ガード手前からかなりの人波。

060612_waytostad1_1

 炎天下、とぼとぼ歩き、ようやくイエローセクターのゲートに到着。

060612_yellow_1

 しかし、ここからさらに、登り階段が続き、

060612_waytostad2_1

 ようやくフリッツ・ヴァルター・スタディオンに到着。ハアハア。

060612_fws1

 スタジアムの一角には、おお!、1954年、ドイツW杯初優勝の立役者フリッツ・ヴァルター主将らラウテルンの代表選手を称えるモニュメントがあるではないか。当然撮影。

060612_bern54

●スタジアム入場

 スタジアムに入るとちょうど両国練習中。自分の席は、前から2列なので、あまりよく見えないのではないかと危惧してたものの、それほど視界は悪くない。少なくとも。横スタもとい日産スタジアムや宮城スタジアムのゴール裏よりはマシ。

 天気は熱中症の危険があるようなピーカン。時間が経ち、恒例のデカユニが日本サポ席に広がる。

060612_biguni

 まもなく試合開始なのだ。

 続く。

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コメント

はじめまして。「どんどん田舎の山の中に入っていく」に引っかかりまして。この区間乗車したことがないのですが、鈍行は谷を通ることは知っています。ルートヴィッヒ鉄道と言われる歴史的ラインです。

この写真を見るとどうもそのラインのようにも感じました。ICEに乗られたはずですが。

pfaelzerweinさん、はじめまして。
我が駄日記をお読みいただき、ありがとうございます。

実は記憶曖昧のまま書いたので、あらためて残っているオンライン予約書類で、往路の列車を確認したら、EC54という列車でした。鈍行ではなかったような気がするのですが・・・「ルートヴィッヒ鉄道」というラインだったのでしょうか。

窓から車外をずっと眺めていたわけではないので、私の記憶はあまりあてにならないです。m(__)m

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