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2006.08.20

レコード・コレクターズ Allman Brothers Band 特集

 自分が興味のある特集の時にしか買ってないのですが、オールマン・ブラザース・バンドの特集だったので買ってしまいました(2006 vol.25, No.9)。

レコード・コレクターズ 2006年 09月号 [雑誌]
レコード・コレクターズ 2006年 09月号 [雑誌]

 副題は、THE ALLMAN BROTHERS BAND 1969-1981 ですが、ちゃんと、81年以降に出たアルバム(Hitting the Note からのリリースを含む)も紹介されてます。

 便利なのが、Fillmore East 音源の整理で、オリジナル盤The Fillmore Concerts, Deluxe Edition の収録テイクの異同がわかりやすくまとめられてることですね(by 藤井信一氏)。

 自分は、The Fillmore Concerts と Deluxe Edition の違いが良く分からなかったので助かりました(コアなファンには周知なのでしょうが)。
 55ページの異同リスト見る限り、Deluxe Edition でしか聴けないテイクはないんですなorz・・・・と思いきや、Deluxe Edition に収録されてる Midnight Rider が何時の日のテイクなのか触れられてないですが。これは、6月27日のテイクなんでしょうか?

 最近発売された Eat a Peach の Deluxe Edition にも言及されていて、公式には初出(Duane Allman Anthology II 収録の Midnight Rider を除く)の71年6月27日のフィルモア・イースト閉鎖日の演奏にも触れられてます。
 すでにコレクター間に出回ってる音源との違いは、(放送音源を元にした)非公式音源は「放送時間の関係からいくつかの演奏を編集で短くした」とあるだけで、具体的な異同については触れられてません。まあ、こちらは買って確かめてみるということで。

 ちなみに、73年に Grateful Dead と競演した。ワシントンDC、RFKスタジアムでの演奏が、Archive.org でダウンロード出来るかのような記述がありますが(56頁 by 菊池崇氏)、同サイトのデッド音源はしばらく前から、ストリーム・オンリーに切り替わってるものが多く、現時点ではダウンロードはできません。念のため。

 オールマン以外の特集で個人的に面白かったのが、高橋宏之氏のインタビューで、ミカ・バンド時代のことにもかなり述べていて、ファンの方にはお勧めです。

 それから、P.バラカン氏の連載 「Once Upon A Time in England」。今回は、ワイト島フェスティバルと Music From Big Pink についての思い出を振り返ってます。私には、レトリックだらけで晦渋な、世評高い?グリール・マーカスのザ・バンド論なんかより数倍面白かったです。


 でも、今の編成で早く来日してくれないかなあ>ABB

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コメント

「廃盤日記」にもコメントさせてもらいましたが、同じ内容をここでもコメントさせてもらいます。
「71年、フィルモア・イースト公演の音源を徹底整理」は、よく整理されていると思いますが、P55で12日の2nd stageとされている「Trouble No More」は、私の聞く限りでは、"The Fillmore Concerts"と"Eat A Peach"等とではバージョンが異なると思います。聞き比べてみてください。
また、「1969~1981年オリジナル・アルバム」解説では"Eat A Peach"の解説(P65)が、C①([OneWayOut])とC②([Trouble No More])との収録ライヴ年月日が逆です。"Brothers And Sisters"の解説では、「A②(Ramblin' Man)
はD.Bettsが初めてリード・ヴォーカルをとった」とありますが、D.Bettsが初めてリード・ヴォーカルをとったのは、"Eat A Peach"の[Blue Sky]だと思いますが、いかがでしょうか。

shibuさん、はじめまして。

オールマンの「フィルモア・イースト」は、愛着度別格なのでどんな情報も歓迎です。貴重な情報ありがとうございます。

特に、

>P55で12日の2nd stageとされている「Trouble No More」は、私の聞く限りでは、"The Fillmore Concerts"と"Eat A Peach"等とではバージョンが異なると思います。

というご指摘に興味を惹かれました。
なにせあまり厳格な聴き比べというのをやってないもので・・・
時間ができたら聴き比べて見ます。

複数出ている「フィルモア・イースト」音源については、生前のトム・ダウドが、「微妙なところが編集されているので、すべての違いは聴いただけではなかなかわからないよ」みたいなことを言ってた記憶があります。どうなんでしょうね(笑)

ディッキー・ベッツの初ヴォーカルの記載は確かに変ですね。
ディッキー色がアルバム全体で濃厚になった初の作品が、Brothers and Sisters だったので、執筆者の方も思い込みで書いてしまったのかもしれません。

