今頃、日豪戦の観戦記@カイザースラウテルンを書いてみる(その2)
●戦い破れて
試合の結果はすでにご存知の通り。
帰国後しばらくはビデオを見る気にもなりませんでした。
試合中に感じた、小野の不可解な投入とか、残り時間が少なくなってからの無人のゴール前に粗雑なクロスを放り込むような攻撃に、「これでいいのか・・・」との思いも、終わってしまえばただ虚しいだけ。
試合終了後は脱力し、スタンドで茫然としている間に、日本サポーターはすでに撤退完了。
それに対し、オージーサポーターは歓喜の雄叫びは続き、最後は出ましたワルツィング・マチルダ・・・
ようやくスタジアムから出て、見えるのは我が同胞の脱力する姿。饒舌に話している者などほぼ皆無。
行きとは別ルートで駅に戻る途中、通りの両側に、テントの出店?が並ぶお祭り会場のような通りがあり、ある建物の2階バルコニーでオーストラリアの放送局が勝利報告の中継。それを見上げるオージーサポーターの雄叫び。もはや我々のいる場所はない感じ・・・
●かなりいい加減なICE臨時列車
駅に着き、予約したICEに乗ろうと掲示されている、ポスター状の時刻表を探すが該当する列車はない。ただし、駅内の電光掲示盤にはたしかに出ている。どうやら臨時列車らしい。
列車に乗り込もうとすると、どの車両が何号車か非常に分かりにくい(日本のように1号車から始まるわけではないのです。先頭車両が22号車とか)。そもそも列車の外部に号車表示なし。結局、連結部の分かりにくい位置に小さな表示があり、ようやく自分の号車にたどり着く。
が、ICEの指定席に表示されているはずの「○・△間予約済み」という赤い電光表示がどの席にもない。どうもこの臨時列車には予約済みの表示がすべてないらしい。臨時列車だから表示がないのか、単なるミスか、故障か不明。DBかなりいい加減・・・
そんなわけで、自分の予約席にもすでに日本の人が座っていたが事情を説明して席に座る。奪ったようであまり良い気持ちせず。
席にいたのはJEFサポの二人組の会社員の人たちで、真面目な人たちで助かりました。フランクフルトまで雑談。
ICEは30分近く遅れ、フランクフルト到着。そのままホテル直帰。夕食をどうしたか記憶なし。
下は、スタジアムから見えた日の丸。誰が掲げてくれたのだろう。寂しそうだなあ・・・
明日は、夜のANA便で帰国。その前にフランクフルトで、韓国vsトーゴ戦見物。
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