オールマンの「フィルモア・イースト」等の聴き比べの話をさせてもらいます。
私が、聴き比べてみようと思ったのは、"The Fillmore Concerts"(1992(日本版))の増渕英紀氏が書いたライナーノーツの、オリジナル版とのバージョンの異なりに関する記述に疑問を持ったことがきっかけです。(お持ちでしたら参照してください。)
増渕氏によると、[In Memory Of Elzabeth Reed]、[Whiping Post]、[You Don't Love Me]、[One Way Out]がオリジナルと異なるバージョンだそうだが、私の聴き比べでは、同一バージョンと思いました。(これら4曲のバージョンの同一性については、R・コレクターズのオールマン特集号P55と私の聴き比べとは一致しています。)

ただし、"The Fillmore Concerts"の各曲は、リミックスされているので、例えば、"Eat A Peach"の[One Way Out]の曲の途中で、Gregが「Crap Your Hand Together」と言う声や手拍子が聞こえるが、"The Fill More Concert"では聞こえない等1回聴いただけでは判別が困難な曲もあります。

同一バージョンか否かのもっとも簡単な判別は、CD再生機2台で同時再生させることです。(「再生」、「pause」ボタンの操作が必要で、「聴き比べの楽しみ」はなくなってしまいますが・・・・)
この方法だと、[Trouble No More]のバージョンの異なりははっきりします。

「トム・ダウドが、「微妙なところが編集されているので、すべての違いは聴いただけではなかなかわからないよ」みたいなことを言って」とのことですが、この出典について教えていただければ幸いです。

shibuさん、どうも。
詳細な聴き比べ情報ありがとうございます。

私の持っている"The Fillmore Concerts"は輸入盤なので、残念ながら増渕氏の解説は確認できません。

トム・ダウドのコメントについてはおぼろげな記憶で、たしか、ギター・マガジンかプレイヤー誌だったような気がします。あるいはDIGあたりかもしれません。左開きの本だったかと思うのですが、正直自信ありません。

手元に残ってる雑誌で、すぐ見れるものを確認してみたのですが、該当するものはありませんでした。

ただ、プレイヤー誌の98年8月号のalbum Legend という記事(浦田泰宏氏)の中に、以下のような記述がありました(テイクに関係ある箇所をそのまま引用します)。

「フィルモアで演奏された3テイクのうちの2回分をトム・ダウドが編集しつなぎあわせた「エリザベス・リードの追憶」「ユー・ドント・ラブ・ミー」の新ヴァージョン、さらにストーミー・マンデイ」の無編集テイク、「ワン・ウェイ・アウト」「ウィッピング・ポスト」の別バージョン」

何か参考になれば幸いです(増渕氏の解説と同じかもしれませんが)。

Allman関係の話題だったものでしゃしゃり出てきました(笑)
Fillmore Concertsで、Liz Reedが別テイクと言う解説は多分英文ライナーでTom Dowdがそのようなことを言っているところから来ているのだと思います。ですがShibuさんが書かれているように、私が聴いてもこれは同じテイクです。

私が聴いて明らかに違うテイクだと思ったのは、Hot'Lantaです。
Stormy MondayではTom Doucetteのマウスハープソロが加わっていますね。

因みに、Fillmore Concertsには入っていませんが、6/27からのMidnight Riderでは、本当のオリジナル(?)では聴けるBerry Oakleyのボーカルが、Eat A Peachでも、Fillmore Deluxe Editionでも入っていません。

また、先ほどのLiz Reedですが、Tom Dowdの説明ではDickeyのソロ部分とDuaneのソロ部分が違う日のものだと言っていますが、Duaneのソロも編集されているのでは無いかと思っています。
と言うのは、他に出回っているトレード音源やアーカイブシリーズで必ずと言って良い程DuaneがLiz Reedソロで弾いている、オクターブに3度の音を加えた状態でとるフレーズが聴かれません。このフレーズはある意味You Don't Love Meで聴ける彼のsignature lickであるJoy To The Worldと並び、Liz Reedに於けるsignature lickだと私は思っており、この時だけ彼が弾かなかったとは考え難いのです。

まぁ、格好良ければ何でも良いんですけどね(笑)

度々すみません。
直接音源のテイク違いとは関係しませんが、At Fillmore Eastのカバージャケットのアウトテイクで非常に珍しいものを見つけました。以下のURLで(Wednesday Duane Allman's Pic)見てみてください。

http://www.florida-cracker.org/archives/004528.html

多分、これを見たことある人は少ないのではないかと思っています。

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